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【裏金】チンカス警察24時【counterintelligence】

1 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 06:08:40.46 ID:???0.net
Part1

2 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 06:13:37.83 ID:???0.net
シギント
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%83%88
信号情報(英語: signals intelligence, SIGINT)は、通信、電磁波、信号等を媒介とした諜報活動のこと。

なお、電子戦支援(ES)活動は、技術的には信号情報活動と非常に近い領域であるが、
こちらは作戦指揮官の意思決定に直ちに反映する目的で行われているという点で異なる。

目次

1 シギントの分類
2 シギントを行う機関
3 参考文献
4 関連項目

シギントの分類

通信情報(COMINT, Communication intelligence)
通信傍受、暗号解読(本文が分らなくとも交信(トラフィック)解析だけで手がかりになり得る)
電子情報(ELINT, Electronic intelligence)
非通信用(レーダー等)の電磁放射からの情報収集
外国信号計測情報(FISINT, Foreign instrumentation signals intelligence)
テレメトリー、ビーコン信号等からの情報収集
音響情報(ACINT, Acoustic intelligence)
SOSUSなどからの水中音響情報などによる潜水艦、艦船および水中武器の音響情報収集

3 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 06:44:43.46 ID:???0.net
独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2010/pr20100329/pr20100329.html

2010年3月29日 発表
脳波計測による意思伝達装置「ニューロコミュニケーター」を開発

−重度運動障害者の自立支援に向けて−

ポイント

  発話や書字が困難な重度の運動障害者でも脳活動により意思を伝達できることに期待。
  超小型のモバイル脳波計と高速・高精度の脳内意思解読アルゴリズムにより、操作性に優れる。
  最大500種類以上のメッセージが生成可能で、アバター(自分の分身となるCG:コンピューターグラフィックス)が
  メッセージを人工音声で読み上げる。

概要

 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)脳神経情報研究部門【研究部門長 久保 泰】
 ニューロテクノロジー研究グループ 長谷川 良平 研究グループ長は、重度運動障害者の自立支援に向けて、
 頭皮上の脳波を測定して脳内意思を解読し、意思伝達を行う装置「ニューロコミュニケーター」を開発した。

 筋萎縮性側索硬化症などの疾患によって発話や書字が難しくなると、他者とのコミュニケーション機能が低下し、
 社会生活が困難になるケースがある。今回開発した装置は、超小型モバイル脳波計と、高速・高精度の脳内意思解読
 アルゴリズム、さらに効率的な意思伝達アプリケーションを統合した、実用的ブレイン-マシン インターフェース(BMI)
 システムである。本システムによって、重度運動障害者の自立支援、さらには脳情報を活用する新産業創出に貢献
 できるものと期待される。

 本技術の詳細は、2010年4月16日に秋葉原コンベンションホール(東京都千代田区)で開催される産総研ライフサイエンス
 分野シンポジウム「第3期の新展開と幹細胞工学新研究センターの発足」で発表される。

 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2010/pr20100329/fig1.png
 図1 今回開発したブレイン-マシンインターフェース(BMI)システムの概要

4 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 06:47:47.04 ID:???0.net
開発の社会的背景

 高齢化と核家族化の進む日本では、疾病構造やライフスタイルの変化に伴うさまざまな問題が深刻化している。
 高齢化による身体機能の全般的低下に加えて、脳卒中などにより脳機能に障害が発生する場合や、脳自体に問題はなくとも、
 交通事故等による脊髄(せきずい)や末梢(まっしょう)神経、身体各部へのダメージによって、結果的に脳機能が十分働かないといった症例もある。

 その中でも特に、発話や書字などが困難な状態となった場合、自らの意思を発する手段がないため
 社会的に孤立する傾向があるだけでなく、時に生命に危険が及ぶ状況に陥る可能性もある。

 しかしながら、従来の意思伝達支援技術は主に軽度な患者が対象であり、重度の患者が対象であっても非常に
 高価で大掛かりな装置が必要な場合が多かった。
 このようなことから患者の「生活の質」そのものを向上させる新技術が切望されている。

研究の経緯

 近年、「脳を理解する」ための脳科学研究(ニューロサイエンス)の成果に基づき、「脳を活用する」ためのさまざまな技術である、
 ニューロテクノロジーの開発が盛んに行われている。

 特に注目されているのは、脳と外部機器との直接入出力を行う「ブレイン-マシン インターフェース(BMI)」技術である。
 このBMI技術を用い、脳から直接読み取った信号をもとにロボットアームやコンピューターカーソルを動かす技術に関する研究が
 10年ほど前から欧米先進国を中心として始まり、国内でも類似の研究が盛んになりつつある。

 このBMI技術は、脳機能や身体機能に障害のある患者の治療や、ハンディキャップをもつ人の生活の質を向上させる技術として期待されている。
 しかし、BMI技術の多くはいまだ研究開発段階にあり、装置も使用法も複雑であり、実用的なアプリケーションの開発も遅れている。
 産総研では意思決定などの認知的情報を解読し、外部機器を制御する認知型BMI技術を実用化するための研究開発を行っている。
 なお、本研究開発は、厚生労働省の平成21年度障害者保健福祉推進事業「障害者自立支援機器等研究開発プロジェクト」
 による支援を受けて行ったものである。

5 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 06:49:31.60 ID:???0.net
研究の内容

 今回開発したニューロコミュニケーターは、意思伝達機能に重度の障害をもつ人が他者と円滑なコミュニケーションを
 とれるように、頭皮上の脳波を測定し、脳内意思を解読して意思伝達を行うシステムであり、認知形BMI技術を駆使して
 開発された。このシステムは、具体的には以下の3つのコア技術を組み合わせたものである。

 コア技術の1つ目に「モバイル脳波計の開発」がある(図2)。意思伝達支援が必要な障害者が快適に装置を使ったり、
 外出先にも装置を持ち出したりするためには、モバイル性の高い脳波計が必要である。

 今回、携帯電話の半分以下の大きさで、8チャンネルの頭皮上脳波を計測できる超小型無線脳波計を開発した。
 BMIに組み込み、実用化を目指す装置としては世界最小レベルであり、かつ将来の量産化を見込んで設計している。
 ただし、ケーブルが長いと、視野を遮ったり首に絡まったりする危険があるほか、ノイズが乗りやすく脳波計の性能が
 十分発揮されないことも指摘されていた。

 われわれが開発した脳波計は小型かつ無線方式なので、ヘッドキャップに直接取り付けることができ、
 ユーザーの動きを制約せず、ノイズも乗りにくい。また、既存の脳波計は大型で家庭用電源が必要だが、
 本装置はコイン電池で長時間稼働するため、外出先でも使用可能である。

6 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 06:54:11.70 ID:???0.net
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2010/pr20100329/fig2.jpg
図2 モバイル脳波計

 コア技術の2つ目は、「高速・高精度の脳内意思解読アルゴリズム」である。脳波で文字や図形を1つずつ入力する従来の
 システムでは、PC画面上に並べて提示されている選択肢の属性(明るさや形など)を一瞬だけ変化させることを、
 擬似ランダムに何度か繰り返す。

 そして、視覚刺激の変化によるP300誘発脳波の反応の強さの違いによってユーザーの選択を予測・推測するという手法を
 しばしば用いている。

 その際、提示回数を増やすと予測精度が高くなるが、時間がかかる。逆に提示回数を少なくすると予測に要する時間が
 短くなるが、精度が悪くなるという問題があった。

 今回、脳内意思決定の時間的変化を定量化するために独自に開発していた「仮想意思決定関数」を活用し、
 高速かつ高精度で予測を行うことに成功した。これまでのところ、1回の選択に2〜3秒という早さで90 %以上の
 予測精度を実現している。

 コア技術の3つ目は、「効率的な意思伝達支援メニュー」である。
 脳活動に着目した従来の意思伝達装置はメッセージの種類が少ないことや、メッセージを作るまでの時間が
 長いなどの問題があった。われわれはこの問題を解決するために、少ない操作回数で多様なメッセージを作成する
 ことができる「階層的メッセージ生成システム(図3)」を開発した。

 このシステムではユーザーは、タッチパネル画面に提示された8種類のピクトグラム(非常口や車イスなどさまざまな事象を単純な絵にした絵文字)
 の中から伝えたいメッセージと関連のあるものを1つ選ぶ、という作業を3回連続で行う。
 それら3つのピクトグラムの組み合わせ(8の3乗)で最大512種類のメッセージを作成することができる。
 このシステムにおいて、選択肢のピクトグラムを擬似ランダムにフラッシュしてP300脳波を誘発する機能を付加することによって、
 タッチパネル操作だけでなく脳波によっても入力できるように改変した。

http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2010/pr20100329/fig3.png
図3 階層的メッセージ生成システムの例

7 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 06:55:59.97 ID:???0.net
 これらの3つのコア技術を統合することで実用的なBMIシステムである「ニューロコミュニケーター」を実現した。

 現在、進行している厚生労働省のプロジェクトでは、学校法人 日本大学医学部(研究分担者:深谷 親 准教授)と共同で
 在宅の障害者や入院患者への臨床応用も検討している。

 また、判別しやすい脳波を誘発する視覚刺激の提示方法に関しても、
 国立大学法人 豊橋技術科学大学エレクトロニクス先端融合研究センター(研究分担者:南 哲人 特任准教授)と共同で研究を行っている。


今後の予定

 今後、パーツの選択や製造工程などを見直して最終的には10万円以下(パソコンを除く)の製品として、2〜3年後をめどに
 実用化を目指す予定である。本課題で開発予定の脳波計および解析システムは、脳波に着目した家庭での健康管理や、
 教育やスポーツ分野におけるニューロフィードバックシステムの導入、ニューロマーケティング分野におけるフィールド調査の促進など、
 さまざまな経済効果や新規市場開拓効果が見込まれる。

8 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 06:59:39.28 ID:???0.net
用語の説明

◆筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic Lateral Sclerosis: ALS)
  重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患。極めて進行が速く、全身の筋肉が衰えてやがては寝たきりとなり、
  最終的には呼吸筋麻痺に陥ることが多い。進行しても通常は感覚や知能は問題ないとされる。
  有効な治療法は確立されておらず、国内では特定疾患に指定されている。

◆ブレイン - マシンインターフェース (Brain-Machine Interface: BMI)
  ヒトと機械を直接結びつける装置の総称。脳内インプラント装置を用いて脳活動を記録するなど、
  脳活動に影響を与える侵襲型と、頭皮上脳波を記録する非侵襲型のBMIに大別される。
  脳と接続する装置がコンピューターの場合、ブレイン-コンピューターインターフェース(Brain-Computer Interface: BCI)と呼ばれることもある。

◆認知型BMI
  これまでのBMI技術は、人工視覚など感覚機能の障害を補填する感覚型BMIや、ロボットアームの制御など運動機能の障害を補填する
  運動型BMIを中心として発展してきた。これに対して、認知機能に直接アクセスする技術が認知型BMIであり、この技術を用いることで
  脳内の考えを読み取って外部の装置を効率的に制御できると考えられる。

◆擬似ランダム
  ランダム(乱数)のように見えるが、実際には一定の法則で計算された数列。例えば、1から8の数字を
  3、6、2、7、1、5、8、4の順番で提示すると、一見、ランダムに数字が選ばれたように思わせることができるが、
  実際には8種類の数字が1回ずつ提示されている。

  これを1ブロックとしてブロックごとに擬似ランダムの順番で1回ずつ全種類を提示すると、5ブロック終わった段階では
  各数字が5回ずつ提示されたことになる。

  ノイズが混入しやすい微弱な脳波データを解析するためには各実験条件(8種類のピクトグラムなど)を数回繰り返す必要があり、
  擬似ランダムな刺激提示が効率良いデータの取得方法となっている。

9 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 07:02:08.38 ID:???0.net
◆P300誘発脳波
  P300誘発脳波とは、視覚刺激や聴覚刺激の提示後、300ミリ秒後に出現する陽性の電位変化であり、
  注意や意思決定に関する認知情報処理を反映して反応の強さが変わることがわかっている。

◆仮想意思決定関数
  認知課題1試行ごとの意思決定にかかわる脳内処理過程を推定する関数。脳活動と意思決定の結果との関連を
  多変量解析の手法を組み合わせて分析し、意思決定がまだなされていない状態から何らかの意思決定がなされるまでの
  連続的な時間経過を視覚化することが可能である。

◆ニューロフィードバックシステム
  脳活動の強弱やパターンを視覚的もしくは聴覚的にリアルタイムで表示し、ユーザーにフィードバックすることで、
  ユーザー自身が集中度やリラックスなどの意識状態を制御できるようになることを目指したシステムである。

◆ニューロマーケティング
  脳科学の成果や研究手法をマーケティング分野に応用しようとする試み。
  近年、消費者の脳活動を計測・解析することで消費者心理や購買行動に関わる神経基盤を解明しようとする研究が盛んになっている。

  また、主観的なバイアスがかかりやすいアンケート調査だけでなく意識・無意識の両方の情報を反映した脳活動に着目することで、
  既存製品の評価や新製品の開発などが飛躍的に進むと期待されている。


問い合わせ
独立行政法人 産業技術総合研究所 広報部 報道室

お問合せフォーム
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/inquiry/pr2010/inquiry_20100329.html

10 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 07:59:21.65 ID:???0.net
頭で念じればコンピューターが動く…「カンタン革命」が進行中
http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=DGXNASFK2101H_R21C12A2000000&uah=DF211220120136

2013/1/2 7:00
日本経済新聞 電子版

睡眠中に「暑くて寝苦しい」と感じたらエアコンの冷房が効き始め、起床直後に「和食が食べたい」と思ったら、
ロボットがご飯と味噌汁を用意してくれる――。

近い将来、こんなSF映画のような生活が現実のものになるかもしれない。
すでにスマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)の普及で簡単なタッチや音声で
命令を入力できるようになり、身ぶりや音声、視線で機器を操作する技術も登場している。

そして次は「脳で念じれば……」という時代だ。人がコンピューターを思いのままに動かす「カンタン革命」が起きつつある。

11 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 08:00:50.32 ID:???0.net
■脳波で身の回りのことを実行

脳波を使って車いすや家電を制御するATRの実験施設(京都府精華町)=ATR提供

脳波を使って車いすや家電を制御するATRの実験施設(京都府精華町)=ATR提供

京都府精華町にある国際電気通信基礎技術研究所(ATR)。2012年11月、1台の「最先端電動車いす」が始動した。

普通の住居を模した部屋の中では、車いすに座った被験者が、カーテンやドアの開閉、照明のオンオフなどを脳波で動かす実験が繰り返されている。
被験者はアタマにベルト状の「脳計測計」を取り付け、「カーテンを開けたい」と念じる。

すると、脳波のデータが車いすの装置から無線で部屋内のセンサーに送られ、カーテンを開閉するモーターを動かす仕組みだ。


「念じてモノを動かす」という超能力のようなことを実現するのが「BMI(ブレイン・マシン・インタフェース)」と呼ばれる技術。
ATRが作った「BMIハウス」は屋内には50の超音波位置センサー、物体の有無を調べる約5000個のセンサー、19台のカメラや8個のマイクなどを装備している。

被験者の位置や温度や照度などのデータを常時計測できるようになっている。
ハウス内には集めたデータを処理するデータセンターも完備、脳が活動する際に発生する脳波データを蓄積した
データベースから必要な情報をリアルタイムで検索できる。

BMIハウスのプロジェクト(総務省の委託研究)には、積水ハウスや島津製作所、慶応義塾大、NTT先端技術総合研究所が参加している。
実際に被験者は、事前に数週間かけて脳波を測定。そのデータを基に家電や車いすの動きを制御する実験を行う。

現時点では、被験者の脳波データはいったん東京のNTT武蔵野研究開発センタに送信して解析。
その後、再びBMIハウスに戻す。脳の信号を計測・解読するのに6秒、近赤外分光の場合は約13秒ほどかかる。

実験では「テレビの電源を入れたい」と考えても瞬時に電源が入るわけではなく、
指令通りに操作できる確率は7〜8割という。精度向上と脳波計測時間の短縮など課題も多い。

12 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 08:03:23.78 ID:???0.net
■医療用分野での存在意義高まる

ATRでは今後より多くの人を対象にした実験を計画。「今年度末までには、脳からの指令に対する正答率を7割にし、
15年3月ごろには脳や生体情報を組み合わせ、快適・不快などのコミュニケーションができるようにする。
早期に実用化への道筋を示したい」。プロジェクトを統括するATRの石井信・動的脳イメージング研究室長はこう意欲をみせる。

BMI研究の第一人者でもあるATRの脳情報研究所長の川人光男氏は「BMIハウスはビッグデータやICT(情報通信技術)と組み合わせることで、
新たなイノベーションの中心を担う。産業への応用を進めれば、脳科学自体も発展する」と期待を寄せる。

川人氏は09年、ホンダ、島津製作所と共同で「二足歩行ロボット『ASIMO』を念じて動かす」という実験を成功させた。
「13年以降、BMIは夢物語ではなく医療用分野で存在意義がはっきりしてくる。
アプリケーションの数も飛躍的に伸びており、将来は自宅の健康機器のように、誰もが扱える汎用的な技術に育てたい」という。

http://www.nikkei.com/content/pic/20130102/96958A9C93819499E0E3E2E39A8DE0E3E3E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2-DSXBZO4989793022122012000001-PN1-129.jpg
脳波を使って車いすや家電を制御するATRの実験施設(京都府精華町)=ATR提供

http://www.nikkei.com/content/pic/20130102/96958A9C93819499E0E3E2E39A8DE0E3E3E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2-DSXBZO4990284022122012000001-PN1-128.jpg

13 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 08:04:10.33 ID:???0.net
人と機械をつなぐユーザーインターフェース(UI)時代によって形を変えてきた。
パンチカードなどでデータや命令を入力する方式に始まり、1990年代以降はマウスとカーソル、アイコン(絵文字)で操作する
「グラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)」が主流に。
07年には指先でタッチすることで簡単かつ直感的に扱える「iPhone」が登場してユーザーの裾野は広がっている。

ここにきて「GUIの進化は、一種のプラトー(停滞)状態に入った」(自動車や家電メーカーなどのUIを手掛けるタクラム・デザイン・エンジニアリングの田川欣哉氏)という。
GUIだけでは、劇的な操作性の改善が望めないからだ。

だからこそジェスチャーや音声、視線検知など、人が機械に触れることなく「対話」できる技術の開発が進んでいるわけだ。
そして、指や発声などをつかさどる脳から直接その指令を読み取り、機械などの制御につなげようというのがBMI技術だ。

14 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 08:07:53.73 ID:???0.net
■500種類以上のメッセージを脳波で伝達

http://www.nikkei.com/content/pic/20130102/96958A9C93819499E0E3E2E39A8DE0E3E3E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2-DSXZZO5020200031122012000000-PN1-19.jpg
ATR内での外骨格ロボットBMI制御実験の様子=ATR脳情報研究所提供

12年12月中旬、東京・武蔵村山市の村山医療センター。胸から下が動かない患者を対象にした新たな実験が始まった。
ATRが開発した「外骨格ロボット」を装着してもらい、患者が「右」「左」と念じると、その脳波情報に応じてロボットの
6関節の駆動装置が動き、歩行や立ち上がりを支援する。
患者への安全性の確認に関して、村山医療センターの協力を得ながら、患者の機能を再建する訓練への応用を目指す考えだ。

ATRの野田智之研究員は「この実験は第一歩のスタート。患者さんの体の一部として安全・快適に動かせるかどうかなど課題はあるが、
5年以内には実際の回復訓練に活用できるようにしたい」と話す。

「和食を食べたい」「寝がえりを打ちたい」……。
こうした500種類以上のメッセージを脳波で伝えることができる「ニューロコミュニケーター」と呼ぶ装置も、
製品化の一歩手前の段階まできた。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者など身体が自由に動かせない人の生活支援を目指したもので、産業技術総合研究所が開発に取り組んでいる。

15 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 08:09:13.24 ID:???0.net
小型の脳波計を装着した患者がパソコンの画面に表示される「飲食する」「移動する」などの中から選ぶと、
家族や介護者に意志を伝達できる。産総研ニューロテクノロジー研究グループの長谷川良平氏は
「1〜2年以内に協力企業からの製品化を目指している。家庭に体重計、体温計などがあるように身近な装置として
健康器具・生活支援の道具として使ってもらいたい」と期待する。

この装置が実用化されれば、全国の数万〜数十万人の患者が家族や介護者と意思疎通できるようになるという。

脳の血流変化に伴う物理現象を測定する技術としては、すでにfMRI(機能的磁気共鳴画像装置)や
NIRS(近赤外分光計測)、脳波計(EEG)、脳磁図(MEG)などがある。

http://www.nikkei.com/content/pic/20130102/96958A9C93819499E0E3E2E39A8DE0E3E3E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2-DSXBZO4991762022122012000002-PN1-123.jpg
産総研の「ニューロコミュニケーター」は脳波を使って意志を音声で伝えることができる=産総研提供

16 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 08:12:34.36 ID:???0.net
■超高齢化社会をにらみ産業応用が活発に

元来、米国では軍事用途としてBMIの技術開発が進められてきた。

ATRの川人氏によると、頭で考えただけでコンピューターのカーソルやロボットを動かす「テレキネシス」や
1万キロメートル離れた場所にいるロボットを動かす「テレポーテーション」、被験者の主観的な認知を読み取る「テレパシー」、
脳の活動から映像を取り出す「念写」は、BMI技術で実現しているという。


川人氏は産業応用を期待する一方、「戦争や犯罪に使ってはいけない、本人の意志に反して心を読んだり
してはいけないなどの倫理的な規範が重要」と警告する。


脳から直接情報を取ったり、遠隔で機器を自在に操ったりなど、BMI技術の普及にはリスクも伴うが、
超高齢化を迎えようとする日本をはじめ医療分野向けなど産業への応用が活発になっている。


2年前には産学協同の研究組織「応用脳科学コンソーシアム」が発足。今では日産自動車や東芝、NEC、
ヤマハ発動機、パナソニックなどが参加を表明し、参画企業数は40社近くまで増加している。

脳情報を検出して自動で操縦できる自動車や、考えただけで通信可能なモバイル機器、
運転中の覚醒度をフィードバックする装置など、「日本メーカーは技術開発に本格的に力を入れ始めた」
(同コンソーシアム運営を務めるNTTデータ経営研究所・マネジメントイノベーションセンター長の萩原一平氏)という。

計測分野では、日立製作所や島津、浜松ホトニクスが医療機器分野などのBMIの研究蓄積を生かして用途拡大を目指す。

究極のUIは脳に注目したBMIだけではない。眼球の動きなど人体からの微妙な変化という「信号」をとらえ、
パソコンやタブレットの操作に役立てようという研究も活発になっている。

「考える」ことで動くロボットアーム。手足の不自由な女性が使いこなした(米国)
http://www.nikkei.com/video/?bclid=67379759001&bctid=357143105002&scrl=1

17 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 08:15:01.18 ID:???0.net
■見たい部分を先回りして表示

「ユーザーの見たい部分をパソコンが先回りして表示できるようになった」。
こう話すのは富士通研究所イメージコンピューティング研究部の清水雅芳部長だ。
富士通は12年秋に発売したパソコンに、この視線検出技術を搭載している。

微弱な発光ダイオード(LED)照明をユーザーの目に照射し、角膜の反射と瞳孔の位置をカメラでとらえて視線を検出し、
視線の方向を割り出す仕組みだ。視線の動きにあわせて画面をスクロールしたり、拡大したりできる。
ウィンドウズ8の操作の入り口である「チャーム」をユーザーが見ると、先回りしてその操作の入り口を大きく表示できたりもする。

富士通研は画像処理技術を車のナンバープレートの認識などにも応用。
パソコンに内蔵する小型カメラと近赤外線LEDを組み合わせ、不鮮明な画像からでも瞳孔と角膜反射を
正確に検出できるようにした。

「運転者の身体状況を正確に把握したい」という自動車メーカーなどからも問い合わせを受けているという。

http://www.nikkei.com/content/pic/20130102/96958A9C93819499E0E3E2E39A8DE0E3E3E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2-DSXBZO4994325024122012000001-PN1-110.jpg

18 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 08:16:39.26 ID:???0.net
NTTドコモも視線の動きでタブレットを操作できる技術を開発中だ。
赤外線照射装置をタブレットに取り付け、赤外線を目に当てた時の反射から視線の動きを検知する。
目の動きに合わせてページをめくるなど、タッチパネルを操作できるという。

眼球の動きに着目し、メガネで情報の入出力を行わせようとしているのは米グーグルだ。
スマホの次のUIとしてメガネ型ディスプレーを開発中で、メガネ端末を装着するとレンズ上に検索結果や受信メール、
地図などが表示される。

産業への応用を狙っている研究機関や企業ばかりではない。NPO団体「ラボツネ」は昨年9月、
生体機能を使ったインターフェースの開発と応用に向けた活動を始めた。

まず、眼球が動くときに発声する眼電位などを計測する4つのセンサーがつく装置を頭につけ、
眼球の動きや歯ぎしりなどで車いすを操縦する電動車椅子システムを開発。
13年以降、福祉施設などで障害がある人たちに使ってもらい実験を進める。

http://www.nikkei.com/content/pic/20130102/96958A9C93819499E0E3E2E39A8DE0E3E3E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2-DSXBZO4993054023122012000001-PN1-116.jpg
ラボツネが開発した電動車いすシステムは、パソコン画面に表示された矢印を左右に動かして操作する

19 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 08:20:17.74 ID:???0.net
■注目集める「マルチモーダル」

ラボツネの構成員は大手自動車メーカーで技術開発に携わる青木治雄氏ら。
青木氏は「脳波の測定精度や被験者自身が事前に訓練しなければならないなどまだ制約が多い。
まずは眼球などを使って人間と機械をつなぐための実験を進める」という。
開発したソフトウエアや電動車椅子システムを広く普及させるため、設計図などの公開も検討している。

音声や視覚、脳波などを検知する様々なUIが登場しつつあるが、それらを統合して利用する
「マルチモーダル」という手法も注目されている。

あるときは脳波で情報を入力し、あるときは聴覚で情報を出力するなど、
ユーザーがどんな状態でも「自然な形で機器とつながることができる技術」である。

テレビやカーナビ、携帯電話やパソコンを含めた日本の電子機器市場は12年で20兆円。
経済産業省の試算で国内の自動車産業全体の市場規模は約47兆円。
介護・福祉ロボットも将来の有望産業であり、こうした分野にBMIなど最先端のUIが利用されれば、さらに市場拡大が期待できる。


総務省は「脳の仕組みを活かしたイノベーション創成型研究開発」の調査・実験に取り組んでいる。その応用範囲は幅広い。


「耳にかけたセンサーで脳の活動を調べ、行き先を瞬時に探すカーナビ」
「思い浮かんだ言葉をメール文に変える携帯電話」「寒いと感じたら動く空調機」
「見たいときだけうつるテレビ」「子どもの理解度を確かめながら教える教師ロボット」……。
これら夢のような技術を産学官が連携し、20年までに実用化することを目標に掲げている。
http://www.nikkei.com/content/pic/20130102/96958A9C93819499E0E3E2E39A8DE0E3E3E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2-DSXBZO4988528022122012000001-PN1-130.jpg

無限に広がるUIの近未来。理化学研究所で脳信号処理研究を担当するアンジェイ・チホツキ氏の
研究室はその一端を担っている。脳波を使って人がロボットや車いすを制御する技術を応用し、
2人の脳をロボット経由で対話させたり、同期させたりする研究に乗り出している。

20 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 08:21:45.03 ID:???0.net
■脳科学研究予算、米は日本の20倍

http://www.nikkei.com/content/pic/20130102/96958A9C93819499E0E3E2E39A8DE0E3E3E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2-DSXBZO4989795022122012000001-PN1-129.jpg
理研のチホツキ氏は、2人の脳波を計測、ロボットを通じて対話する研究を進める=(c)理化学研究所 脳科学総合研究センター

 「ロボット制御」という枠を超え、音楽を聴いたり、映画を見たりしながら感情のやりとりをして
人間同士の相互理解を深めることにつなげたい考えだ。
チホツキ氏は「BMI技術はゲームや教育、芸術など様々な分野に広がっていく」と予想する。

しかし日本の脳科学研究は決して層が厚いわけではない。米国は研究人員の数が日本の8倍、予算は20倍で、
がん研究やヒトゲノムに匹敵する規模だ。中国、韓国、シンガポールなどアジア各国でも同分野の研究は加速している。
グーグルやマイクロソフトだけでなく、自動車、娯楽、日用品の業界に至るまで、
「世界中のグローバル企業で脳科学の応用を研究していないところはない」といわれるほどだ。

「人」とパソコンなどの「機械」を隔てていた距離を一気に縮める究極のUIを目指して、産学官の動きはますます活発になりそうだ。

(電子報道部 杉原梓)

21 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 13:37:09.10 ID:???0.net
【情報/心理】消費者の潜在意識を読み取ってその行動を解明するサービスを開発/電通
http://www.logsoku.com/r/scienceplus/1353849101/

電通と電通マーケティングインサイト(DMI)は11月21日、人が情報を取り入れ、処理し、反応や行動につなげる
非意識的な過程である「感性」を具体化することで課題解決法をデザインしていく考え方「感性工学」を活用し、
買い物客の潜在意識下における購入プロセスを読み解くことで、「売りの現場」での販売促進を図る調査・
分析パッケージ「ULHINT(ウルヒント)」を開発したことを発表した。

従来行われてきた定量調査の場合、買い物客が店舗の商品棚の前で潜在的に考えていることを把握することは
困難であった。同ソリューションは、そうしたことを可能にしたもので、感性工学の研究成果をベースに独自に
考案した生活環境やこれまでの経験・体験などに反応して情報がやり取りされる脳内プロセスを言語化した
「脳内会話」のノウハウを用いて、人間の言語化できる意識と、言語では説明できない潜在意識の双方から、
買い物客の意識変化や意思決定の心理を引き出し、買い物プロセスを把握することを可能とするもの。

これにより人間の持つ感性を読み解き、「購入」もしくは「非購入」に至るプロセスを解明することができる
ようになり、購入に至る意思決定メカニズムや、購入行動に影響を及ぼす要因を明らかにすることが可能に
なるとする。


潜在意識を引き出すために情報(ニュース)と経験(ストック)から発生する「脳内会話」の傾聴。買い物客は
店頭で得た情報(ニュース)と生活背景や今までの経験(ストック)から発生する情報処理(脳内会話)により、
「購入」あるいは「非購入」のいずれかを選択することとなる。ULHINTでは、この脳内会話を発生させる
情報(ニュース)を特定し、どのようなプロセスを経て、「購入」あるいは「非購入」に至ったかを解明する
ことができるという
http://news.mynavi.jp/news/2012/11/22/036/images/011l.jpg

22 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 13:37:57.45 ID:???0.net
【情報/心理】消費者の潜在意識を読み取ってその行動を解明するサービスを開発/電通
http://www.logsoku.com/r/scienceplus/1353849101/

なお、電通ではULHINTでは、クライアントが抱える販売促進上の課題やニーズに合わせて、買い物客の行動や
意識を把握する実店舗での調査や消費者に購入までの心理的変容や行動に影響を与えた要因について答えて
もらう日記調査や課題解決に向けたコンサルティング・サービスが提供され、食品、飲料、事務用品などの
メーカーや流通関連の企業向けには、購買率の向上に資する状況分析、商品やそのパッケージの改善、
店頭コミュニケーションの改善といった施策提案も行っていくとしている。


「購入」へ近づけるための脳内会話の種類。「脳内会話」を読み解き、行動につなげる会話を生み出すためには、
何が人をそそり、何が人を動かし、何が購入の決定打になるのか、について仮説を構築する必要がある。
人々のそれまでの経験(ストック)に、どのような情報(ニュース)がインプットされると、どういう脳内会話や
購入プロセス行動が生まれるのか、という観点から4種類の脳内会話の類型を定義、仮説を構築するという
http://news.mynavi.jp/news/2012/11/22/036/images/012l.jpg

▽記事引用元 マイナビニュース(2012/11/22)
http://news.mynavi.jp/news/2012/11/22/036/index.html

▽電通プレスリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2012/pdf/2012117-1121.pdf

23 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 13:38:57.71 ID:???0.net
<夢>見ている内容を解読 国際電気通信研が成功

睡眠中のヒトの脳活動を計測し、見ている夢のおおよその内容を解読することに成功したと、国際電気通信基礎技術研究所などの研究グループが発表した。
4日付の米科学誌サイエンス(電子版)に掲載される。

神谷之康(かみたにゆきやす)室長(神経科学)のチームは、27〜39歳の男性3人に協力してもらい、
脳波計で睡眠状態を計測しながら、機能的磁気共鳴画像化装置(fMRI)を使って脳活動の変化を測定した。
夢を見ている状態の脳波が出たらすぐに起こして夢の内容を報告してもらい、
10日間で1人につき約200回分のデータをとった。

夢の報告内容を「本」や「車」など計約60のカテゴリーに分類。
起きている時にそれらの画像データを見たときの脳活動パターンと、睡眠中の脳活動パターンとを比較した結果、
多くのカテゴリーでパターンが約7割の確率で一致した。

この方法は、夢だけでなく、想像や幻覚の解読や、精神疾患の診断などの分野で応用が期待されるという。
神谷室長は「今回は視覚情報に関する分析だが、夢には行動や感情の要素もあり、これらも解読が可能か検討したい」と話した。
【斎藤有香】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130405-00000005-mai-sctch

24 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 13:39:49.93 ID:???0.net
脳スキャンで「見ている文字」の解読に成功(WIRED.jp)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20130822/1102044/?bpnet

オランダの研究チームが、被験者が目で見た文字を、脳の後頭葉のfMRIデータから再構築することに成功した。
日本のチームによる、睡眠中の人の脳活動パターンから見ている夢の内容を解読する研究の動画も紹介。

上の画像は元の視覚情報、下はfMRIデータからの再構築。
オランダにあるラドバウド大学ナイメーヘン校の研究チームが、被験者の脳内の知覚情報を「解読」することに成功した。

形状認識とアルゴリズムのトレーニングを組み合わせ、人間が文字を見たときに生じる機能的磁気共鳴画像(fMRI)の信号の変化を
理解するよう、アルゴリズムに学習させる方法を用いたものだ。

「これは知覚を解読しているといっていい」と、『Neuroimage』誌に近く発表される研究の共著者であるマルセル・ファン・ヘルフェンは述べている。

今回用いられた手法は、視覚刺激を後頭葉においてとらえるというもの。
後頭葉は、脳の後部にある視覚処理の中枢であり、この場所と網膜における情報は1対1の対応関係を保つ。

「視覚空間におけるピクセル(画素)は、皮質においても同じようにマッピングされる」と、ファン・ヘルフェン氏は
Wired UKの取材に対して述べた。簡単にいうと、網膜上のピクセルは、後頭葉においても同じ相対的位置を占めるということだ。

研究では、被験者をfMRIスキャンにかけた状態で、画面にぱっと現れる一連の文字を見せた。
筆跡がいろいろに異なる手書きの文字「B」「R」「A」「I」「N」「S」を表示し、それを見たときの後頭葉の反応をfMRIによってモニターした。

視覚刺激に対する後頭葉のヴォクセル(voxel:2次元画像を構成するピクセルに対して、
3次元画像を構成する微小立方体の名称)の反応を観察することで、
研究チームは、被験者が見た形状を認識するよう、アルゴリズムに学習させることに成功した。

25 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 13:40:43.02 ID:???0.net
呼吸レベルの微細な動きを検知する超高感度人感センサー技術を開発 沖電気工業
http://www.oki.com/jp/press/2012/10/z12054.html

セキュリティ、見守り分野などへの適用を目指す
OKIは、このたび歩行などの大きな動きから呼吸などの微細な動きまでを区別できる人感センサー技術を開発しました。
この技術は安静中の人のわずかな動きでも検知できるもので、日常生活における健康面の異常の予兆把握などへ
応用が可能です。

OKIは本技術のセキュリティや高齢者・要介護者の見守り分野などへの適用を目指します。

■従来技術の比較例:日常生活シーン
http://www.oki.com/jp/press/2012/10/z12054_1.jpg

無人の室内に入室し椅子に座るシーンの検知例:生活行動の変化を把握できます。
近年、セキュリティや見守り、省エネなどの分野において、人の存在を検知する焦電型赤外人感センサー(注1)が
幅広く使われています。

この技術は、動いている人の検知には適していますが、安静中の人の検知に課題がありました。
OKIは、障害物を透過・回り込む性質をもち、人の大きな動きだけでなく呼吸心拍などの微細な動きに反応できる
ドップラー効果(注2)を利用したマイクロ波電波センサー(注3)に注目し、高感度に人を検知する方法の研究を行ってきました。

従来から、マイクロ波電波センサーは一部の人感センサー用途に使われてきました。
しかし、単一のセンサーで一般家庭の室内全体を広くカバーしようとすると、本来取得したい人の動きだけでなく、
室内の空調機器、室外の通行人や車両などの動きにも反応するといった問題があり、
自動ドアやゲート監視など、局所的かつ大きな動きを検知する用途以外には適用が困難でした。

26 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 13:41:18.90 ID:???0.net
呼吸レベルの微細な動きを検知する超高感度人感センサー技術を開発 沖電気工業
http://www.oki.com/jp/press/2012/10/z12054.html

OKIは、物体の動きによる揺らぎの違いに着目し、電波センサーの出力から周囲の動く物体の影響を排除しつつ、
人体の動きを高精度に抽出する統計的モデルの研究開発を行いました。

そして一般家庭で発生しうる環境要因を想定した大量の実験データを収集し、
中央大学統計データ解析研究室(鎌倉稔成教授)と共同で分析とモデルの改善を行いました。
この結果、呼吸レベルの動きに基づく安静中の人の検知が、環境要因に左右されず高い精度で可能な技術を確立できました。

この技術により、安静状態と活動状態をリアルタイムに区別して検知できます。
また検知結果を集約し、生活行動の小さな変化を可視化できます。
将来は、呼吸・心拍などのセンシングや異常行動の検出などの機能拡充のほか、
クラウド上への集約と分析により、転倒等の異常事態の発生や健康面での異常の予兆を把握し、
早急な対処を支援する技術へ発展させていきます。

本技術で利用する電波センサーは、センサー部を露出させる必要がなく目立たないため、
プライバシー空間での利用の際も抵抗感を軽減できます。さらに家具や布団を通過しやすく、
暖房機器等の熱源や環境温度変化にも強いため、水蒸気・熱環境の多様な浴室でも利用可能です。
一般家庭内や病院での見守りや監視などでの応用を期待しています。

今後OKIは、このようなスマートセンシング技術(注4)を活用して、スマート社会実現のためのシステムや
ソリューションを提供していきます。また、スマートコミュニティやスマートハウスへの実証を通じて、より健全で安心できる
社会の実現への貢献をめざしていきます。

なお今回の成果の一部につきましては、7月11日に英国ロンドンで開催されました国際学会ISICT2012
(The 8th IEEE International Symposium on Instrumentation and Control Technology)にて発表を行いました。
また本研究開発の一部は、独立行政法人科学技術振興機構 研究成果展開事業A-STEPフィージビリティスタディシーズ顕在化タイプにより実施しています。

27 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 13:41:52.88 ID:???0.net
呼吸レベルの微細な動きを検知する超高感度人感センサー技術を開発 沖電気工業
http://www.oki.com/jp/press/2012/10/z12054.html

■適用例
http://www.oki.com/jp/press/2012/10/z12054_2.jpg

用語解説

注1:焦電型赤外人感センサー
焦電効果を利用して人などの発する赤外線による温度変化を検知するセンサーです。
安価で幅広く普及していますが、静止し温度変化のない物体の検知は原理的にできません。
また温度環境の影響を受けやすく、体表面の温度と周囲環境温度の差の少ない夏場は精度が低下しやすいといった課題があります。

注2:ドップラー効果
音波や電波などの波の発生源と観測者との速度差によって、波の周波数が異なって観測される現象のこと。
速度差に比例して周波数が変化します。また、波が動く物体で反射する際にも発生します。

注3:マイクロ波電波センサー
10.5GHz、24GHz等のマイクロ波帯の電波を用いたアクティブ形センサー。電波を発信し、物体等による反射波を受信することで、
周囲の物体を検知することができます。ドップラー効果を用いたセンサーでは、主に動く物体の速度を高感度に検出できる特長があります。

注4:スマートセンシング技術
画像や電波センサー、加速度センサーなどで得られるセンサー情報を高度なモデリング技術により分析することで、
実世界の状況や属性を理解する、OKIで取り組む技術の総称です。

沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。

28 :(-_-)さん:2014/02/28(金) 21:01:25.61 ID:7J/vlPIL0.net
盗撮で起訴の巡査長 事件現場でも盗撮
[2014年2月28日19時31分]

香川県警は28日、高松市の雑貨店で盗撮したとして県迷惑防止条例違反の罪で起訴された

県警本部鑑識課巡査長の東川充被告(35)が、

出動した事件現場でも被害者女性を盗撮していたと明らかにした。
県警は同日、停職3カ月の懲戒処分とし、東川被告は依願退職した。

県警によると、東川被告は2012年3月から今年1月、
鑑識課員として出動した住宅などの事件現場で4回、被害者ら関係者の女性を盗撮。
ほかに警察施設内でも23回、女性職員を盗撮した。

いずれもスカート内をスマートフォンで動画撮影し、
事件現場では汚さないように着用するビニール製の足袋にスマホを隠していたという。

東川被告は、サンダルに隠したスマホでスカート内を盗撮したなどとして1月に逮捕、2月19日に起訴されていた。

警察施設内や事件現場での盗撮について、県警監察課は「県迷惑防止条例は、公共の場所でしか適用されないため立件できないが、犯罪と同等の行為と考えている」としている。

小脇一幸県警首席監察官は「警察への信頼を失墜させ、深くおわびする。今後は職員の指導を徹底し、信頼回復に努める」とコメントした。(共同)

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20140228-1263863.html

29 :(-_-)さん:2014/03/01(土) 10:19:10.21 ID:???0.net
http://www.ntt.co.jp/product/category/area.html

NTT東日本のサービス提供地域
北海道、
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、
群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県

NTT西日本のサービス提供地域
富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、
奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

30 :(-_-)さん:2014/03/01(土) 10:37:47.57 ID:???0.net
ディープ・パケット・インスペクション
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
ディープ・パケット・インスペクション(Deep Packet Inspection、DPI)はコンピュータネットワークの
パケットフィルタリングの一種で、インスペクションポイントをパケットが通過する際にパケットのデータ部
(と場合によってはヘッダ部)を検査することをいう。

プロトコルに準拠しているかとか、コンピュータウイルスではないか、スパムではないか、
侵入ではないか、あるいは何らかの基準に照らしてそのパケットを通過させるかを判断したり、
それとも別の宛先に転送するかを判断したり、統計情報を収集したりといった目的で行われる。

IPパケットには複数のヘッダ部があるが、IPネットワーク機器は通常、先頭のヘッダ(IPヘッダ)しか必要としない。
しかし、第2のヘッダ(IPの上位層であるTCPやUDPのヘッダ)を調べることもあり、
これをステートフル・パケット・インスペクションと呼び、ディープではない浅いパケット・インスペクションの一種とされる[1]。

DPI用にパケットを取得する方法はいくつかある。ポートミラーリング(英語版)を使うのが一般的だが、光スプリッタを使う方法もある。

DPI(とそれによるフィルタリング)は、高度なネットワーク管理、ユーザーサービス、情報セキュリティを可能にし、
他にもインターネットデータマイニング、傍受、ネット検閲なども可能にする。

DPIはインターネットの管理に長年使われてきたが、ネットワーク中立性の信奉者はこの技術が不当に使われ
インターネットのオープン性を損なうようになるのではないかと懸念している[2]。

DPIは一般企業、サービスプロバイダ、政府などが様々な用途で使っている[3]。

31 :(-_-)さん:2014/03/01(土) 10:39:19.38 ID:???0.net
背景

DPIは侵入検知システム (IDS) と侵入防止システム (IPS) の機能を従来からあるステートフル・ファイアウォール(英語版)と結合する[4]。
この組合せにより、IDS/IPSもステートフル・ファイアーウォールも単独では検出できないある種の攻撃を検出できるようになる。
ステートフル・ファイアーウォールはパケットの流れの最初と最後を認識できる(セッション開始と終了を把握できる)が、
途中でアプリケーションの想定外の事態が起きても把握できない。

一方IDSは侵入を検出できるが、そういった攻撃をブロックする能力はほとんどない。
DPIはウィルスやワームの攻撃をネットワークの速度で防ぐのに使われている。
具体的には、バッファオーバーランを利用した攻撃、DoS攻撃、巧妙な侵入、ごく一部の1個のパケットで納まるワームなどに効果がある。

DPIを備えた機器はOSI参照モデルの第2層と第3層以上を調べる能力がある。
中には第2層から第7層まで全部を調べるものもある。
これにはヘッダ部やプロトコルのデータ構造だけでなく、ペイロードも含まれる。DPI機能が使われるのは、
機器がOSI参照モデルの第3層より上の情報に基づいて何らかのアクションをとる場合である。

DPIを使えば、ヘッダによるパケットの分類以上のことができ、データ部から抽出した情報をシグネチャデータベースと
照合することでさらに細かくトラフィックを分類でき、それによってきめ細かい制御が可能となる。
DPIによる検査を回避したい場合、終端間で暗号化してパケットをやり取りすることがよく行われている。

DPIによるパケットの分類に基づき、パケットをリダイレクトしたり、タグ付け(QoSのための優先順位付け)したり、
ブロックしたり、転送レートを制限したり、指定されたエージェントに報告したりする。
例えばHTTPのエラーの種類を検知して、分析のために転送したりといったことが可能である。
多くのDPI機器はパケット単位の検査に留まらず、パケットの流れ(セッション)を把握でき、蓄積された情報に基づいた動作の制御が可能である。

32 :(-_-)さん:2014/03/01(土) 10:40:46.76 ID:???0.net
企業レベルでのDPI

企業レベルでのセキュリティは本来単なる防御線であり、無許可のユーザーを締め出し、
許可されたユーザーを外界から守るものだった。

そのためにステートフル・ファイアーウォールがよく使われていた。
外界からのアクセスは事前に許可された宛先のものだけを通し、それ以外のマシンと外界の通信は
企業内ネットワーク側からの接続の場合のみ許可していた[5]。

しかし、ステートフル・ファイアーウォールでは検知できないネットワークの脆弱性を利用する
不正アクセスが行われるようになった。

またノートパソコンの普及に伴い、相対的に安全性の低い自宅などでインターネットに接続したノートパソコンを
会社に持ち込んで企業内ネットワークにも接続するようになり、ウイルスやワームやスパイウェアの侵入を防ぐのが難しくなってきた。

またファイアーウォールでは、アプリケーションの使用が許可されていれば、それが正当に
外界にアクセスしようとしているのか、それとも例えばウイルスに感染して不正にアクセスしようとしているのか、判断できない。
DPIを使えば、IT管理者やセキュリティ担当者はあらゆる層で方針を設定・強制でき、アプリケーションやユーザー層の脅威との戦いを支援できる。

DPIは一部のバッファオーバーランを利用した攻撃を検出できる。

DPIは企業の情報漏洩対策(英語版) (DLP) として使われることもある。
例えばユーザーが機密情報ファイルを電子メールに添付して外界に送ろうとすると、
それを検出し、そのファイルの持ち出し許可が必要であることを通知するといったことが可能である[6]。

33 :(-_-)さん:2014/03/01(土) 10:45:01.47 ID:???0.net
ISPでのDPI

インターネットサービスプロバイダ (ISP) は、顧客に提供しているネットワーク接続にもDPIを適用している。

ISPによるDPIの用途としては、合法的な傍受、セキュリティ方針の設定と施行、行動ターゲティング広告、
Quality of Service (QoS)、サービスレベル毎の料金プラン、著作権保護などがある。

合法な傍受

サービスプロバイダはほぼ世界中の政府から合法的傍受(英語版)を許可されている。
数十年前の電話網では、傍受用プロキシサーバを使ってトラフィックアクセスポイント (TAP) を設け、
政府の監視機器をそこに接続していた。

これは現在のデジタルネットワークでは不可能である。傍受機能は様々な方法で提供され、DPIもその1つである。
アメリカでは裁判所の命令があれば通信傍受支援法 (CALEA) 準拠のDPIを装備した機器を使用でき、
ユーザーのデータストリームにアクセスできる[7]。

セキュリティ方針設定と施行

サービスプロバイダは、顧客との間で一定レベルのサービスを提供するというサービス水準合意を
義務付けられているが、同時に利用規定(英語版) (AUP) も義務付けられており、利用規定に反する
著作権違反・不法な素材・不公平な帯域幅利用などを検出するためにDPIを使うことがある。
国によってはISPは法律にしたがってフィルタリング実施を要求される。
DPIを使えば、顧客が受け取った電子メール、訪れたウェブサイト、アクセスした動画、ダウンロードした音楽やソフトウェアなどを
即座に把握できる[8]。

規定により、特定のIPアドレスとの接続、特定のプロトコルの使用、特定のアプリケーションの使用や
何らかの行為を禁じたり許可したりする。

34 :(-_-)さん:2014/03/01(土) 10:46:17.42 ID:???0.net
QoS

P2Pなどのアプリケーションのトラフィック増大がサービスプロバイダにとって大きな問題となってきている。
P2Pは主にファイル共有に使われている。

共有されるファイルは、文書・音楽・動画・アプリケーションなど様々である。
大きなファイルを頻繁に転送するため、P2Pのトラフィック負荷は増加しており、ネットワーク容量の増強が必要となっている。
サービスプロバイダは、ごく一部のユーザーがP2Pトラフィックの大部分を生み出しており、
多くの加入者の電子メールやウェブ閲覧で使用する帯域幅を圧迫していると主張している[10]。

そして、ネットワーク性能が低下することで顧客が離れ、売り上げ減につながるという。

DPIを使えば、帯域幅を過剰に売っても、ネットワークの輻輳を防いで全ユーザーに平等に帯域幅を分配することが可能である。
また、ウェブ閲覧などに比べて低レイテンシを要求されるVoIPやテレビ会議のトラフィックに高い優先順位を付けることもできる[11]。
これは、ISPが自身のネットワークを流れるトラフィックを監視して動的に帯域幅を割り当てるものである。

サービスレベル毎の料金プラン

モバイルやブロードバンドのサービスプロバイダはDPIを利用して、料金の異なる複数のサービスレベルを提供している[12]。
高付加価値のサービスを設定することで顧客あたりの売り上げ(ARPU)を増加させることができる。
サービスレベルの規定はDPIを使って実施することができる。

35 :(-_-)さん:2014/03/01(土) 10:47:15.79 ID:???0.net
著作権保護

ISPは著作権者や司法から著作権保護への協力を求められることがある。2006年、デンマークのISPであるTele2は、
BitTorrentの検索サイトパイレート・ベイへの顧客のアクセスをブロックするよう裁判所に命じられた[13]。

ファイル共有による著作権違反を1件ずつ起訴する代わりに[14]、
IFPIと主要なレコード会社4社(EMI、ソニーBMG、ユニバーサルミュージック、ワーナーミュージック)は、
著作権を十分に保護しようとしなかったとして Ericom などのISPを訴え始めた[15]。

IFPIが意図したのは、著作権で保護された素材のアップロードとダウンロードのトラフィックをISPに
フィルタリングさせることだった。ただし当時のヨーロッパでは、指令2000/31/ECによってISPが転送する情報を
監視することを禁じており、指令2002/58/ECによってヨーロッパ市民の通信のプライバシーが保護されていた。

一方、映画の著作権を管理するアメリカ映画協会 (MPAA) は、連邦通信委員会 (FCC) のネットワーク中立性推進政策が
DPIや他のフィルタリングを使った著作権違反対策技術に打撃を与えたとの見解を表明した[16]。

36 :(-_-)さん:2014/03/17(月) 23:10:09.75 ID:???0.net
ついに頭の中まで隠せなくなったか! 脳内思考を映像でも解析成功
http://news.livedoor.com/article/detail/4496358/

ついに頭の中まで隠せなくなったか! 脳内思考を映像でも解析成功

悪用されなかったらいいんですけどね...
http://image.news.livedoor.com/newsimage/7/1/715bd_103_6af6fbc9eac4179eabff5cd3636fd908.jpg

すでに脳内に思い浮かんだ言葉を探知できるレベルにまでMRIスキャン技術も進んでいたそうですが、
このほどカリフォルニア大学バークレー校の神経科学者であるジャック・ギャラント博士らが進める実験では、
ついに脳内に思い浮かべるシーンを動画でコンピュータ上に映し出すことに成功しちゃいましたよ。

この分野では世界でも最先端の研究を進めるギャラント博士ですが、昨年までの成果として、
実験者が脳内で思い浮かべている写真や絵を表示してしまうレベルには到達済み。

しかしながら、あくまでも静止画が基本であったため、もっと流れるような動きで、
脳内思考を動画で再現できるようにと日々研究を重ね、ついにかなりの精度で思い描かれた
シーンの動画再生まで可能になったんだとか。

言葉を失ってしまった障害を抱える人などに、なんとか脳解析で表現力を取り戻せるように
させてあげたい...との願いから、これまで研究が進められてきたそうです。

もっと今後は動画解析精度を高めて、頭の中で思い描かれていることを、
よりリアルにコンピュータが視覚化させられる技術開発が続けられるようですね。
実用化されちゃえば、訴訟手続きだって変わってしまうのかもねぇ。

37 :(-_-)さん:2014/03/17(月) 23:34:04.81 ID:???0.net
米国バイオシグナルの感知・解析ソフト開発ベンチャーとの資本・業務提携の件 2008年1月15日 丸紅株式会社
http://www.marubeni.co.jp/dbps_data/news/2008/080115.html

丸紅株式会社(以下「丸紅」)は、脳波、筋電、心臓波等、人体より発生するバイオシグナルを
感知するセンサーおよび解析アルゴリズムソフトの開発・製造・販売を行うシリコンバレーの
ベンチャー企業、ニューロスカイ株式会社(所在地:米国サンノゼ、以下「ニューロスカイ」)との間で
資本・業務提携を行うことで合意し、このたびニューロスカイが実施した第三者割当増資を引受けるとともに、
日本における同社製品の販売代理店権を取得致しました。

人間はさまざまな心理状態でなにかを考える度に脳波を発信しております。
以前より医学の世界ではこの微弱な脳波を多数のセンサーを液状のジェルにより頭部皮膚と密着させた上で
感知し、治療に役立ててきましたが、その装置は非常に高額なものでした。

ニューロスカイの技術はこの微弱な脳波を簡単に装着できるヘッドセットに取り付けられたひとつの
センサーで検知・解析し電気信号に変換するというものであり、米国で特許を取得しているものです。

38 :(-_-)さん:2014/03/17(月) 23:35:10.03 ID:???0.net
同センサーはジェルも必要とせず、装着はわずか数秒で可能、価格も従来の製品に比べ
非常に安価に提供できる画期的な技術です。

さらに、同技術の特徴は、脳波測定結果を独自のアルゴリズムにて解析し、その時の集中度、リラックス度、
緊張度、眠気度などを数値化できることです。また、まばたき等筋肉の動きをセンサーで検知することも可能です。

これらの技術を応用することで、手を使わずに機械をコントロールすることや、集中力や緊張度、
眠気の測定、感情の数値化など様々な機能の実現が可能になります。

医療・介護や携帯電話、ゲーム・玩具、自動車、教育、マーケティングなど、様々な分野から注目されており、
既にNTTドコモ、セガトイズなど各界の有力企業とNeuroSkyの技術を活用した次世代商品の開発に向け、
具体的な検討を開始しております。

丸紅では今後も、人のQOL(Quality Of Life:生活の質)の向上に貢献できる環境技術、情報技術、
先端新技術の開発やインキュべーションに注力してまいります。

以 上

<ニューロスカイ概要>
企業名 : NeuroSky, Inc.
所在地 : 226, Airport Parkway, #638, San Jose, CA95110, USA
代表者 : Stanley Yang, CEO
設立 : 2004年8月
主要株主 : Jong Jin Lim(Co-Founder)、Stanley Yang、Taiwan United Capital、WR Hambrecht、The Mirai Creative、丸紅

39 :(-_-)さん:2014/03/17(月) 23:44:05.90 ID:???0.net
【ニューロマーケティング】の導入が始まっています
http://matome.naver.jp/odai/2137026955357824901
従来のマーケテリングリサーチが人間の”意識”を読み解くものであったのに対し、
”無意識”をリサーチするのがニューロマーケティング。

脳波を分析することで、人間の無意識の心を読み解き、マーケティングに生かす
ニューロマーケティングが注目を浴びています。近年のトレンドとなりそうです。

更新日: 2014年02月03日

■脳科学をマーケティングへ

"脳科学の立場から消費者の脳の反応を計測することで消費者心理や
行動の仕組みを解明し、マーケティングに応用しようとする試み"
http://www.jmrlsi.co.jp/mdb/yougo/my11/my1101.html

"このような研究が進んだ背景にはfMRI(核磁気共鳴計測)・NIRS(近赤外線分光法)・MEG(脳磁図)など
被験者に損傷を与えない脳の活動計測技術、診断装置の発展があります。"
http://www.nedsahin.com/wp-content/files/sahin_fmri_noun-verb_inflection_summary.jpg
http://www.jmrlsi.co.jp/mdb/yougo/my11/my1101.html


"博報堂が専門の部署を2009年に開設し、大日本印刷も2010年から事業としてソリューションを提供しています。
大手企業も商品開発やコマーシャルの事前調査にニューロマーケティングを導入しています"
http://www.hivelocity.co.jp/blog/news/13169

40 :(-_-)さん:2014/03/18(火) 12:23:25.99 ID:???0.net
脳波と脳波センサーの基礎的な内容について解説します。
http://www.thket.com/about/about_brain.html

1・脳波とは何ですか?

脳波とは、EEG(ElectroEncephaloGram)とも呼び、脳、特に神経によって
脳から発せられるアナログ電気的信号のことです。

20世紀に神経科学研究の研究が進み、脳波について実に多くのことが解明されました。

脳から生じる電気活動を、頭皮などに置いた電極で記録し観察します。
身体や心の状態によって発生する周波数が異なるため、様々な周波数の波が、
重なり合ったような形で記録されます。

従来は、医療での臨床検査、また、医学、生理学、心理学、工学領域での研究方法として脳波は用いられてきました。

・生命活動において現れる、生体(電気)信号のひとつ
・脳から生じる電気活動を、電極で記録したもの
・身体や心の状態によって発生する周波数が異なり、様々な周波数の波が、重なり合ったような形で記録される

41 :(-_-)さん:2014/03/18(火) 12:24:17.06 ID:???0.net
2・脳波センサーとは何ですか?

脳波の電気的信号のパターンと周波数を測定する装置が、脳波センサーです。
脳波センサーを頭皮に取り付けることによって、脳波を測定することができます。
ニューロスカイは、測定した脳波の電気的信号を、 独自開発したNeuroSky ThinkGear™テクノロジーを用いて、
デジタル信号に処理することに成功しました。

ゲームやアプリケーションに利用できる基盤技術を提供しています。
具体的には、額にあてる一つのセンサーから脳波をキャッチ、ノイズ処理、データ解析、
出力とすべての作業を1つチップにまとめ(ThinkGear™ )、開発したデータ解析アルゴリズム( eSense™ )に
基づき、脳波センサーから得られた脳波をわかりやすく表現することに成功しました。

42 :(-_-)さん:2014/03/18(火) 12:25:32.06 ID:???0.net
3・他の脳波センサーとは何が違うのですか?

・簡便性:医療や研究現場でのみ使われていた脳波センサーを、一般向けに開発。コンパクトで持ち歩きも自在。
・簡易性:得られた脳波が何を意味するのか、独自開発アルゴリズムによって表現。
・展開・拡張性:アイディア次第で、誰でも脳波を用いたアプリケーションが開発できる開発キットを提供(無料)。

4・正確に測れているのでしょうか?

ニューロスカイの研究室では、研究用として標準的なBIOPAC SYSTEM社の
生体信号測定装置を用いて、ニューロスカイの脳波センサーと比較する様々な実験を行っています。

FFT分析テストによると、ニューロスカイの脳波センサーから得られるデータが、脳の認識状態(cognitive states)
や情動状態(emotional states)を含む、重要な周波数帯を検知するのに充分な感度があることが示されました。
また、ニューロスカイのお客様の研究室でも、他の装置との比較において同様な結果が出ているという
報告をいくつか受けています。

さらに、実用テストとして、2005年からニューロスカイの技術をクリエイティブに表現したデモゲームを
様々なイベント・展示会に出展。およそ三千人の方々が実際に試し、ほとんどの方々にその技術をお楽しみ頂いております。
展示会場のような、管理ができない環境において、ニューロスカイの技術の有効性が実証されています。

43 :(-_-)さん:2014/03/18(火) 12:26:19.02 ID:???0.net
5・中核となる技術は何ですか?

一般の人々が簡単で容易に使える脳波センサーを開発するため、様々な工夫と技術が採用されています。
その中核となる技術には、ノイズフィルタリング設計とアルゴリズム開発、そしてチップ化技術があります。

*ノイズフィルタリング設計
脳波はマイクロボルト単位の非常に微弱な信号であり、様々な活動がノイズとなって、脳波に影響を及ぼします。
脳波の抽出には、不要なノイズを除去するために優れたノイズフィルタリング設計が必須です。
ニューロスカイは、アナログ側とデジタル側の両方でフィルタリングを行うデザインを採用。
また、脳波以外の生体信号をノイズとして検知します。これらの複雑なノイズキャンセル処理が行われながら、
ほぼリアルタイム出力できるのも特徴です。

* アルゴリズムの開発(eSenseアルゴリズム)
得られた脳波が何を意味するのか、医師や専門家に限られていた知識をベースに、誰にでも解るよう簡単に
表現することを目的として、アルゴリズムと呼ぶ解析システムを開発しています。
現在、ニューロスカイが提供しているアルゴリズムは「集中度」と「リラックス度」の2種類です。

* チップ化技術(ThinkGearモジュール)
センサーから得られた脳波信号の加工、解析など、すべての処理を1つのモジュールで実現することで、
小型化、軽量化、低価格化が可能になり、様々なアプリケーションで適用できるようになっています。

44 :(-_-)さん:2014/03/18(火) 12:28:19.93 ID:???0.net
6・アルゴリズムはどう作られていますか?

ニューロスカイのアルゴリズムは、脳波の周波数帯においてよく知られている情報をベースに作られ、
ニューロスカイのアルゴリズムは、脳波の周波数帯においてよく知られている情報をベースに作られ、
アルファ波、ベータ波、シータ波、デルタ波が基本コンポーネントになっています。
「集中度」や「リラックス度」は、自発的にコントロールできる精神状態で、トレーニングによってコントロールできるようになります。

コントロールするための方法はいくつかあります。「集中」とは、1つの物事に対して精神統一している状態と定義されます。
精神統一の状態は、視覚的に1点集中することと大きく関連がありますので、「集中度」を高めるために、
一つのモノをじっと見つめる姿勢が役立ちます。

逆に「リラックス度」が高いとは、脳波活動が低い状態であることです。脳波活動を低下させるためには、
認識活動を低下させると同様に、視覚的な刺激を少なくします。
目を閉じて、耳を塞ぎ、視覚、聴覚への刺激をストップさせることが「リラックス度」を高めるために役立ちます。

また、そのような刺激を無視するトレーニングも有効です。アルファ波は視覚的な刺激にたいしてとても敏感なもので、
一般的に目が開くとアルファ波は抑えられるのですが、脳波にはアルファ波だけでなくベータ波、シータ波、
デルタ波が含まれており、これらの組み合わせ、精神状態や情動状態によって脳波はダイナミックに変わります。

組み合わせや変化は、人によって、精神状態や生理的状態よって、または外部環境によっても異なってくるものです。
しかしながら、基本的な組み合わせや変化は限られた範囲内にあり、ニューロスカイはその範囲を実験・経験的な分析
により得ています。が基本コンポーネントになっています。

「集中度」や「リラックス度」は、自発的にコントロールできる精神状態で、トレーニングによってコントロールできるようになります。

45 :(-_-)さん:2014/03/18(火) 12:29:07.73 ID:???0.net
コントロールするための方法はいくつかあります。「集中」とは、1つの物事に対して精神統一している状態と定義されます。
精神統一の状態は、視覚的に1点集中することと大きく関連がありますので、「集中度」を高めるために、
一つのモノをじっと見つめる姿勢が役立ちます。

逆に「リラックス度」が高いとは、脳波活動が低い状態であることです。
脳波活動を低下させるためには、認識活動を低下させると同様に、視覚的な刺激を少なくします。
目を閉じて、耳を塞ぎ、視覚、聴覚への刺激をストップさせることが「リラックス度」を高めるために役立ちます。

また、そのような刺激を無視するトレーニングも有効です。アルファ波は視覚的な刺激にたいしてとても敏感なもので、
一般的に目が開くとアルファ波は抑えられるのですが、脳波にはアルファ波だけでなくベータ波、シータ波、デルタ波が
含まれており、これらの組み合わせ、精神状態や情動状態によって脳波はダイナミックに変わります。

組み合わせや変化は、人によって、精神状態や生理的状態よって、または外部環境によっても異なってくるものです。
しかしながら、基本的な組み合わせや変化は限られた範囲内にあり、ニューロスカイはその範囲を実験・経験的な分析により得ています。

46 :(-_-)さん:2014/03/18(火) 12:36:27.49 ID:???0.net
ニューロスカイ - 製品紹介
http://www.neurosky.jp/products/

47 :(-_-)さん:2014/03/18(火) 13:03:24.20 ID:???0.net
脳波とは何ですか(電気信号なのですか)?
http://okwave.jp/qa/q688075.html

脳波の検査などが行われることがありますが、脳波とは人間の脳がだしている電気信号なのでしょうか?
とすると人間の脳での考えは電気信号によって伝達されているということでしょうか?
お教えいただきたくお願いいたします。


こんにちは。そのとおりです。脳に限らず、筋肉や神経などは全て電気信号です。
でも電気で動いているというよりは、動いた結果、電気が発生しているという方が正しいでしょう。
実際に動いているのは、 それらの細胞の表面にある細胞膜というぶぶんにある
カリウムやナトリウム、カルシウムといったイオンです。

これらが膜の中や外に出たり入ったりして刺激が伝わったり、筋肉細胞が縮んだり延びたりするのですが、
その結果、膜の内と外で、それらの物質の濃度が変わり、濃淡電池という現象が発生し、
これが電気信号としてとらえる事ができるのです。

脳細胞からの信号をとらえるのが脳波、
心臓の細胞からの信号を捉えるのが心電図、
筋肉の細胞からの信号を捉えるのが筋電図です。

逆に外から無理矢理電気を流して、細胞膜の内外のこれらの物質の状態を変えてしまう事もできます。
いわゆる電気刺激、電気ショック療法などですね。

今、実際に治療に使われているのは、脳に電気ショックをあたえて、脳細胞の電気の状態を
リセットしてしまう方法がてんかんの治療に、筋肉を電気で刺激して動かす方法が筋肉のコリからくる
各種症状の治療に使われています。

治療ではありませんが、脳の特定の部分にある電気刺激をあたえると、幻覚が見えたり、
食欲が出たりなくなったり・・・といういろいろな現象が起こる事が実験的に明らかになっています。
将来的にはこれでなんらかの治療もできるかもしれません。
#例えば、学校の授業で、居眠りをすると電気刺激で眠気をとばすとか。(爆)

48 :(-_-)さん:2014/03/18(火) 13:11:42.33 ID:???0.net
日刊工業新聞
富士通研、生体情報収集向け無線技術開発−送受信、消費電力1/10 掲載日 2014年02月12日
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140212eaai.html

富士通研究所(川崎市中原区、044・754・2613)と欧州研究開発機関のimecホルスト・センター(オランダ)は、
医療向けにBANの国際標準に準拠した400メガヘルツ帯無線送受信回路技術を開発した。

設計概念と回路の最適化によって、受信時・送信時ともに従来比10分の1の消費電力を実現。
生体情報のモニターなどに使われるセンサー機器の電池寿命を同約10倍に延ばすことが可能となる。
電池交換などの回数を減らし、患者の負荷軽減や業務効率を向上につながる。



開発したのは、BANを構成するセンサーノードに使われる無線送受信回路技術。
同ノードは各種のセンサーや信号処理機能、マイコンなどとともに構成される。
これまで医療情報で無線化が期待される脳波などの生体監視には数十ミリワットの消費電力を必要としていた。
今回、その約10分の1に当たる消費電力を受信時で1・6ミリワット、送信時で1・8ミリワットを達成した。

http://www.nikkan.co.jp/news/images/nkx20140212eaai.png

脳波や心電、血圧、体温、脈拍などの医療用生体情報は、各情報ごとに要求される転送レートが異なる。
研究では国際標準に準拠した400メガヘルツ帯無線仕様に加えて、脳波・画像送信用高速モード(毎秒4・5メガヘルツ)と、
センサーノードの待機時の低消費電力化を実現する低速・低電力モード(同11・7キロビット)の二つの独自モードにも対応した。

49 :(-_-)さん:2014/03/18(火) 16:45:05.37 ID:???0.net
大日本印刷、脳波を使ったニューロマーケティング・サービスを開始
雑誌・カタログのどのページに興味を持ったかを分析
http://moriyama.com/node/2010/04/11/2440

脳科学を活用したマーケティング支援サービスを開始 | DNP 大日本印刷株式会社.
http://www.dnp.co.jp/news/1213151_2482.html
http://moriyama.com/node/wp-content/uploads/2010/04/100409_1.jpg

大日本印刷株式会社は、測定した脳波から生活者の興味関心の度合いを分析し効果的な
制作物の作成を支援するサービスを、4月12 日に開始すると発表した。

大日本印刷と東京農工大学の満倉靖恵 准教授の研究室との共同研究によるもの。
ヘアバンドタイプの脳波計を使って生活者の感性を解析するという。

サービスの基本メニューの価格は、調査対象者が6名の場合で95万円から
(対象者の選定収集・謝礼費用が不要の場合は80万円から)。

2010年6月までは、トライアルキャンペーンとして、65万円から(対象者の選定収集・謝礼費が不要の場合は50万円から)。
2012年度で10億円の売上を見込む。

脳科学をマーケティングに活用する「ニューロマーケティング」は数年前から関心を集めている。
だがコストや、脳波測定のために調査対象者に多数の電極を装着しなければならないなど負荷が大きく、
採用は一部の分野に限られている。

大日本印刷は、これまで顧客企業のマーケティング支援の一環として、アンケート調査や、
実験施設を利用した生活者の購買行動分析などのサービスを提供してきた。
一方、東京農工大学の満倉研究室は、多数の電極を装着する脳波計に加えて、手軽に装着できるヘアバンドタイプの
脳波計で測定した脳波から被験者の感性を解析する技術を開発し、興味の有無、快・不快など、
さまざまな評価軸に基づく分析を長年に渡り研究していた。

50 :(-_-)さん:2014/03/18(火) 16:46:01.74 ID:???0.net
今回、大日本印刷は、これまでの研究成果を活用し、低価格で冊子やデジタルコンテンツなどの
制作物に対する生活者の興味関心度を分析するサービスを開始する。

分析サービスに加えて、生活者の興味関心を喚起する制作物の各種提案など、販促に有効なサービスを提供していくとしている。


具体的には、被験者はヘアバンドタイプの脳波計を装着し、雑誌、カタログ、パンフレットなどの冊子を
閲覧し脳波を測定される。

同時に、システムは冊子の見開きページごとに貼られたマーカーをカメラで撮影する。
そして各ページの閲覧時間のデータを取得して脳波の測定値データと一体化することで、
各ページの興味関心度の高さと推移を分析する。


さらに閲覧した冊子に対するアンケート調査結果と比較することで、

「アンケートで関心があると言っていたページより関心を持って見ていたページがあった」
「長時間見ていたが、それほど関心は高くなかった」

など、生活者の興味関心をより多面的かつ深く把握することができるという。

対応できる冊子のページ数は200ページまでが目安。
デジタルコンテンツを調査する場合は、興味関心度の高い画面や低い画面、興味関心度の推移を分析する。

オプションとして、被験者の眼球の動きをセンサーで検知する「アイトラッキング調査」を追加することで、
各ページのどの部分に興味があるかを、より詳細に把握することもできるという。

今後も大日本印刷ではニューロマーケティングを企業と生活者のさまざまなコミュニケーションに応用し、
プロモーションの変革に向けた活動を推進していく予定。

51 :(-_-)さん:2014/03/18(火) 17:17:19.27 ID:???0.net
日本マーケティング協会
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%8D%94%E4%BC%9A
公益社団法人 日本マーケティング協会(にほんマーケティングきょうかい、
英文名称:Japan Marketing Association)は、マーケティングに関する普及啓発、
調査研究、研修・セミナー、情報提供、国際交流事業などを実施している公益法人。元経済産業省所管。


概要

日本マーケティング協会は、日本におけるマーケティングの進歩・発展をはかることを目的に
1957年(昭和32年)10月に設立された。

マーケティングの定義

マーケティングとは、企業および他の組織[1]がグローバルな視野[2]に立ち、顧客[3]との相互理解を得ながら、
公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動[4]である。
脚注

^ 教育・医療・行政などの機関、団体などを含む
^ 国内外の社会、文化、自然環境の重視。
^ 一般消費者、取引先、関係する機関・個人、および地域住民を含む。
^ 組織の内外に向けて統合・調整されたリサーチ・製品・価格・プロモーション・流通、および顧客・環境関係などに係わる諸活動をいう。

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