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【円安】いつアベノミクスは来るんだあえぐ中小企業−大企業横目に

1 :(-_-)さん:2014/12/24(水) 16:24:55.76 ID:Tb96OGEY0.net
(ブルームバーグ):東日本大震災も、1ドル=70円台の歴史的円高による顧客企業の海外流出の後も何とか生き残った。
しかし、落ち込んだ売り上げは今も戻らない。宮城県に工場を置くプレス金型製造、ウチダの田中巧専務は「アベノミクスは全く感じていない」と話す。
顧客はトヨタ自動車やホンダ など、軒並み最高益を更新すると市場で予想される自動車メーカーなどだが、
国内で売られる車体向けに金型を供給するウチダが直面するのは、輸入原材料高や国内自動車販売が減り続ける現実だ。
赤字が3期連続見込みだが、車体軽量化など技術革新が進む業界では新規設備投資なしに生き残れないという。
安倍首相が現政権を担って約2年で28%下落した円安の恩恵を受け、トヨタやファーストリテイリングなど
国内大企業は今期の合計純利益が過去最高になると市場で見られている。ただ国内の雇用では、
ウチダのような中小企業が大企業の2倍の従業員を抱える。衆院選で勝利した安倍首相は、
新政権で中小企業の業績改善・賃金アップに取り組み、国内景気の底上げを狙うが、中小の現実は切羽詰まっている。
「動きが遅過ぎる。遅きに失している」−。東京・大田区内の中小工業団体の会長を務める舟久保利明氏は話す。
為替が円高だった当時に取引先は海外に移転したまま戻って来ておらず、舟久保氏は仕事量が円高前と比較して
30%は減っているとみている。「いつかアベノミクスの恩恵が来るのだろうが、その前に弾が尽き我々が倒れてしまう」と、自身も金属などの加工工場を持つ舟久保氏は語る。

構造的問題
第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストは企業間の構造的問題を指摘する。
「日本の輸出産業は円高だとコストカットを要求し、円安でも製品価格を上げない。中小から見れば、
円高でコストダウンを強いられ、円安になると恩恵が輸出産業だけにいってしまう機能不全状態」という。
円安による倒産がすでに中小企業で広がる。帝国データバンクの調べによると、
円安の影響での倒産は11月に42件となり、1月からの累計では301件。前年同期の2.7倍に上った。
同社は発表資料で「円安の恩恵が行き届きにくい地方企業や中小・零細企業」を中心として、
円安による倒産は「じわり増加基調をたどる可能性が高い」と分析している。
ドル・円相場は22日午前11時40分時点での取引で、1ドル=119円36銭。ブルームバーグの集計データによると、
市場予想の中央値は2015年1−3月に120円、10−12月と16年には125円となっている。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NGEHLG6K50Y201.html

2 :(-_-)さん:2014/12/27(土) 12:22:55.43 ID:AUPURvbV0.net
ありゃりゃ

3 :(-_-)さん:2014/12/28(日) 12:37:25.10 ID:fhB1GDGd0.net
ここかなあ

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