2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

読書スレ(-_-)六

1 :(-_-)さん:2016/10/02(日) 18:56:46.15 ID:YV6o/XvY0.net
需要あるのか?

前スレ
読書スレ(-_-)伍
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/hikky/1346345286/

2 :(-_-)さん:2016/10/02(日) 19:33:53.82 ID:YV6o/XvY0.net
 松本卓也の『人はみな妄想する』は、ラカンの思想についての非常に優れた解説書である。
この本に比較すると、斎藤環の『生き延びるためのラカン』などは、ラカンをサカナにしたかな
り恣意的なエッセーであることがわかる。
 松本は、精神病と神経症の鑑別診断という一定の基準に基づき、50年代から70年代までの
ラカンの理論的な変遷を丁寧かつ明晰に辿っている。その整理の手際は見事であり、ラカンの
名とともに有名ではあるが理解しにくい対象α、父の名、享楽などといったキーワードの理論的
な由来が明らかにされている。
 結果として、不必要に難解な衣をまとっているラカンの理論が半裸にされて、次々と変遷して
いくラカンの尻軽さが暴かれていると思う。ラカンにべた惚れと思われる松本の意に反して、松
本のラカン像が信頼に足りれば足りるほど、当面、ラカンを深追いする必要はないと感じられる。
http://disappo.blog.fc2.com/blog-entry-7.html

3 :(-_-)さん:2016/10/03(月) 07:56:34.34 ID:9Ve4LJu30.net
あげ

4 :(-_-)さん:2016/10/05(水) 23:34:56.67 ID:G4+g+FT00.net
待ってた

5 :保守がてら:2016/10/06(木) 09:47:19.90 ID:KgbbZiJi0.net
●ここ最近、福永信と中原昌也の小説を少しずつ読み直していて、それで改めて思うのは、阿部和重
ってやっぱすごく偉大なのだなあ、ということなのだった。勿論、福永信ははじめから福永信だし、中原
昌也ははじめから中原昌也なのだが、この二人の小説は、おそらく阿部和重が開いた地平がなければ
あり得なかったように思われるのだ(初期の作品ではいろいろなところに阿部和重的な匂いがするし)。

主人公、あるいは語り手が、よく分からないが何故か緊急事態に追い込まれているという思い込みをも
ち、強迫的な切迫感に囚われていて、せき立てられるように行動する(あるいはほとんど行動はしないま
まで思考を沸騰させ、空回りさせる)。状況はよく見えず、視野が狭いので疑心暗鬼がつのり、行動は唐
突で突飛なものとなり、突飛な行動は頓挫し、思い込みは裏切られ、裏切られることでさらに防衛的に
重層化し、妄想的に増殖してゆく。そのことで時間と空間も重層化され、主体の分裂をも強いられる。状
況が不穏なものであるから切迫感をもつのではなく、存在論的に切迫した者だからこそ、切迫感に捕わ
れ、状況を切迫化させている。切迫しているのは登場人物の頭のなかであり、状況は実は意外にのん
びりしたものであるのかもしれないのだ。阿部和重の小説では、存在論的な切迫感によって小説が起
動し、密度とリアリティが生まれる。状況の条理性、不条理性、あるいは内容のもっともらしさやバカバ
カしさは、リアリティとはほとんど関係ないようにみえる。このような(状況-内容よりも先にあるかのような)
切迫性によって小説が動いてゆく感触は、阿部和重以前の日本の小説にはあまりみられないもののよう
に思われる。あえていえば、小島信夫と後藤明生くらいだろうか。(しかし後藤明生の切迫性は多分に方
法的に選択された、フォーマリスティックなものであり、『笑い地獄』や『関係』など゛においても、切迫性
そのものが小説を起動させているという感じではないと思う。)
http://d.hatena.ne.jp/furuyatoshihiro/20090114

6 :(-_-)さん:2016/10/13(木) 19:26:01.90 ID:a+pNooPe0.net
d

7 :(-_-)さん:2016/10/16(日) 00:39:58.43 ID:Ffa5TfNx0.net
o

8 :(-_-)さん:2016/10/26(水) 06:17:32.53 ID:a9FBx4R30.net
k

9 :(-_-)さん:2016/11/03(木) 17:28:09.72 ID:qCsT7ONt0.net
吉川三国志読んでそれから北方三国志で半ばで飽きて宮城谷三国志読んでるわ
やっぱこれくらい密度ないとおもしろくないな

10 :(-_-)さん:2016/11/08(火) 14:57:22.24 ID:LvJSW5X80.net
渡辺淳一著 「鈍感力」読了。

敏感すぎるとちょっとしたことでくよくよと思い悩む。鈍感力が必要だ。
要するに鈍感力とは精神のタフさを言っているわけだ。
じゃあその鈍感力ってどうやって身に付けたらいいの?ということについては一切書いて
ない。こっちが知りたいのはそれだろ!って思うんだが。
それは自分で考えな、ということであれば、じゃああなたの本は何のためにあるの?って
思う。
「こんな場面でも鈍感な方がいいでしょ?あんな場面でも鈍感な方がいいでしょ?」という
ことだけ言って終わっている。
というかタフさを無理やり鈍感力という言葉に置き換えている気さえする。
「精神論の本は役に立たない」と分かっていても、何年かするとまたすがりたくなり、買っ
てしまい、案の定「この本は役に立たない!」と愚痴をこぼす。
愚かな小心者だよ。

11 :(-_-)さん:2016/11/08(火) 20:05:02.06 ID:EsIys3IF0.net
身につけるのは無理なんじゃ
生まれ持ったものか

12 :(-_-)さん:2016/11/13(日) 16:46:58.61 ID:6Umz0CVA0.net
a

13 :(-_-)さん:2016/11/15(火) 14:02:48.95 ID:MItWcQRa0.net
d

14 :(-_-)さん:2016/11/19(土) 04:17:28.38 ID:wNU1tWOT0.net
d

15 :(-_-)さん:2016/11/19(土) 20:18:53.66 ID:wNU1tWOT0.net
d

16 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 09:42:17.12 ID:nfj6o69d0.net
doku

17 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 22:06:31.12 ID:nfj6o69d0.net
d

総レス数 17
5 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200