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明日も暇。

1 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 01:16:03.11 ID:+UJ1DflL0.net
パート2

2 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 01:16:34.31 ID:+UJ1DflL0.net
さて、最初になんでこのスレを立てようと思ったかを書いてみたいと思う。

1.過去ログの力

多分これが一番大きな理由だと思う。
当時は凄くこの板に依存していたけど、最初の数ヶ月以外は余り良くない関わり方になっていたこともあって、意図的にこの板の存在を忘れようとしていた。
でも、たまたま過去ログ(データベーススレ)を読む機会があって、読んでいるうちに、懐かしい、嬉しい、楽しい、そして悲しいが同居する不思議な気持ちになった。
少しだけ当時の気持ちになれたと思う。
本当に文章の力って凄いなって実感した。

3 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 01:17:04.50 ID:+UJ1DflL0.net
2.過去の反省

過去ログを読んで行くと懐かしい気持ちと共に情けない気持ちもかなり強くなった。
当時はひきこもりに近い生活をしている事も関係あるのかもだけど、一見他の人を気遣ってるように見えても自分中心でしか考えられて居ないなって思えるところが本当に多すぎる。

特に強く感じるのは、僕はかなり自己中心的な態度を取っているのに謝らない悪い癖が出ているところ。

過去を変えることは出来ないし、今更過ぎるし、当時から見ている人なんて居るのかすら分からない自己満足でしかないのかもしれないけど、迷惑を掛けてしまった事に対して謝りたいなって思った。

あの頃迷惑を掛けてしまった皆さん、本当にごめんなさい。

4 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 01:17:30.93 ID:+UJ1DflL0.net
経歴(?)
幼児:新潟の田舎でほのぼの生活。
小学校:活発。外で遊ぶことが多かった。
中学校:活発。毎日部活三昧。
高校:若干反抗期。2年時からゲーム大好きで家に居ることが増える。

サボり癖はあったけど、親も居るしここまでは概ね普通な感じの生活をしていたと思う。

転機は、大学生になって東京で一人暮らしを始めた時に訪れる。

5 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 01:17:52.36 ID:+UJ1DflL0.net
一人暮らしを始めた当初は、田舎から都会に出てきた緊張感と新しい生活に慣れる事にいっぱいいっぱいで、規則正しく大学に行きバイトをするような普通の学生生活を送っていた。

だけど、大学一年の1学期が終わり、2ヶ月ある夏休みが始まると、それまでのストレスが一気に爆発した。

誰にも注意されないため生活リズムは完全に崩れ、インターネットの楽しさを知り、ネットゲームに嵌り、気付けば明け方に寝るという黄金パターンを繰り返し、そのまま2学期が始まっても大学に行かないパターンに…。

2学期が始まっても大学に行かないため、優しい友人からは連絡が来るも完全に無視、そのうち誰からも連絡が来なくなりひきこもり生活スタート。

これが僕のざっくりとした経緯だよ。
かなり軽度のヒキになるんだろうし、当時はただのぐーたらな怠け者でしかなかったと思う。

そして、同じような経緯の人も少なからず居るんじゃないかと思ってたりするよ。

6 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 01:18:12.89 ID:+UJ1DflL0.net
ひきこもり生活が始まる頃のスペックはこんな感じ(一部データベーススレから抜粋)

年齢 18歳
性別 男
出身地 新潟
現住所 横浜
身長 174cm
体重 58kg
容姿 普通
職業 大学生(理系)
住宅環境 一人暮らし
-------------スキル欄--------------------
会える友人:居る事は居る
思い出せる友人:5人くらい
メル友:数人
コンビニ:いける
電車:乗れる
家族との会話:出来る。
知らない人との会話:緊張するが出来る。
知ってる人との会話:出来ない事もない。得意ではない。
電話:80%出ない。
メール:筆不精なので迷惑になると想うので作らない。
精神科通院歴:なし
視線恐怖:なし
バイト歴:ダイエー(デパート)1階食品売り場、遊園地等

7 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 01:18:51.03 ID:+UJ1DflL0.net
○ひきこもり編その1 始まりのチャット

それじゃ書いてみるね。

ひきこもり生活の直接の原因は上に書いた通りインターネットに嵌りすぎたこと、これに尽きると思う。

17年前の1999年当時、常時接続できる環境は珍しくて、インターネットを利用するためには5分に10円の従量課金が普通だった。
その代わりテレホーダイという、夜23時から朝8時までは定額で利用できるというオプションがあり、僕は当然のようにテレホーダイの時間は起きている生活になった。

テレホ制覇をすることで達成感を得るという、立派なだめにんげんになるのに時間はかからなかった。

最初はチャットに嵌った。
「自分の発言に対してレスポンスのある事への感動」が、ネット依存への第一歩だと思う。
リアルでは関わることのない人からのレスで舞い上がり、時間を忘れて会話に熱中する。

僕の嵌っていたチャットでは、発言回数がランキング化される仕組みになっていて、次第にトップを取ることに生き甲斐を感じるようになっていた。

3ヶ月連続発言ランキング1位

輝かしい栄光を手に入れてチャットは飽きた。

これから話を進めていく中で何度か出てくると思うから覚えておいて欲しい。
僕はいくつになっても中二病なのだ。

ひきこもり編その2 ネットゲームの破壊力に続く

8 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 01:19:15.46 ID:+UJ1DflL0.net
○ひきこもり編 その2 ネットゲームの破壊力

ひきこもり生活を始めて半年程が経過した2000年1月頃、僕はチャットで知り合った人からアングラ系知識を習得し、2chの前身であるあめぞう等のサイトを使いこなすようになり、着実にヘビーユーザーへの道を進んでいた。

そして、チャットの知り合いに誘われる形で始めたネットゲームにより、決定的に廃人への道を辿ることになる。

多くのネットゲーム(MMO)に共通する、従量のゲームとは決定的に違う点は、一人では攻略出来ず複数人が役割分担する事で攻略可能になることだと思う。

一緒に攻略していく事で親近感を覚え、気の合う人と毎日一緒にゲームをするようになり、居ないと困るという状況を作り上げていくのだ。

個々に役割が与えられる事により、認められたいという承認欲求と、一人ではないという充足感が満たされるため、この破壊力は本当に恐ろしいと今でも思う。

更にタチの悪いことに、MMOの世界では強さが一緒のステータスになってしまう。
当然、時間を掛ければ掛けるほどその世界では強くなり、居心地が良くなってしまうのだ。

そして最終的には時間が許す限り繋ぐようになり、飽きてきても惰性でチャットツールとして使うようになるのである。

僕のネットゲーム遍歴は下記の通りである。
それぞれに思い出はあるが、書いているとキリがないので作品名だけ列挙する。

2000年1月〜12月 風の王国、エランシア

2000年12月〜2001年12月 ファンタシースターオンライン(PSO)

2001年12月〜2002年6月 ラグナロクオンライン(β版から開始)

2002年6月〜2003年6月 FF11

2003年6月〜2004年3月 みんなのゴルフオンライン

後述するが、みんGOLからモンハンに移行しなかったことが、結果的に本当に良かったと思う。

ひきこもり編 その3 ヒキ板との出会いに続く

9 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 01:19:37.06 ID:+UJ1DflL0.net
ひきこもり編その3 ヒキ板との出会い1

僕の特技かつ弱点に、一つのことに熱中するとずっと集中して続けられる、というのが挙げられる。

要するに熱しやすく冷めやすい、但し嵌ったらとことんやり込むまでやる。

そんな性格もあり、自由に時間が使える環境になると、ネットゲームにどっぷり嵌るがしばらくすると飽きがきて次の熱中出来るものを探す、という生活が続いていた。

そして、気付けばひきこもり生活が1年半になろうとしていたが、当時の僕は親もテキトーにごまかしながら、危機感が全くない状態で過ごしていた…。

そんな環境の中で、2001年3月23日を迎える。

僕の転機のひとつでもあるヒキ板が2chに新設されたのだ。

2chを定期的に使っていた僕は、当然その情報も知っており初日から参加するようになった。

僕は例の如く、PSOをやり込み過ぎて少し飽きている時期で、次の熱中できる何かを探している頃だった。

ヒキ板には僕のようにコンビニ等は行ける軽度の人から、本当に重度の人、単純にひきこもりに興味があるだけの人など、様々な人が集まる場所として始まった。

新設ということもあり、板の雰囲気も初々しさに溢れていて非常に心地良い空間となっていた。

僕もひきこもりということもあり、ヒキ板を居場所と感じるのに時間はかからなかった。

そして、「ヒキ板で有名なコテハンになる!」が僕の新しい目標になった。

僕の2chで始めてのコテハン『明日も暇。』はこうして誕生したのである。

ヒキ板との出会い2に続く

10 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 01:20:08.86 ID:+UJ1DflL0.net
ひきこもり編その4 ヒキ板との出会い2

ヒキ板で有名なコテハンになるという目標を決めた当時の僕は、人気コテハンってどういう人なのか考えてみた。

1.文才と発想が秀でている人
これは無理。ショコラタイプ。
2.ずば抜けた行動力のある人
これも無理。ある意味めんたいこタイプ。
3.人当たりが良く、いつもいる人
特別な能力を持たない僕の目指すべき姿。

これしかないという消去法で目指すべき方向性を決めた僕は、更に自分に3つの事を自分に課した。

1.寝る以外の時間は常駐すること
ヒキ板の固定を目指すのに常駐していないなんてあり得ないという理由。

2.常にフラットな感情で接すること
元々の性格を活かした作戦その1。
お土産やプレゼントを貰った時のリアクションではかなり苦労するが、2chにおいては非常に役に立つスキルである。

3.聞き役にまわること
これも元々の性格を活かした作戦その2。
雑談色の強いヒキ板では、結果的にはこれが最も重要な要素なのかもしれない。

これらのお陰で、4月頃にはヒキ板生活はとても居心地の良いものになっていった。

ただ、ヒキ板に常駐していると居心地の良さと共に、今まで感じたことのない感情も同時に感じるようになっていった。

罪悪感と焦燥感である。

当時のヒキ板では議論系と言われる類のスレも多く、引きこもりについての意見交換が散見された。

心に刺さる意見も多く、居心地の良さと共にこのままでいいのだろうかという気持ちも芽生えるきっかけになったと思う。

次回はひきこもり編最終章 ヒキ脱出への転機を書いてみる。

本当は当時の僕に影響の強かった色んな人にスポットを当てて書いていきたい気持ちもあるけど、書ききれる自信がないのでこんな感じで許してね。。

11 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 01:20:34.86 ID:+UJ1DflL0.net
ひきこもり編最終章 ヒキ脱出への転機

長らくかけなくてごめんなさい…。
書いてるうちにあれもこれもって色々思い出して収拾つかなくなっちゃったので、ばっさりカットしてまとめちゃいます。

ヒキ板から卒業して、こんな感じで15年過ごした人も居るってのを書くことが大事な気もするので、まずは書ききることを前提に進めますね。


ヒキ板に常駐するようになってから3カ月が経とうとしていた2001年6月末、ヒキ板の環境は雑談が中心、僕は名前を出せば誰かしらが構ってくれる状態になり、当初の目的はほぼ達成されたぬるま湯のような環境になっていた。

恐らくヒキ板でなければ、今までと変わらず飽きて違う事を探すという悪循環を繰り返すだけだったと思う。

オンラインゲームではだめにんげんが多すぎて、罪悪感も焦燥感も湧いてこないが、ヒキ板は違った。

・議論系スレ、脱出系スレに参加した後に感じたモヤモヤとした焦燥感
・明日も暇。という人気コテハンとリアルの自分とのギャップに対する焦燥感
・リアルは賞賛や好意、嫉妬や羨望に値するような人間ではないことに対する罪悪感
・僕は怠け者なので環境に甘えてしまうとどんどんダメになってしまうが、僕よりも環境的には重度ながらも前向きにヒキから脱出しようとしている人に対する罪悪感

こんな感情が入り混じり、まずはバイトをしてみようと言う結論に至った。

たった3カ月程度しか常駐していなかった僕が、今でもヒキ板に強く影響を感じるのは、地下、地上、参加はしていないROMだけのスレも含めて、当時のみんなの書き込みで得たモノが忘れられないからだと思う。

ひきこもり歴は約2年、今でもこの期間があったことで今の自分があると思ってます。
みなさん、本当にありがとうございました。

次回から社会復帰編を始めます。

12 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 01:22:34.73 ID:+UJ1DflL0.net
俺は本人じゃないけど以上が前スレで語られた全て
せっかくなんで続き書いてくれよ
明日も暇が書き終わったら俺も書くよ

13 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 09:50:57.63 ID:nfj6o69d0.net
asita

14 :(-_-)さん:2016/11/20(日) 22:15:45.19 ID:nfj6o69d0.net
a

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