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MSX3
- 209 :ナイコンさん:2014/01/28(火) 01:22:45.23 .net
- >>161
違うよ
MSXのシステムの根幹と言って良いスロットが3.58MHzのZ80に依存しまくった仕様で、
当時に現実的なコストでは、互換性を維持したままこれを抜本的に改善することができなかったからだ。
現実にTurboRでさえ、メモリ(RAM)までもが3.58MHz駆動のまま終わった。
7.16MHzのR800とノーウェイトアクセスのメインRAM、
他のI/Oはともかく、遅いスロットを介さずにアクセス可能なVRAM(乃至はVDP)。
これらがもし実現していれば、当時のホビーパソコン市場に一石を投じるくらいはできたかもしれない。
(まあ、現実には8bitの時代はもう終わりだったが)
しかし、それではMSXとの互換性など全く無い、まったく新規アーキテクチャのゲームパソコンにしかなれない。
MSXとのハードウェア互換をモード切替などで盲腸のように搭載し、10万円以下の価格を実現することは、
当時の技術では無理だった。
たとえ20万、30万しても新規のフル性能のMSX3モードとMSX2モードを切り替えられる新型パソコンを、
というのも、もう無理な時代だろう。
そこまでコストを掛けるなら、CPUはV30か何かで普通のMS-DOSマシンで良い。そういう時代だった
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