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PC-8801mkII SR,FR,MR Part14

108 :ナイコンさん:2014/08/22(金) 04:00:36.66 .net
Q.昨日は大反響でしたね。
  Q&Aマガジン創刊号・夜の部です(笑)

A.昨日は88SRの広告の話でしたが、今日は88VAに 「 もしも 」 があればの話をしようと思います。

  知ってのとおり、88VAは80286とは互換性のない8086系のV20で動作しますが、これがZ80で
  スプライトや65536色グラフィックスが操作できれば、それまでのZ80ライブラリ資産が使え、SR
  投入時に見られた、テクザーに代表される意欲作がリリースされたと思います。

Q.スプライトが使えれば、Z80の狭い64KBのメモリ空間でも画面操作はしやすくなりますね。
  パターンテーブルに書き込むのはデータ読み込み時だけなので、煩雑なバンク切り換えによる
  ロスタイムも避けられます。

  88FHでは8MHz動作していた訳で、仮に88VAが8MHz動作のZ80を採用していれば、MSXより
  手軽なゲームソフト作成が可能になったかもしれませんね。

  当時のアーケードゲームでは、BG(PCG)とスプライト、BGとスプライトの回転拡大縮小が付いた
  ものが主流でしたが、88VAでは不可能だったんでしょうか?

A.BGは付けて欲しかったですね、これがあるとロスタイムが減ります。

  回転拡大縮小は演算用のフレームバッファを搭載する必要があり、88VAのスプライトは横256
  ドットまでのラインバッファでしたから、これは難しかったと思います。

  フレームバッファを搭載したFM-TOWNSでも回転機能はおろか、拡大縮小すら付いていません
  でしたね。

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