新説・関ケ原の戦い

人間七七四年

藤堂、島津、吉川などに残る書状をちょっと集めて再検証しただけであっさり通説がおかしいと言えてるものね、今後パズルの破片が更に見付かれば真の姿が浮かび上がって来るんだろうな。
都合の悪い書状の存在を隠されないか心配。
極論すると、各大名が都合のいいことを言って辻褄を合わせようとした結果が、死人の小早川秀秋、三成を悪者にした通説で、毛利徳川に限らず闇に葬りたい後ろ暗さがあるだろうし。
島津家家臣の回顧録の書状なんか、正面突破の武勇伝が虚構って否定するものなのによく出てきたなと思う。