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J1、J2戦力分析

1 :U-名無しさん:2020/01/17(金) 09:40:55 ID:JfwlYOFd0.net
やります。

2 :U-名無しさん:2020/01/17(金) 09:44:27 ID:qDGffEvy0.net
始めたまえ

3 :U-名無しさん:2020/01/17(金) 09:47:09 ID:JfwlYOFd0.net
今季のJ2は混戦!?磐田が有力候補も新スタジアム元年の京都、参入POで涙の徳島らが虎視眈々。

J2編

本命:なし

昇格最有力:磐田

PO&対抗馬:福岡、徳島、京都、大宮、甲府

ダークホース:千葉

・本命と目された柏レイソルが最後は地力を見せ、終わって見れば優勝で幕を閉じた昨年のJ2だが、以前のように圧倒した訳ではない。そのくらい現在のJ2は混戦。本命不在の今季はその色が濃く、どこが昇格しても不思議ではない。

その中でJ1昇格の最有力となるのはジュビロ磐田だろう。昨年はJ1最下位で失意の降格。主力を担った選手が退団したが、フベロ監督が続投し、移籍が噂されたMF藤川虎太朗やFW小川航基、ルキアンらが残留したのは大きく、MF大森晃太郎らが加入した。
最下位で降格は1年で上がれないジンクスを持つが、そのジンクスを破るだけの力はある。あとは若干不安のある守備とJ2の水にいち早く慣れる事が出来れば、1年でのJ1復帰は難しくないだろう。

新スタジアム元年の京都サンガF.C.も昇格候補の1つだ。昨年の最終戦で柏相手に記録的な大敗を喫したが、それまでは昇格、参入PO争いを演じるなど、ここ数年の不振から脱却の兆しが見えたシーズンとなった。
チームを牽引してきた小屋松らが移籍したが、代わってピーター・ウタカ、野田や李忠成などJ1で実績のある選手を補強。闘莉王が引退した守備でもヨルディ・バイス、森脇良太らを獲得し、選手層は厚くなった。
新スタジアム元年をJ1でやる夢は叶わなかったが、實好新監督のもと、アグレッシブにゴールに向かうサッカーで10年以来のJ1復帰を目指す。

昨年はJ2残留争いの福岡も巻き返しを図っている。特に昨年の課題だった得点力不足解消へ、大宮からFWファンマを獲得。増山、サロモンソンらも補強し、陣容は整った。過去、5年周期で昇格を果たしているが、今季はそのチャンス。16年以来のJ1復帰を目指す。

昨年の参入POで引き分け、あと一歩でJ1復帰の夢が絶たれた徳島も虎視眈々と狙っている。野村、梶川らは移籍したが、攻撃の要だった岩尾、FW河田が残留したのは大きい。
東京Vで不動の守護神だったGK上福元、バイスの穴は横浜からDFドゥシャンを獲得し、ダメージは最小限に食い止めた。ポゼッションサッカーは今季も健在。新戦力が融合し、うまく噛み合えば、14年以来のJ1復帰も夢ではない。

ここ数年、順位を落としている千葉は現状への危機感からか、かつて鳥栖、C大阪を率いた尹晶煥氏を監督に招聘。GK新井、MF田口らJ1でも実績のある選手を獲得するなど09年から遠ざかる昇格へ本腰をいれている。
現時点では守備、攻撃ともに不安要素があり、尹晶煥監督もJ2ではブランクがあるため、当面は参入PO進出を目指すのが目標になりそうだが、尹晶煥監督のスタイルがハマり、攻守が噛み合えば今の評価を覆す事は難しくないだろう。

2年連続参入POで敗れている大宮、同じく17年以来のJ1復帰を目指している甲府、昨年1年で降格し、布体制となった松本山雅、石丸体制となった山形は昇格争いに割ってはいりそうだが、共に現時点では攻撃陣に不安がある。

大久保嘉人が加入した東京V、元清水を中心に補強した長崎は新戦力のフィット次第で上位に進出は可能だ。昨年、旋風を巻き起こした水戸、J2で苦戦が続く新潟は戦力が大幅に入れ替わった影響がどう出るか。
策士・柳下監督のもと、ここ数年の躍進が光る金沢、昨年J3優勝ながら現在のJ2を知る昇格請負人・小林伸二監督率いる北九州も侮れない存在だ。大前元紀の加入で話題を読んだ群馬、奇跡の大逆転残留を果たした栃木の戦いぶりにも注目だ。

4 :U-名無しさん:2020/01/17(金) 09:47:43 ID:qpxUYUHr0.net
清水シュンっぽくて草

5 :U-名無しさん:2020/01/17(金) 09:49:47 ID:BT4j/UfO0.net
なげー

6 :U-名無しさん:2020/01/17(金) 09:53:20 ID:BETvcSdO0.net
確かにキチガイ日本代表シュンっぽい
お前は誰からも相手にされないからさっさと死ね

7 :U-名無しさん:2020/01/17(金) 10:11:44 ID:paqTlExk0.net
J1どうぞ

8 :U-名無しさん:2020/01/17(金) 10:33:41 ID:Xdekal850.net
ここで評価低いところが上がりそうJ2

9 :U-名無しさん:2020/01/17(金) 16:16:26 ID:jilyFdRW0.net
磐田千葉は監督がJ2ではトップクラスだから自動昇格できそう
京都は主力抜けすぎだし補強はおっさんばっかだしまあ無理だろうな
福岡徳島大宮は普通にいけばPO止まり。自動昇格には色々足りない

10 :U-名無しさん:2020/01/18(土) 02:00:55.98 ID:jcw+eH7y0.net
レオナルド獲得も不安要素沢山....。巻き返し図る浦和の未来は?(第1回:浦和レッズ編)

戦力分析(SからFまで。Sが最高点)

攻撃:E

守備:E

監督:F

補強満足度:F

今季の目標:まずは謙虚にやる

予想スタメン(3−5−2):GK1西川、DF4鈴木、5槙野、31岩波、MF7長澤、10柏木、16青木、27橋岡、41関根、FW30興梠、45レオナルド

・優勝候補と期待されながら、昨年まさかの14位に沈んだ赤い悪魔。巻き返しを図りたい今季だが、現時点では不安要素が多く、厳しいシーズンを迎えそうだ。

昨年、チーム得点数が34に終わった攻撃陣。現時点で計算出来るのはFW興梠のみだ。J3、J2で連続得点王となったFWレオナルドを新潟から獲得し、新たな得点源として期待されるものの、補強自体は実質、彼だけだった。
レオナルドが浦和やJ1のスタイルにフィットしなければ、武藤は負傷で開幕には間に合わず、レンタル先から復帰した伊藤にマルティノス、「2980円」の人間に、もはや多くの期待は望めず、やはり今季も興梠頼みは必至となる。

守備面でも不安要素がある。GK西川、DF槙野らは健在だが、年齢による衰えは顕著で、現時点で彼らを脅かす存在も見当たらない。補強でも原輝綺、杉岡大暉の獲得に失敗し、今季も現状維持で臨む事が確実。控えはいるが、不安要素の方が大きい状況だ。

噛み合えば元々、力はある。ただ、現時点で明確なスタイルは見えず、曖昧さが見え隠れする。そんな厳しい評価を力に変えられるか?後戻り出来ない大槻体制2年目は背水のシーズンとなるだろう。

(第2回目は柏レイソルです)

11 :U-名無しさん:2020/01/18(土) 02:24:35.99 ID:jcw+eH7y0.net
1年で返り咲いた千葉の雄。J1級の大型補強で上位争い殴り込みへ(第2回:柏レイソル編)

戦力分析(SからFまで。Sが最高点)

攻撃:B

守備:C

監督:B

補強満足度:S

今季の目標:中位(あわよくば上位へ)

予想スタメン:GK23中村(17キム・スンギュ)、DF3高橋(2鎌田)、4古賀、24川口(13北爪)、25大南(15染谷)、MF7大谷(27三原)、8ヒシャルジソン、9クリスティアーノ、10江坂(39神谷)、FW14オルンガ、19呉屋

・失意と予想外のJ2降格を喫してから2年。原点に立ち返った太陽軍団は昨年のJ2で優勝し、再びJ1に返り咲いた。今季は2年前の巻き返しと上位争いへ殴り込みをかける。

今季にかける思いは補強にも表れている。オルンガ、クリスティアーノら破壊力ある攻撃陣に長崎で22得点を挙げたFW呉屋、愛媛で10番を背負った神谷、昨年の岡山で15得点の仲間らを獲得し、選手層を厚くした。
いずれもスタメンで結果を出すタイプなので、使い方を間違えればという懸念もあるが、そこを百戦錬磨のネルシーニョ監督がどう動かすか。基本ラインはオルンガ、クリスティアーノプラス、江坂ら中盤の破壊力だ。

唯一の懸念材料だったセンターバックも大南、高橋を獲得。連携面はこれからの課題だが、こちらも選手層は厚くなった。その中で注目はキム・スンギュ、中村航輔とのGK争い。共に実力はレギュラークラスでハイレベルな定位置争いが期待される。

大型補強に成功し、実力的には上位争いも可能だが、2年前も大型補強しながらJ2降格を喫してしまっただけに、あの時の二の舞は避けたいところ。目標はまずは謙虚に中位。その上で上位進出を狙う。

(第3回目は清水エスパルスです)

12 :U-名無しさん:2020/01/18(土) 16:28:05 ID:h300JQmJ0.net
僕も

13 :U-名無しさん:2020/01/19(日) 00:13:01.14 ID:2QuAxyZu0.net
フロント、監督総入れ替えも不安材料いっぱいの変革元年...。ピーター・エスパルスが荒波の大海原に挑む(第3回:清水エスパルス編)

戦力分析(SからFまで。Sが最高点)

攻撃:F

守備:F

監督:F

補強満足度:F

今季の目標:残留

予想スタメン(4−3−3):GK39大久保(※ヴォウピ)、DF2立田、3ファン・ソッコ(24岡崎慎)、18エウシーニョ、29福森(※近日、外国人が加入予定)、MF6竹内(7六平)、16西澤、22ヘナト・アウグスト、FW11ジュニオール・ドゥトラ、14後藤、30金子

※は背番号未確定

・トップ5を期待された昨年はリーグワーストの失点数を喫し、12位に終わった。今季はピーター・クラモフスキー体制となり、フロントも代わるなど、新たなスタートを切った。戦力が大幅に入れ替わり、不安材料は多い。

昨年14得点のFWドウグラスの神戸移籍で残念ながら攻撃力は大幅にダウン。現時点で補強もなく、得点力の低さと言う部分でジュニオール・ドゥトラ、後藤のスタメン起用は赤信号だが、他にいないという事でやむ無しか。
こうなると、昨年1得点に終わった金子、中村慶太に昨年7得点を挙げた西澤に一層の奮起が求められるが、3人とも本来はチャンスメーカータイプで挙げても精々3得点が精一杯。多くの期待は臨めない。
クラモフスキー監督は4−3−3を志向すると明言しているが、FW仲川のような快速タイプの選手も、FWマルコス・ジュニオールのような選手も不在。替わったフロントも何故、数兆円の赤字覚悟で補強しなかったのか、何を考えてるのか、わからないレベルだ。

DF陣にも不満が残る。期待された立田はメンタル、フィジカルの弱さを露呈し、ファン・ソッコ、エウシーニョは雑なプレーが増してきている。FC東京からDF岡崎慎が加入したが、先日のU23日本代表での失態の連続を見る限り、多くの期待は臨めない。
GKもヴォウピが間もなく加入予定だが、ハマらなければ本来は2番手が普通の大久保が努めざるを得なくなり、西部は峠を越えた感がある。ボランチもヘナトが開幕絶望的で守備は阪神の内野手以下の竹内や河井が努めざるを得ない状況。今季も守備改善は厳しそうだ。

Jリーグ全体を見ても戦力はかなり厳しいという感は否めず、クラモフスキー監督も頭を悩ましてるに違いない。ただ清水は有力な若手はいるので、その選手達が我々を驚かせるプレーを見せること、将来を見据えた起用も求められる。

ピーター・エスパルス初年度となる今シーズンはいずれにしても厳しいシーズンとなるのは間違いない。あとは毎年の最大の課題とされるフロント。毎日批判されている田嶋会長よりも「清水の山室社長の方がひどい」と言われないようにして欲しいところだが......。

(第4回目は横浜FCです)

14 :U-名無しさん:2020/01/19(日) 00:13:36.39 ID:2QuAxyZu0.net
13年ぶりの返り咲き。ハマのドルトムントはおっさんと若手の融合次第で旋風も?(第4回:横浜FC編)

戦力分析(SからFまで。Sが最高点)

攻撃:D

守備:E

監督:D

補強満足度:D

今季の目標:残留

予想スタメン(4−4−2):GK44六反(18南)、DF3マギーニョ、4小林(19伊野波)、14志知、20ヨンアピン、MF8佐藤、15齋藤功(22松井)、23斉藤光(40R・ドミンゲス)、30手塚(46中村)、FW9一美、10イバ(16皆川)

・唯一のJ1だった07年は最下位で降格も、同年の最終戦で浦和の連覇を阻止し、その後の浦和の運命を変えたクラブとして話題を読んだハマのドルトムントが昨年2位に入り、13年ぶりにJ1へ返り咲いた。

これまでキングカズを中心に"峠を越えたおっさんばかりのチーム"と言うイメージが強いが、攻撃陣は昨年から若い力が台頭。昨年、シンデレラボーイとして活躍した松尾、草野に加え、昨年の京都で17得点を挙げたFW一美、柏の司令塔だったMF手塚らが加入。
齋藤功佑、斉藤光毅の斉藤ツインズ(双子ではない)も台頭し、R・ドミンゲス、イバ、中村俊輔ら実績、実力のあるベテランも控え、攻撃陣に関してはJ1でもそれなりの力はあるチームと言えそうだ。

攻撃陣にタレントが揃う一方で、守備力には不安を残す。清水からGK六反を期限付きで獲得。固定する事で守備の安定化と底上げを目指したいが、昨年は病気の影響で、ほとんど試合に出ておらず、試合感が心配される。
DF陣は残念ながらセンターバックが手薄。レギュラーと言えそうなのはヨンアピンと伊野波くらいで、彼らも年齢的に衰えが出始めている。神戸から加入の小林もレギュラー候補に挙がるが、昨年の町田では15試合に出たとは言え、J1では未経験で経験不足が懸念材料だ。
逆にサイドバックは層が厚い。スタメンは川崎から加入のマギーニョ、水戸から加入の志知が濃厚で両者ともJ1では未知数だが、攻撃力は高く、控えにも藤井、武田が控えるのでほぼ問題なしと言えそうだ。

途中就任で結果を残した下平隆宏監督は柏時代に酸いも甘いも経験した。その経験をチームに還元し、まずはJ1残留を果たしたい。ベテランと若手が噛み合えば旋風もある。その上でカズらの起用法にも注目が集まる。

(第5回目は名古屋グランパスです)

15 :U-名無しさん:2020/01/19(日) 06:51:04 ID:aIAEAyb00.net
清水の予算規模が国家予算並だったとは!!!

16 :U-名無しさん:2020/01/20(月) 00:17:26.78 ID:MOWWPcYD0.net
二重人格化脱却へ、名古屋上昇のカギは外国人を生かす相馬、マテウスの活躍と指揮官の采配(第5回:名古屋グランパス編)

戦力分析(SからFまで。Sが最高点)

攻撃:B

守備:C

監督:C

補強満足度:B

今季の目標:スタイル確立&虎視眈々と上位進出

予想スタメン(4−3−2−1):GK1ランゲラック、DF3丸山、4中谷、6宮原、23吉田豊、MF2米本、8シミッチ、10シャビエル、11阿部(27相馬)、15稲垣、FW7ジョー

・開幕10試合は首位争いを演じていたが、5月以降、丸3ヶ月白星から遠ざかるなど低迷。結局、前半戦の貯金で残留はしたが、後半戦だけなら最下位と不本意なシーズンとなった。調子の良い時は大量点を獲る一方で、悪い時は淡白な試合を連発。その時期が昨年は長かった。

オフの補強は稲垣祥、山崎凌吾、阿部浩之を獲得。特にG大阪、川崎で優勝経験のある阿部は「言うところは厳しく言いたい」と早くも自覚十分。プレーだけでなく、姿勢でもチームを引っ張りたい。

とは言え、戦力はさほど変わっていない。昨年は一昨年の得点王であるFWジョーが6得点と不振に苦しみ、シャビエルも精彩を欠いた結果、攻撃に迫力を欠いた。昨年チーム最多9得点の前田直輝も元々点獲り屋タイプではない。
そういう意味でも共にレンタル先から復帰したMF相馬、マテウスが今シーズンはレギュラーかスーパーサブとして外国人の負担を減らしたいところ。山崎も虎視眈々とレギュラー獲得を狙っており、ジョーを脅かしたいところだ。

守備は元々J1トップクラスだ。GKランゲラックは安定感があり、中谷、丸山のセンターラインもまずまず。ボランチもシミッチ、米本のコンビは安定感がある。サイドバックも宮原、吉田豊は及第点。金井が清水に電撃移籍したが、控えは揃っている。

あとは昨年途中から指揮を執るマッシモ・フィッカデンティ監督のスタイルにどれだけハマるかだろう。元々頑固な性格の指揮官だが、昨年はメンバーを固定し過ぎた。層の厚さはJ1トップクラスなだけにどう見極め、使っていくかが上位進出のカギとなる。

(第6回目はベガルタ仙台です)

17 :U-名無しさん:2020/01/20(月) 01:02:56 ID:MOWWPcYD0.net
J2屈指の知将が就任。東北の雄はハマれば、今シーズンの台風の目に?(第6回:ベガルタ仙台)

攻撃:D

守備:B

監督:C

補強満足度:C

今季の目標:高みへ

予想スタメン(3−6−1):GK27ヤクブ・スウォビィク、DF13平岡、16吉野、23シマオ・マテ、MF2パラ、5椎橋(17冨田)、8松下、18道渕(4蜂須賀)、FW9クエンカ、11赤崎、20長沢

・14年から6年間指揮を執った渡辺晋監督が電撃辞任し、昨年まで山形で指揮を執った策士・木山隆之氏が監督に就任。11年目のJ1となる今シーズンは変革へのスタートを切る。

昨年38得点に終わった得点力。FWハモン・ロペスは退団したが、チーム最多得点のFW長沢が残留し、そこに川崎からストライカー赤崎、鳥栖からチャンスメーカー・クエンカが加入した。
特にクエンカの技術力はJ1屈指で赤崎や長沢の得点力が増える事を期待したい。唯一の不安材料はジャーメインしか見当たらない層の薄さか?山口から復帰した佐々木の成長にも注目だ。

守備はGKシュミット・ダニエルの退団以降、ヤクブ・スウォビィクが加入し、安定したプレーを披露。シマオ・マテも途中からセンターバックに定着し、平岡もそつなくこなす。広島から加入の吉野は3バックなら中央、4バックならボランチ起用が有力だ。
ウィングバックは新加入のパラ、道渕、蜂須賀と層は厚く、ボランチも守備力のある椎橋や冨田が控える。こうなると鹿島に移籍した永戸の抜けた穴は意外に小さいと言えるかもしれない。

J2屈指の知将と名を馳せていた木山監督。その策士ぶりは昨年、柏に黒星を着けるなど、らしさを発揮している。守備力を重視するスタイルは仙台のスタイルと合致する。うまくハマれば、今シーズンの台風の目になるかもしれない。

(第7回目は湘南ベルマーレです)

18 :U-名無しさん:2020/01/21(火) 00:09:10.00 ID:zefGriri0.net
湘南スタイル再び...。新たなメンバー、スタッフと共に捲土重来へ(第7回:湘南ベルマーレ)

攻撃:E

守備:E

監督:E

補強満足度:C

今季の目標:挑む

予想スタメン(3−6−1):GK1富居、DF4坂、6岡本(22大岩)、8大野、MF5古林(3馬渡)、16斉藤(2金子)、18松田(15福田)、28鈴木、FW10山田、11タリク、20岩崎(7梅崎)

・昨年、夏場から世間を騒がせたパワハラ問題の影響でチョウ・キジェ前監督が解任、ここから10試合未勝利と苦しみながら、参入POの末に残留。クラブ初の3年連続J1を勝ち取り、今シーズンに挑む。

ただ、オフは主力のほとんどが移籍し、坂や斉藤未月も移籍が濃厚とされていたが、一転して残留。神様はまだ湘南を見捨てていなかった。新たに加入した選手も有力な選手がいて、年間通してどのような活躍をするか楽しみなシーズンとなる。

攻撃では新加入のタリクが1トップとして、札幌から加入の岩崎、今季から本格的に湘南の一員になった山田がシャドーとして、かき乱せるようになれば、得点力よりもいやらしく、うるさいチームが出来上がる。
控えは指宿、梅崎、石原と駒は揃っており、いざとなれば、スタメンで起用できる。派手さはないが、穴は見当たらない。

守備は昨年リーグワースト2位の63失点を喫したが、球際の強さは屈指だ。残留した坂は小柄ながら空中戦に強い。山根の移籍で今季はストッパー起用が有力な岡本は対人に強く、大野はスピードを生かしたカバーリングが光る。
ボランチも斉藤未月、松田のコンビは連携ともに成熟してきており、そこに茨田、福田ら実力者が加入し、定位置を争う。ウィングバックは右は攻撃の馬渡、守備の古林という構図で定位置を争うが、左は現時点で鈴木冬一しかおらず、4バックもありか?
GKは終盤から秋元(今季から町田)に代わり、富居が定位置をつかんだが、フルシーズンを戦ったことがなく、若干の不安は残る。G大阪から加入した谷の出番もあるか?

森保監督似の浮島監督は途中就任で苦労したとは言え、采配はまるで本家のコピーのように消極的だった。開幕から戦う今季は柔軟性と積極的な采配でチームを勝利に導けるか?捲土重来を誓う今シーズンが始まる。

(第8回目はサガン鳥栖です)

19 :U-名無しさん:2020/01/21(火) 00:32:16.08 ID:zefGriri0.net
過去2年の辛酸を糧に...。新たな方針のもとで新生・鳥栖がいざ発信。(第8回:サガン鳥栖)

攻撃:E

守備:F

監督:D

補強満足度:D

今季の目標:攻撃的サッカーで結果を残す

予想スタメン(4−4−2):GK18高丘(1守田)、DF3エドゥアルド、6内田、13小林、36高橋、MF4原川、22小屋松(25安)、41松岡(15パク・ジョンス)、FW7金森、11豊田(22小屋松)、44金崎

・過去2年、世界的ストライカーだったフェルナンド・トーレスなどを獲得し、フロントの優勝への意気込みを感じる補強を進めたが、結果は2年連続残留争いと数億の赤字...大惨敗だった。今季からクラブは育成型に方針を転換。過去2年の辛酸を糧に巻き返しを図る。

トーレスの引退もあり、昨年32得点に終わった攻撃陣は2トップが有力で得点力と熱量抜群の金崎とドリブラー金森が軸になりそうだ。そこに先日、残留が決まった技巧派FWチアゴ・アウベス、かつてのエースであるFW豊田が定位置を争う。
京都から加入したFW小屋松はサイドMFでのスタメンが有力。辛酸を舐めた名古屋時代以来のJ1で暴れたいところ。控えには上記の二人にMF安庸佑が控え、ここ2年の課題である得点力不足の解消に期待したい。

昨年53失点を喫した守備陣はDF陣に不安が残る。昨年の要だった三丸、高橋が柏に、金井が清水に移籍した。松本からエドゥアルド、神戸から宮を獲得したが、鳥栖のスタイルにフィットするかは未知数。福岡から昨年加入した岩下にもはや多くの事を求めるのは酷だ。
サイドバックも原輝綺が負傷し開幕に間に合わない見通しで徳島から加入の内田は未知数。小林祐三のバックアッパーは現時点で不在だ。エドゥアルド、高橋秀、パク・ジョンス、小林以外は手薄な状況で中盤や豊田がDFをやらざるを得ない状況に陥っている。

金明輝監督の続投が決まり、チームは新たなスタートを切る。J1昇格から9年。今季は厳しいシーズンが予想されるが、持ち味のハードワークで荒波を乗り越える事が出来るか?注目のシーズンとなる。

(第9回目は大分トリニータです)

20 :U-名無しさん:2020/01/21(火) 14:56:18 ID:dz5LaqpJ0.net
>>13
数兆円も赤字だしたらクラブ崩壊するだろ
無責任な長文を垂れ流すなよ

21 :U-名無しさん:2020/01/22(水) 00:00:46.81 ID:pw2sbkmZ0.net
昨年の旋風はまぐれか、実力か。試される片野坂トリニータの2年目が今、幕を開ける(第9回:大分トリニータ)

攻撃:D

守備:B

監督:A

補強満足度:C

今季の目標:更なる高みへ

予想スタメン(3−6−1):GK1高木、DF3三竿(15小出)、5鈴木、29岩田、MF6小林、7松本、11田中(2香川)、40長谷川(4島川)、FW9知念、10野村(8町田)、14小塚(27三平)

・悪夢のJ3降格から4年でJ1に這い上がった昨年は降格候補として開幕前の評価は芳しくなかったが、開幕戦で鹿島に勝利する衝撃のスタートを切ると、前半戦は4位と快進撃をみせた。
後半戦はやや失速したが、当初の目標だった残留どころか9位でシーズンを終了する健闘を見せた。オフは足りない部分を補強し、チーム力は上がりつつあり、今シーズンは更なる上積みと高みを目指している。

攻撃陣はオフに生え抜きのFW後藤が清水に、昨年チーム最多10得点のFWオナイウ阿道が横浜に移籍したが、代わって川崎からFW知念をレンタルで獲得。ここ数年は小林やダミヤンの壁を越えられずにいたが、新天地である地元・九州で活躍を見せたい。
他にも技巧派の野村、町田、ハードワーカー渡を獲得。小塚ら現メンバーを含め、攻撃陣の選手層は厚くなり、片野坂知宏監督が彼らをどう起用するかにも注目が集まる。

守備陣は主力全員が残留し、ほぼ現状維持で臨める。不動の守護神・高木に、すっかりDFリーダーになった鈴木を中心に三平、東京五輪代表入りが期待される岩田が左右を固める。
いざとなれば、ボランチが本職の島川もDFとして対応が可能で、最近が負傷が多い刀根に加えて新加入の小出も割って入る。派手さはないが、穴は見当たらない。

どん底だったチームを僅か4年でJ1に導いた片野坂監督。一昨年のJ2最優秀監督に続き、昨年もJ1優秀監督賞を受賞した。しかし、昨年の躍進はマグレな部分もある。それをフロックにせず、確固たる自信を着ける為にも今シーズンは真価が問われる。

(第10回目は北海道コンサドーレ札幌です)

22 :U-名無しさん:2020/01/22(水) 00:01:25.19 ID:pw2sbkmZ0.net
ミシャスタイル集大成。補強は新人のみ、現状維持の自信を胸に北の大地に初タイトルを。(第10回:北海道コンサドーレ札幌)

攻撃:C

守備:D

監督:B

補強満足度:E

今季の目標:タイトル

予想スタメン(3−6−1):GK25ク・ソンユン、DF3進藤、5福森、20キム・ミンテ(10宮澤)、MF4菅、7ルーカス(14白井)、8深井、10宮澤(27荒野)、FW9鈴木、18チャナティップ、11アンデルソン・ロペス(48ジェイ)

・後半戦に伸び悩み、順位は10位と前年より下げたが、ルヴァンカップでは初めて決勝に進出。あと一歩で初タイトルは逃したが、内容の濃いシーズンだった。長い時間をともに過ごしてきた“ミシャ・チルドレン”とともに、今シーズンは勝負をかけるシーズンに突入する。

攻撃陣はチーム最多得点の鈴木武蔵を中心にジェイ、アンデルソン・ロペス、チャナティップと他クラブから声がかかってもおかしくなかった選手が軒並み残留。昨年8月の清水戦での8得点に代表されるように一度ハマれば、爆発力を秘める。
特にアンデルソン・ロペスは序盤は二桁ペースだったが負傷の影響で、9得点に終わっただけに、今季にかける思いは強いだろう。現時点ではこの4人に菅とルーカスが中心だが、ここに2年目の檀崎、中野らが割って入れば、更に選手層は厚くなる。

一方、守備は「(兵役のため)今季がラストシーズン」を公言しているGKク・ソンユンは安定。MF深井と宮澤のダブルボランチは派手さはないが、安定感があり、3バックの進藤、キム・ミンテ、福森も悪くない。
ただ、選手層には若干の不安を残す。ボランチ、ウィングバックの層に問題はないが、センターバックはこの3人以外に頼れるのが、宮澤とベテランの石川しかおらず、濱は経験不足が懸念材料で、兼任する可能性のある田中駿太がミシャスタイルにハマるかは未知数。
そういう意味では守備の層の薄さは重大で、負傷などで離脱した時に守備から瓦解する危険性もあり、現在空き番である背番号6のボランチ兼センターバックを待望したい。

このオフの補強は大学生3人のみに止まったが「我々のようなチームは強くなると選手を引き抜かれるのが常。残ったことはチームとクラブが成長している証」とペトロヴィッチ監督は自信を示している。集大成の今季、悲願の初タイトルが最大の目標となりそうだ。

(第11回目はガンバ大阪です)

23 :U-名無しさん:2020/01/23(木) 01:51:06 ID:YLr4oDRQ0.net
3度目の正直で巻き返しへ...。GAMBA ISMで不退転の決意。目標は15年以来のタイトル奪回 !!(第11回:ガンバ大阪)

攻撃:B

守備:C

監督:C

補強満足度:B

今季の目標:15年以来のタイトル奪回

予想スタメン(3−5−2):GK1東口、DF4藤春、5三浦、17新里(13菅沼)、19金、MF8小野瀬、10倉田(21矢島)、11小野(14福田)、15井手口、FW9アデミウソン(18パトリック)、33宇佐美

・15年の天皇杯優勝を最後に近年は低迷が続き、18年は9位。昨年は7位。順位自体は一桁だが、いずれも残留争いを強いられた。ブランド力が年々落ちている状況に宮本恒靖監督は新体制会見で現状への危機感を語っており、現体制3年目の今季は不退転の決意で挑む。

・攻撃力は宇佐美、パトリックに昨年二桁得点を挙げたアデミウソンが中心。そこに鳥栖から加入の小野と横浜移籍の噂があった小野瀬が残留し、役者は揃っている。小野とアデミウソンがシャドーの位置に入り、2トップは宇佐美とパトリックで行けば破壊力は屈指となる。
クラブは世代交替期に来ている。今季40歳を迎えるチームのバンディエラ・遠藤はさすがに衰えが顕著で今後は引退か続行かの二択に迫られ、倉田も今季32歳とキャリアのピークを迎える。未来のためにも福田、矢島らに経験を積ませたいところだ。

守備はFC東京にレンタル移籍していたオ・ジェソクが復帰。海外移籍の噂があった三浦はとりあえず残留したが、現時点では三浦と東口、井手口への依存度はかなり高い。特に懸念はGK。東口の守備は素晴らしいが、今季34歳を迎え、加入した一森は未知数で控えも手薄である。
3バックも三浦、金は安定しているが、高尾が入れば、やや不安が残り、新里は未知数で現時点では菅沼しか計算が立たない状況だ。1ボランチは井手口が努めそうだが、離脱した時に代役は矢島しかおらず、矢島自身も守備の得意な選手ではないので守備は若干落ちる。
ウィングバックは指揮官が攻撃志向なので、メインで使われるのは藤春、小野瀬だ。しかし共に元々攻撃の人なので、守備はやや不安。どちらかにオ・ジェソクが入れば多少は締まるのだが...。現状、守備に関しては層は薄く、脅威とは言えないのが課題だろう。

ここ数年は終盤に連勝してシーズンを終えてるが、それをスタートから発揮したい。異例となる2年連続「ガンバイズム」という同じスローガンにも今季への意気込みが現れている。開幕戦は昨年の王者・横浜だ。昨年は敗北した相手に勝利し、日本一のクラブに返り咲く。

(第12回目はセレッソ大阪です)

24 :U-名無しさん:2020/01/23(木) 01:53:39 ID:YLr4oDRQ0.net
守り勝つサッカーで昨年飛躍の桜軍団。攻撃陣の奮起次第ではタイトル奪回も?(第12回:セレッソ大阪)

攻撃:D

守備:S

監督:B

補強満足度:B

今季の目標:ACL出場権とリーグ優勝

予想スタメン(4−4−2):GK21キム・ジンヒョン、DF2松田陸、14丸橋、15瀬古(3木本)、22ヨニッチ、MF5藤田、6デサパト、8柿谷(32豊川)、10清武、FW20ブルーノ・メンデス、25奥野(9都倉)

・東京Vで好成績を残したロティーナ監督が就任した昨季は、固い守りを武器に5位と好成績を残した。当然、今季は、ACL出場と17年以来のタイトル奪回を目標にさらなる高みを目指す。

昨年、リーグ最少25失点の守備力はリーグでも突出していて、その主力もほとんど残留した。センターバックのヨニッチと瀬古、東京からオファーがあった木本は安定感が光り、GKキム・ジンヒョンも申し分ない。
サイドバックも丸橋、松田陸は安定感抜群でボランチはソウザが退団したが藤田、デサパトの守りも安定している。唯一、松田陸の代役が手薄だが、守備力に関して言えば、穴は見当たらず、J1でもナンバーワンの陣容だ。

一方でこのクラブの最大級の問題が攻撃だ。昨年は39得点と1試合平均を僅かに越えた程度で、このオフにチーム最多得点の水沼が横浜に移籍。補強したのは豊川と坂元のみで彼らがロティーナ・スタイルにハマるかは未知数だ。
ここ2年は二桁得点者が不在で現実的にそれを達成出来そうなのは昨年途中に負傷離脱したメンデスと負傷でシーズンを棒に降った都倉くらいだ。彼らのみならず、終盤に復活の兆しが見えた天才・柿谷、近年は負傷に泣いてる清武の奮起も不可欠となる。
攻撃陣は個の力はあるが、負傷などもあり、軸になれていないのが現状。こうなるとバルセロナ移籍報道が囁かれたMF西川や昨年U−23で11得点を挙げたFW安藤らの出番もアリか...?

スケールアップを遂げたロティーナ体制2年目は昨年、作り上げたベースに新戦力と課題の攻撃が改善すれば、躍進も十分に可能だ。文字通り、今シーズンは真価が問われるシーズンとなる。

(第13回目はサンフレッチェ広島です)

25 :U-名無しさん:2020/01/24(金) 00:39:15.58 ID:ISwGT6wl0.net
JFK政権集大成へ...。タイトル奪回を見据える紫の名門、若手成長で飛躍の予感。(第13回:サンフレッチェ広島)

攻撃:C

守備:S

監督:B

補強満足度:B

今季の目標:タイトル

予想スタメン(3−6−1):GK38大迫、DF2野上、19佐々木(15櫛引)、23荒木(3井林)、MF6青山、8川辺、10森島(7野津田)、17松本泰、18柏、44ハイネル、FW9D・ヴィエイラ(39L・ペレイラ)

・優勝間違いなし...からの大失速でリーグ優勝を逃した18年のリベンジを誓った昨シーズン。生え抜きの新世代の台頭と固い守りを武器に上位に食い込んだが、やや失速。ACL争いには絡んだが、優勝争いまでには絡めなかった。
城福体制3年目の今シーズンは生え抜き選手の成長と現有戦力が残留したことで、派手な補強よりもピンポイントでの補強を選択。「積攻」をスローガンに掲げ、継続を重視して15年以降、遠ざかるタイトル獲得を目指していく。

守備はこれまで不動だった林から定位置を掴み、東京五輪でも守護神として期待される大迫、新人ながら水本(現町田)から定位置を奪った荒木が年間通してレギュラーとして牽引。
野上、代表では世間から「森保代表監督の不倫相手」等と揶揄されている佐々木がベテランらしいプレーでチームを引き締めた結果、昨年はリーグ2位の29失点と堅守を見せた。

一方、攻撃陣はMF柏の8得点が最多に終わるなど、45得点に止まったが、その中で森島、川辺ら生え抜きの若手選手達が成長。ここにL・ペレイラ、ハイネルが残留し、補強も松本山雅から永井、スピードに定評のあるエゼキエウが加入し、攻撃陣の選手層は厚くなった。

主力がほとんど残留し、補強に関しても監督、フロントは手応えを示している。あとは既存メンバーと新戦力が噛み合えば、タイトル奪還を視界に捉える。城福浩監督にとっては勝負のシーズン。紫の名門に再び歓喜を訪れさせる事が出来るか、注目のシーズンとなる。

(第14回目はヴィッセル神戸です)

26 :U-名無しさん:2020/01/24(金) 00:39:56.86 ID:ISwGT6wl0.net
悲願のタイトル獲得で更なるビッグクラブ化へ。港町の名門が目指すは更なるタイトル獲得とアジアの頂。(第14回:ヴィッセル神戸)

戦力分析(SからFまで。Sが最高点)

攻撃:A

守備:D

監督:A

補強満足度:B

今季の目標:ACL優勝、タイトルを獲り続ける

予想スタメン(3−5−2):GK18飯倉、DF4フェルマーレン(3渡辺)、25大崎、33ダンクレー、MF5山口、8イニエスタ(6サンペール)、22西(44藤谷)、24酒井(19初瀬)、FW9藤本(21田中)、11古橋、49ドウグラス

・"ミキタニ・マネー"でこれまで誰もが羨む世界的選手を獲得しながら、タイトルとは無縁で世間からネタにされてきたが、昨年、ようやく天皇杯で優勝。頂点の味を知ったチームはいよいよ今シーズン、更なる国内タイトルの獲得とアジアの頂を視界に捉える。

攻撃陣はチーム最多得点のFWダビド・ビジャが惜しまれつつ引退、FWポドルスキも退団し、昨年に比べれば重量感は減ったが、彼らの代役として2年間、清水の主砲に君臨していたFWドウグラスを獲得した。
神戸のスタイルにフィットすれば、14得点だった昨年より上積み、広島時代の21得点を越える事も可能。神戸の周東こと古橋、得点力の高い藤本が続き、控えにも他クラブなら間違いなくレギュラークラスの逸材が多い。破壊力、選手層は今季もJ1トップクラスだ。
またイニエスタの技術は相変わらず健在。万全なら相手にとっては怖い存在だが、今季36歳と年齢が懸念され、負傷も多く、フルシーズンを乗り切るのは難しい。郷家、中坂、安井らも伸びて来ており、世代交代も一つのテーマとして見据えていきたい。

一方で昨年61失点を喫した守備力には不安要素が盛りだくさん。現時点でDFはフェルマーレン、大崎、ダンクレーの3バックが有力で共に能力は高いが、そのほかは現時点で渡辺しか頼れる人材がいない。誰かが負傷離脱すれば、戦力がガタ落ちになるのは必至だ。
ボランチもイニエスタ、サンペールは守備の人ではなく、山口が離脱すれば、大崎しか頼れる人材がおらず、ここでも瓦解する恐れがある。GK、サイドバックは飯倉、西、酒井を先頭に前川、藤谷、初瀬が控え、特に問題はない。

6月に就任したフィンク監督は自らの理論を押しつけはせず、戦う集団にまとめることを優先するなど手腕を発揮し、チームを変えた。今シーズンはACLの過密日程にも直面する。次の四半世紀の試金石にも、港町の名門はさらなる成長と進化を遂げていく。

(第15回目は川崎フロンターレです)

27 :U-名無しさん:2020/01/25(土) 00:46:20.04 ID:tj8HX7dD0.net
補強成功、チーム力アップで巻き返しへ意欲。挑戦者として、4年連続のタイトルと王者奪回へ(第15回:川崎フロンターレ)

戦力分析(SからFまで。Sが最高点)

攻撃:S

守備:A

監督:A

補強満足度:A

今季の目標:王座奪回

予想スタメン(4−4−2):GK1チョン、DF4ジェジエウ(34山村)、5谷口、7車屋(2登里)、17ジオゴ・マテウス(13山根)、MF8脇坂、10大島、25田中碧(6守田)、41家長(16長谷川)、FW9ダミヤン(30旗手)、11小林

・昨年は初めてルヴァンカップを制したが、リーグ戦は敗戦はリーグ最少の「6」と安定しながら、引き分けの数が「12」あった事が大きく響き、リーグ3連覇を逃した。今季はACLもなく、"全て"を失った王者は文字通り挑戦者として今シーズンのリベンジに燃えている。

攻撃はエースFW小林悠、今季の本領発揮が期待されるFWレアンドロ・ダミヤンを先頭に、負傷の影響で夏場まで離脱が決まっているクラブの生き字引・中村憲剛、ベテランの家長や若手の脇坂、長谷川、田中碧、大島ら個々の力、タレント力はJ1屈指だ。
ここに今シーズン東京五輪代表入りが期待される旗手、三苫が加入した。共に技術はJ1レベルで、控えに甘んじるのは勿体ない。タレントを擁する豪華攻撃陣に鬼木達監督も良い意味で起用法に頭を悩ませているはずだ。

また、昨年は最後まで埋まらなかったエウシーニョ(清水)の穴にはジオゴ・マテウスが加入した。攻撃的な右SBでプレースキックの精度も高いと評判の彼が川崎のスタイルにフィットすれば、一気に破壊力ある強力攻撃陣の出来上がりとなる。

守備は奈良が鹿島に移籍したが、こちらも選手層、穴は見当たらない。今季はジェジエウ、谷口のコンビが有力だが、左サイドバックの車屋、MF山村はセンターバックに対応可能でサイドバックには攻撃では登里、守備ではボランチが本職の守田が控える。
その中でDFのキープレイヤーは谷口。昨年は退場を喫するなど、プレーに精彩を欠き、やや不本意なシーズンだった。覇権奪回は谷口のパフォーマンスが鍵を握ると言って良いだろう。

また今季、湘南からDF山根が加入した。4バックのチームは初めてで、連携やスタイルにフィットするかは未知数。現時点ではマテウスの控えという位置付けだが、慣れ親しんだ3バック構想が視野に入れば、ストッパーとして出番はありそうだ。

3年連続でタイトルをもたらしている鬼木監督は今季、クラブ初のシーズン二冠以上を目指しながら、育成にも挑むと語った。現時点で横浜、鹿島、東京の牙城を打ち崩す可能性はある。就任4年目の今シーズンはチームだけでなく、指揮官の真価が問われる一年になりそうだ。

(第16回目はFC東京です)

28 :U-名無しさん:2020/01/25(土) 00:49:27.54 ID:tj8HX7dD0.net
手応えと悔しさ糧に...。長谷川体制3年目、集大成の首都東京が悲願のリーグ優勝に挑む(第16回:FC東京)

戦力分析(SからFまで。Sが最高点)

攻撃:A

守備:S

監督:S

補強満足度:S

今季の目標:昨年の借りはリーグ優勝で果たすしかない。

予想スタメン(4−3−3):GK33林、DF2室屋、3森重(32オマリ)、4渡辺、6小川、MF8高萩、10東、18橋本、FW9D・オリベイラ、15アダイウトン(7三田)、20レアンドロ(11永井)

・昨年は開幕から9勝3分というロケットスタートに成功し、中盤まで首位を独走していたが、夏場にMF久保建英がマジョルカに移籍し、以降は永井、D・オリベイラが厳しいマークにあい、攻撃が手詰まりとなって失速。
最終戦、大差で勝てば優勝の横浜との直接対決で敗れ、シャーレを掲げているところを目の前で見せられ、あと一歩のところでクラブ初のリーグ優勝を逃すシーズンとなった。

優勝を逃した最大の要因である攻撃。今シーズンはシステムを4−3−3に変更し、それに合った補強も敢行した。磐田からアダイウトン、鹿島からレアンドロを獲得し、攻撃力に厚みを加えた。
いずれも身体の強さを生かした推進力が武器で得点力もあり、ウィングFWでの起用が有力。D・オリベイラとの連携が成熟すれば、間違いなく今シーズンの東京は攻撃力は向上する。
二人を獲得した副産物として技巧派の三田、現在、負傷離脱中で春先の復帰を目指すスピードスター永井をサブに持って行ける事が可能に。原や矢島ら若手も伸びて来ており、今シーズンの東京は攻撃力を全面に出す。

昨年リーグ2位タイの29失点だった守備は林、室屋、森重に新人ながら東京五輪代表にも選出された渡辺、左サイドバックの小川がレギュラーに定着。渡辺、小川は今シーズンから背番号が一桁となり、更なる活躍が期待される。
ACLを平行するため、補強も神戸からDFオマリを獲得。森重や渡辺とのハイレベルな定位置争いが期待される。他にも昨年は山形にレンタル移籍していた右サイドバックの柳が復帰。現時点で左が唯一、手薄だが駒は揃っている。

リベンジを期す今シーズン。今季も東京五輪の関係でアウェー8連戦など変則日程となったが、「今年はシャーレを掲げたい」と話したMF東を中心に優勝への意気込みは伝わっている。昨年の借りを返す勝負の1年。首都・東京の逆襲が今、始まる。

(第17回目は横浜F・マリノスです)

29 :U-名無しさん:2020/01/26(日) 02:23:51 ID:7DGZ/O4H0.net
ハマのトリコロール、遂に昨年悲願のリーグ制覇。「勇猛果敢」な「アタッキング・フットボール」は今シーズンも進化を止めない。(第17回:横浜F・マリノス)

戦力分析(SからFまで。Sが最高点)

攻撃:S

守備:A

監督:S

補強満足度:A

今季の目標:リーグ連覇、スタイル進化

予想スタメン(4−3−3):GK1朴、DF5ティーラトン(16高野)、13チアゴ、27松原(24前)、44畠中、MF6扇原、8喜田、9マルコス・ジュニオール、FW11遠藤(18水沼)、17エリキ(30エジカル・ジュニオ)、23仲川

・破壊力ある攻撃力を武器に昨年は終盤に快進撃。最終戦で東京を一蹴し、15年ぶりのJリーグ制覇を成し遂げた。これまで守備を武器にしていたが、アンジェ・ポステコグルー監督の就任以降、攻撃的サッカーに方針転換。残留争いを強いられた一昨年の我慢が身を結んだ。

今シーズン、監督、選手たちは優勝に満足や慢心はなく、すでに心も体もフレッシュな状態。既に気持ちはリーグ連覇に向かっている。

破壊力ある攻撃は今シーズンも健在だ。昨季の主力は軒並み残留し、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)での厳しい戦いも想定した新戦力の獲得にも成功した。

今シーズンも軸となるのは昨年のリーグ戦15得点でW得点王に輝いたFW仲川輝人とFWマルコス・ジュニオール。前者は右ウィングを主戦にスピード、後者はトップ下を主戦にテクニックを武器に得点を量産した。
更にほぼ前半戦のみの稼働でリーグ戦11得点を挙げたFWエジガル・ジュニオ、後半戦に加入して8得点を挙げて優勝に大きく貢献したFWエリキの2人も健在。今季も期限付き延長でチームに残留した。
更に東京五輪代表選出が期待される遠藤渓太や9年ぶりに復帰した水沼、大分から加入のオナイウ阿道もレギュラー獲得に燃えており、定位置争いは熾烈で攻撃陣の選手層は半端なく厚い。

独自のスタイルのため、諸刃の剣となっている守備力。それでも一昨年の56失点から昨年は38失点に減少した。

J1初挑戦のGK朴一圭が途中から正守護神に定着。広い守備範囲とアグレッシブなプレーで攻守に貢献し、昨季ベストイレブンに選ばれたDFチアゴ・マルチンス、日本代表に定着したDF畠中槙之輔とで構成する守備のトライアングルも頑強なものになった。
ティーラトンも試合を重ねるにつれて怪物級のサイドバックへと進化。チアゴ・マルチンスとティーラトンは今季から期限付き移籍から完全移籍に変更し、チームに本格加入。梶川、前、山本らJ2ながらも昨季しっかりと結果を残した選手を獲得するなど、補強もしっかり行った。

6シーズンぶりのAFCチャンピオンズリーグ出場とJ1連覇に向けて現時点で死角はない。ハマのトリコロールは今シーズンも独自のスタイルをさらに進化させ、圧倒的な勝利を重ねることで、昨年以上に強く大きな王者になることを目指す。

(最終回は鹿島アントラーズです)

30 :U-名無しさん:2020/01/26(日) 02:25:08 ID:7DGZ/O4H0.net
無冠続く常勝軍団...。新監督就任、大型補強敢行で背水の陣。未知数もこれ以上の停滞は許されない。(最終回:鹿島アントラーズ)

戦力分析(SからFまで。Sが最高点)

攻撃:D

守備:A

監督:D

補強満足度:D

今季の目標:背水の陣。タイトル獲得こそが全て

予想スタメン(4−4−2):GK1クォン、DF3奈良(39犬飼)、5杉岡(28町田)、14永戸(5杉岡)、22広瀬(37小泉)、MF4レオ・シルバ(30名古)、7ファン・アラーノ(11和泉)、8土居(41白崎)、20三竿(6永木)、FW9エヴェラウド、15伊藤(36上田)

・ACLを合わせて20冠の名門が17年から続く国内無冠。常勝軍団の面影は陰りをみせ、分岐点に立っている。昨年は四冠を狙える位置にいながら、ここ一番の試合で"鹿島らしくない"試合を連発。特に天皇杯決勝では神戸相手に何も出来ないまま屈辱の惨敗を喫した。
現状への危機感から、クラブは大岩剛前監督を解任し、ブラジル人のザーゴ氏を新監督に就任させた。未知数な部分はあるが、今シーズンへの巻き返しに向けて大型補強を敢行し、新たな指揮官、戦力と共に常勝軍団の復活を目指す。

大型補強で注目すべきは鹿島の伝統である守備のテコ入れだ。湘南から杉岡を獲得したのを始め、川崎から奈良、仙台から永戸、横浜から広瀬と即戦力級の選手達を獲得した。

注目は杉岡の起用法。センターバックもサイドバックもこなせる彼が、CBとなれば、町田と定位置争いへ。SBとなれば、永戸との定位置争いが待っている。誰か一人が控えに回わざるを得ない為、ザーゴ新監督が彼をどう起用するかに注目が集まる。
川崎から加入の奈良はフィジカルの強さと闘志むき出しの守備は鹿島向きの選手と言える。昨年も負傷で長期離脱するなど、怪我がちなのが心配だが、それがなければ十分、戦力としてやれるだけに、その持ち味で犬飼らの尻に火をつける役割を期待したい。
ボランチはレオ・シルバ、三竿、永木、小泉が控え、右サイドバックは攻撃なら広瀬、守備力なら小泉が上。いざとなれば永木が控えるので、問題はない。

課題はここ数年のネックとなっているGK。クォン・スンテが軸だが、今季36歳を迎え、年々衰えが出始めており、41歳の曽ヶ端に最早、往年の動きは望めない。沖、山田に多くの事を求めるのは酷な話であり、負傷などで離脱したらそこから瓦解する恐れもある。

攻撃陣は現状は読めない状況だ。特に2年連続二桁得点を挙げていたMFセルジーニョが中国二部に移籍したのは痛い。ファン・アラーノ、エヴェラウドを獲得したが、未知数な部分もあり、土居、伊藤、白崎に至っては過去の成績を見ても、二桁得点は計算出来ない。
こうした現状を東京五輪代表入りへ正念場が続くFW上田綺世の覚醒で打開する事に期待したいが、低調なプレーが続けばレギュラーは危うい。現時点で補強の話はなく、染野ら新人の早期デビューや中盤の選手がFWをやるようなチーム編成を余儀なくされるかもしれない。

クラブは今季のスローガンに「Football Dream−みせる−」を掲げた。ピッチでは積極的に主導権を取りに行き、ビジネスでは新しい価値観の創出を目指すと言う。
これ以上の停滞は許されず、背水の陣で迎える今シーズン。未知数な部分はあるが、新指揮官にとって、いきなり国内タイトル獲得を至上命題とされている。厳しいシーズンを迎える事は間違いない。

(おしまい)

31 :U-名無しさん:2020/02/08(土) 08:16:16 ID:dQiyLp8j0.net
べつに

32 :U-名無しさん:2020/02/21(金) 20:44:03.89 ID:AYFkwSuN0.net
なにこれ

33 :U-名無しさん:2020/03/06(金) 08:44:06 ID:Nys6tinY0.net
それな

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