結局どんなに頑張った人生も頑張らない人生も、結果は皆平等。

学生さんは名前がない

どうせ結果は同じなのだから頑張った人が偉いとか頑張らない人は駄目人間とかはない。

例えば、どんなに頑張っても頑張らなくても10年後には誰でも天皇になれるとする。
そしたら「頑張らなくても天皇になれるんだったら頑張らなくていいや」という人と「結果は同じでも、その間ただ一生懸命に過ごしたい」という人に大体分かれる。
しかし、前者も後者も10年後の能力、地位、扱いは全く一緒である。
そしたら前者が乙、後者が甲などの差は全くない。

この天皇を人間の死に置き換えたらどうだろうか？

人が苦しみながら努力した人生もへらへらしながら適当に生きた人生も、その結果は死なのである。

だからどんな人も他人を馬鹿に出来ないのだ。
皆、ただ自分の好きな生き方で生きているだけだから。

人間が生きる理由。
それは死ぬ為である。