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_| ̄|○ _| ̄|○ _| ̄|○ 声に出して読みたい化粧の小説 _| ̄|○ _| ̄|○ _| ̄|○
- 1 :学生さんは名前がない:2015/12/31(木) 22:46:14.46 ID:FWvDhMVa.net
- 声に出して読んでほしいお
タイトル【涼宮ハルヒの護衛】
作:幻想伯爵(化粧のハンネ)
http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=10216495
- 2 :学生さんは名前がない:2015/12/31(木) 22:46:58.73 ID:FWvDhMVa.net
- プロローグ
俺が涼宮ハルヒと出会ってから既に、約一年経った訳だがこれ程緊急事態に陥った自体は、無かっただろう。
朝倉涼子に殺されかけた時が 危険値100%だとするならば、 今現在の危険値は100の50乗%になる。
どれ位になるかは、各々計算して調べてくれ。
俺は今、考える暇が無い。
某海外映画に喩えると、秘密基地に時限爆弾が仕掛けられて『緊急事態発生!直ちに脱出せよ!』って場面のような状態だ。
万事休す、キョン。
- 3 :学生さんは名前がない:2015/12/31(木) 22:47:45.16 ID:FWvDhMVa.net
- 「・・・貴方は情報統合思念体の、最重要抹殺目標人物に登録された。」
おい、長門!?
お前は、俺達の仲間じゃなかったのかよ。
「・・・私固体の願望は、貴方を守る事。しかし、統合思念体の命令には絶対服従。本当に残念で仕方が無い・・・。許して。」
ちょ、許せる筈がねぇだろ。
・・・馬鹿野郎っ。
お前が手を下せば、俺なんか蟻程度の力量だろっ!
- 4 :学生さんは名前がない:2015/12/31(木) 22:48:52.99 ID:FWvDhMVa.net
- どう考えたって、こんな長ったるい事する必要はない。
「・・・大丈夫。現在は、私の意志で能力制御維持を図っている。しかし、統合思念体が私の精神制御能力を超えた命令を下した時、私は貴方を即抹殺するだろう。」
マジかよ!?
そうなったら俺、絶対お前を恨むぜ。
絶対、永久に・・・!
- 5 :学生さんは名前がない:2015/12/31(木) 22:50:42.73 ID:FWvDhMVa.net
- ・・・全く。
俺がこんな超×2危険値大好調な状況の最中、ハルヒは風邪を拗らせちゃって学校を休んでるし、朝比奈さんは未来の親玉に呼び出されたとかで、どっか行ってるし、古泉は、クラスの掃除当番でまだ来ていないし。
本当についてないな、俺の運命は・・・
「・・・それらは全て、私の情報操作が起こしたモノ。今、彼らが此処に来られたら困る。」
・・・ちょ、卑怯だな。
卑劣極まりないヒューマノイド・インターフェースだ・・・
「・・・御免なさい、許して。」
- 6 :学生さんは名前がない:2015/12/31(木) 22:52:14.62 ID:FWvDhMVa.net
- 長門は、平坦な表情一つ変えずにコクリと微妙に頭を下げて謝ってきた。
言葉にも抑揚が全く見当たらない。
素人声優みたいに棒読みだ。
謝っても何も無いぞ。
謝り方が、船場吉兆の女将と似てるからな。
- 7 :学生さんは名前がない:2015/12/31(木) 22:53:13.34 ID:FWvDhMVa.net
- すると、部室の外から聞き覚えのある声が聞こえてきた。
まさかの『救世主現るっ!』って奴か?
「うぃーっす!WAWAWA輪投げの輪〜♪」
違った・・・。
そう、谷口だ。
お前は無事なのか・・・
ってか、どうした?
「そりゃ無いぜ、キョン。今日はお前と一緒に帰る約束してただろ。」
谷口は、激怒しながらふと頭を右に逸らした。
- 8 :学生さんは名前がない:2015/12/31(木) 22:54:29.83 ID:FWvDhMVa.net
- そして長門の顔がその視野に入り、
「おい・・・キョン。お前、いつから長門と仲が良くなったんだ?後、朝比奈さんは何処だ?」
谷口、そんな事より助けてくれ。
HELP ME!
俺は喋り口以外動かせないんだ。
「なぁにぃ!?本当かキョン!」
谷口には、長門に目を移す。
気づいてくれ!
- 9 :学生さんは名前がない:2015/12/31(木) 22:55:00.67 ID:FWvDhMVa.net
- この危機的状態を。
- 10 :学生さんは名前がない:2015/12/31(木) 22:56:12.26 ID:FWvDhMVa.net
- 「長門か・・・。長門に何かされたのか!?超念力かなんかで。」
そうだ・・・、お前にしては感強いな。
助けてくれよ!
「OK!お前の頼みを聞くのが、俺のPOPOPOポリシーだぜ。」
鼠先輩かっ!
そのパターンは初めて聞いたぞ・・・
谷口はすぐに、ファイティングポーズを勝てる筈の無い長門のほうに向けて、挑発した。
- 11 :学生さんは名前がない:2015/12/31(木) 22:56:55.86 ID:FWvDhMVa.net
- 「ほら、かかって来いよ!長門。」
すげぇ格好悪りぃぜ、谷口・・・
写メ撮っても、誰も見たくないよね。
「うるせぇな。そんな事言うと、助けねぇぞ!」
谷口は、顔を熟れ過ぎたトマトの様に真っ赤にしていた。
「・・・統合思念体の指令を阻止する輩を、即刻排除せよ。」
長門も、綺麗に身構えると谷口に向かって拳を向けた。
- 12 :学生さんは名前がない:2015/12/31(木) 22:58:00.12 ID:FWvDhMVa.net
- 「かかって来い!俺が、フルボッコにしてやる!」
ふ・・・フルボッコって・・・。
絶対、お前の方がそうなるmな。
谷口は、なんとか長門の拳を紙一重で避けている。
そして隙が出来たら、長門に一撃を食らわせている。
なんと、まさかの谷口優勢だ。
お前何か武道学んでたのか?
俺は正直自分の目を疑ったが、これは現実だ。
俺の目は、偽りの目ではないから真実だ。
- 13 :学生さんは名前がない:2015/12/31(木) 22:58:46.50 ID:FWvDhMVa.net
- そして、谷口が長門の腹に、痛恨の一撃を加えた。
どうやら、急所に命中したらしい。
長門は其のまま、床に崩れ落ちた。
「・・・まさか。私が・・・こんな男性に・・・」
俺は、体を動かしてみた。
「動く、動くぞ。」 (別にガ○ダムじゃないぞ。)
どうやら、長門のかけていた情報制御能力が解除されたらしい。
- 14 :学生さんは名前がない:2016/01/01(金) 16:40:44.06 ID:khxgchIV.net
- 「・・・私は何れ、機能回復をする。其の前に、貴方に教える事がある。最後まできちんと聞いて。」
長門は、自己再生をする不気味な念仏を唱えながら話し始めた。
何だ?長門。
「貴方が、情報統合思念体に狙われている理由。それは突如この世界に現れた一人の女性の存在。・・・水島はるか。彼女が私たちの情報をハッキングしている。統合思念体をもってしても、太刀打ち出来なかった。現在統合思念体は、彼女の制御下にある。」
じゃあ、何で俺を抹殺しようとするんだ。
- 15 :学生さんは名前がない:2016/01/01(金) 16:41:37.03 ID:khxgchIV.net
- そのはるかって奴は・・・
俺なんか、お前等から見れば最弱の存在に過ぎない屑じゃないか。
其れよりもハルヒを狙うべきじゃないのか。
「・・・彼女は気付いた。貴方が彼女自身のの本来の力にストッパーとなる制御をかけている。貴方は何も認知していない。しかし、彼女は知っている。」
水島はるかなんて、俺知らねぇよ。
見聞きした事がない。
勿論、会った事もない。
- 16 :学生さんは名前がない:2016/01/01(金) 16:43:12.32 ID:khxgchIV.net
- 「・・・解っている。だから無知な貴方を殺そうとした。貴方がこれに気付いたら、より困難になると思っているのだろう。」
そうなのか。
そりゃ、早めに片付けた方が良いよな。
長門は、近くで伸びている谷口の治療を始めた。
「・・・水島はるかは、彼の存在を重要視していない。何もしないだろう。」
そうか、だから谷口でもお前に勝てたのか。
「・・・そう。」
長門は谷口の治療を完全に終えると、散乱したモノを鞄に全て詰め込んだ。
- 17 :学生さんは名前がない:2016/01/02(土) 18:19:07.43 ID:YgjobirB.net
- もう帰宅するのか?
「・・・私は、家に帰りあなたに手を出せない様に、自ら機能停止をする。」
おい、お前が居なくて奴にどうやって太刀打ちできるんだ!?
伝説の剣と防具を失った腑抜け能無し勇者状態になってしまうぞ。
レベルを上げずに進んできたからな。
ここまで。
しかもセーブなし。
- 18 :学生さんは名前がない:2016/01/02(土) 18:19:40.48 ID:YgjobirB.net
- 「・・・今の貴方には彼女を倒す術は無い。彼女には手を触れる事すらできない。しかし今から四年前、其処では彼女を倒せる。」
また、あの七夕か?
よく出てくるよな。
「あの日か全ての起源となっている。4年前にも彼女は、暴走した。その時は涼宮ハルヒの思考も左右して、世界を剣と魔法の世界に変えた。」
おい、ファンタジーかよ。
ロープレでもないのに。
- 19 :学生さんは名前がない:2016/01/03(日) 23:12:02.25 ID:J5IaugQQ.net
- 「・・・其処でなら、彼女を倒す方法が幾つか存在する。」
RPGは好きだが、実際に現実になると厄介だ・・・。
正直ダルイな。
レベ上げとか面倒そうだし。
スライムを延々と倒して、レベルが上がったら更に強いのを倒す・・・
何年かかるんだ・・・?
「・・・大丈夫。当時の私と今の私の意思統合を図って、貴方を助ける。信じて。」
そうか、快い味方だな。
- 20 :学生さんは名前がない:2016/01/05(火) 19:50:38.88 ID:vcz76i3r.net
- 解ったよ。
でも、どうやって過去に行くんだ?
「現在、朝比奈みくるが動いている。今から325秒後、貴方の携帯に彼女から電話が届く。そうしたら、貴方は彼女の本部に呼ばれる。その指示に従ってついて行けばいい。」
そう言うと、長門は部室を出た。
そして、去り際に
「I will be back…」
長門は、某ハリウッド名男優兼某国州現知事のような口調で言葉を発した。
- 21 :学生さんは名前がない:2016/01/07(木) 22:47:25.74 ID:5XsqoFXd.net
- I will be back…
また来る、か。
其れが本当だと、「戻ってきたぞ」で戻って来るのか?
幾らなんでも、深読みし過ぎか。
俺が言葉の意味を考えているうちに、気絶していた谷口がスッと起き上がった。
元の無傷姿に戻っている。
どうやら、オール元通りのようだ。
- 22 :学生さんは名前がない:2016/01/10(日) 17:39:28.35 ID:B+NXHz5P.net
- 「ふわぁ〜〜〜。・・・ん?キョン。俺、今何してた?」
今の事、記憶に無いのか?
「ああ、何も。WAWAWA忘れたぜ〜♪」
全く、どんな時でもポジティブ思考だな。
そこ"だけ"は、見習うよ。
お前がさっきの事を知ったら、細胞分裂の異常促進で、瞬間破裂するな。
頼むから、俺にだけは飛び散るなよ。
穢れてしまう。
「すまんキョン。非常に疲れたから、先に帰る。」
そうか。また明日な。
- 23 :学生さんは名前がない:2016/01/13(水) 18:06:17.29 ID:FW9VzPo4.net
- ・・そして長門に言われた約束の時間から、300秒が過ぎた。
次の秒針が、25秒(5)の針にいったら、朝比奈さんから電話が来るわけだ。
「25・・・20・・・15・・・10・9・8・・・・・5・4・3・2・1」
時間だけが刻々と過ぎていった。
そして、秒針が25秒にたどり着いた途端に、
「み・・・・・・・みくるビーーーーーームっ!」
おっ、この天使のような美声は朝比奈さんの着ボイスだ
- 24 :学生さんは名前がない:2016/01/15(金) 17:52:11.70 ID:WJlrlREr.net
- ちなみにこれは、去年の文化祭の映画を作成した際に、コッソリ頂戴した録音音声だ。
カチャッ・・・
「もしもし、キョンですが?」
俺はいつも通り、普通に会話する。
「あぁ〜、キョンく〜〜〜ん・・・。大変ですぅ〜〜〜。聞いてくだしゃ〜〜ぃ。」
彼女はまったく動揺を隠せていない。
俺は、その時の萌え声もこっそり録音した。内緒だぞ!くれぐれも内密にな。
- 25 :学生さんは名前がない:2016/01/18(月) 16:22:31.33 ID:YLEk3s1w.net
- 「いったい何があったんですか?」
俺は既に、長門に聞いていた話を再び朝比奈さんから直接聞いてみた。
一応確認に。
あの情報自体が統合思念体の罠かもしれない。
「今、未来の(禁則事項です)に呼ばれて、(禁則事項です)に行って来たんですが、前例のない命令が出たんです。」
半べそな朝比奈さんの顔を妄想しながら、俺は
「まず、落ち着いてください。」
- 26 :学生さんは名前がない:2016/01/19(火) 22:14:57.06 ID:qfqYemYn.net
- 俺は心の中にある全ての欲望を抑えて、落ち着かせる事を最優先した。
「あ・・・ありがと・・・ご・・・ざいま・・・す。」
朝比奈さんは、この場に居たら優しく抱擁して落ち着かせてあげたい位、泣きじゃくっていた。
「・・・キョンくん、聞いて驚かないでくださいね。」
大丈夫です。
朝比奈さんの声だけで、既に御腹十分です。
ちょっとやそっとじゃ驚かないですよ。
- 27 :学生さんは名前がない:2016/01/23(土) 13:58:36.60 ID:Z+PZjDDZ.net
- 「実はこの世界に、水島はるかという女性が現れたらしいんです。4年前、あっ・・・この時代から見て4年前です。4年前に一度現れたそうですが、
その時は何とか凌いだそうです。」
そうですか。
長門の言ってたことは真だな。
「あと、現在から私たちの未来までに、(禁則事項です。)回出現したようですが・・・」
俺は、予期していた事だったので、冷静に聞いていた。
「そこでなんですが・・・」
- 28 :学生さんは名前がない:2016/01/29(金) 01:09:38.18 ID:98TXKobf.net
- なんですか?
「キョンくんを私たちの本部にお招きするよう、上層部から命令がありまして。」
未来ですか?
「ええ、今まで前例がひとつも無い不測の事態なんです。しかしなぜか許可が通って・・・。というか、上層部からの緊急命令なんです。」
朝比奈さんは完全に驚き戸惑っているが、教えてくれた。
「今から其方に向かいますので、待っていて下さい。」
解りました。
ずっと待ってます。
- 29 :学生さんは名前がない:2016/01/29(金) 22:09:58.60 ID:zbhnhvXP.net
- 【駄文作家w化粧アスペ先生の御尊顔】
http://pbs.twimg.com/profile_images/503693700300410880/Z5Hv-fMY.jpeg
【化粧アスペ先生のモザイク9cm砲w】
http://i.imgur.com/fEC0xAH.jpg
- 30 :学生さんは名前がない:2016/02/06(土) 18:16:57.49 ID:95Dxsrj8.net
- 「では一旦切りますね。また後で、キョンくん。」
プチッ・・・
そう言うと、電話が切れた。
・・・ってか、古泉はまだなのか!?
「おやおや、既にいらっしゃったんですか?遅くなりましたね。」
ぬぉぁ!?
古泉、いつの間に来てたんだ!?
「たった今、掃除を抜けてきましたよ。何故か、掃除当
番ではないのに掃除する羽目になりましてね。」
- 31 :学生さんは名前がない:2016/02/10(水) 19:33:56.09 ID:ovvkrBat.net
- マジか?
「いえ、嘘ですよ。」
ちょ、嘘かよ!?
清々しい笑顔で嘘をつくな。
「実は涼宮さんの閉鎖空間が、突然現れたらしく短期バイトをしてきました。」
それは、長門の力だ。長門の情報操作で起きたんだよ。
「そ、そうなんですか。何せ、急だったので。」
古泉、さっき長門が暴走した事実を受け入れられるか?
「長門さんがですか?証拠がないので・・・」
- 32 :学生さんは名前がない:2016/02/13(土) 15:27:44.94 ID:jf/Cc/dz.net
- 水島はるかの情報ハッキングが、原因で暴走したらしい。
「水島はるか!?本当ですか?」
古泉は、絶句した。こんな古泉見たことが無い。
誰も信じがたいような、形相になっている。
ファン減らないか?
「てか、古泉は機関から何も聞いてないのか?」
俺よりも何でもいつも早めに知ってる、古泉らしくない。
- 33 :学生さんは名前がない:2016/02/14(日) 12:10:57.65 ID:EOhzLAs1.net
- キモ
- 34 :学生さんは名前がない:2016/02/17(水) 13:23:39.30 ID:AmenHNWh.net
- 「まさか・・・。あの、水島はるか さんが・・・。え?」
古泉は、再び重い唇を動かしだした。
「水島はるかさんは、私たち機関の、有用ハッキングプログラマーです。」
なんだって!?
「彼女は長門さん同様、情報統合思念体が作った宇宙人です。」
それ、マジなのか?信じていいのか?
「ええ、僕もつい最近知った話なんですが。水島はるか
さんご本人に聞いた話なので。
過去の事についてもです。」
- 35 :学生さんは名前がない:2016/02/21(日) 18:01:20.93 ID:+xmm1J8U.net
- 古泉は、小首を傾げた。
「確かに、今回の作戦に来ていなかったのは不思議ですね。」
そうだったか、お前の仲間にろくな奴は居ないんだな?
「まさか、仲間に裏切られるとは・・・」
古泉は、唖然としていた。
そりゃそうか、仲間だし。
- 36 :学生さんは名前がない:2016/02/23(火) 22:23:58.43 ID:Ytfbtc3W.net
- ( ´ω`)こんな豚みたいな顔 もう嫌だお…こんな顔でも小説を書くお
化粧アスペの顔
http://pbs.twimg.com/profile_images/503693700300410880/Z5Hv-fMY.jpeg
http://i.imgur.com/fEC0xAH.jpg
- 37 :学生さんは名前がない:2016/03/02(水) 01:33:09.74 ID:9KJxKdob.net
- その時、廊下から聞き覚えのある甘い蜜のような誘惑声が聞こえてきた。
「・・・キョンくん、いますか?」
その甘い声の持ち主は、我等がSOS団ののアイドル。そう、朝比奈みくるさんだ。
いつもハルヒに苛められているのを見ているせいか、今日は顔が和やかな気がする。
若干だけどな。
「あ、朝比奈さん。こんにちは。」
古泉は、自慢のスマイルを決めた。
しかし、少しだけ引き攣っている。
「古泉くん、キョンくん。私についてきてください。」
- 38 :学生さんは名前がない:2016/03/08(火) 21:46:23.27 ID:VCKcEkAJ.net
- ( ´ω`)こんな豚みたいな顔 嫌だお・・・悲しすぎるお
化粧アスペの顔
http://pbs.twimg.com/profile_images/503693700300410880/Z5Hv-fMY.jpeg
http://i.imgur.com/fEC0xAH.jpg
連絡先(お仕事依頼含)→ Wonderful_Melo@yahoo.co.jp
- 39 :学生さんは名前がない:2016/03/14(月) 21:52:28.66 ID:nPS2rTQ2.net
- しかし、少しだけ引き攣っている。
「古泉くん、キョンくん。私についてきてください。」
そう言うと、俺と古泉の手を掴み、鍵を閉めると学校を後にした。
そして、歩くこと数分。とある家にやってきた。
特に広くもないし、新しくも無い。
「ここです。暗いし狭いですがどうぞ。」
ここは、どこです?
- 40 :学生さんは名前がない:2016/03/21(月) 20:14:54.13 ID:hVbKnRj1.net
- なんか良い匂いがしますが・・・
「あ、私の家です。あんま片付いてないけど気にしないでね。」
もちろんですとも!
我が心に気に障るの言葉は見当たらない。
さっき話してたのは、空耳アワーとして聞き流してくれ。
まさに「右から左へ受け流して」くれ。
- 41 :学生さんは名前がない:2016/03/22(火) 10:24:29.42 ID:Nn19XlGe.net
- ( ´ω`)きもい
- 42 :学生さんは名前がない:2016/03/26(土) 13:26:22.41 ID:/5yI93QY.net
- 俺たちが中に入ると、朝比奈さんは扉を閉めて閉錠した。
「万が一、水島はるかさんに見つかりでもしたら危険ですので。」
そうですか。
でも、これぐらいじゃヒューマノイド・インターフェースを誤魔化せないのでは?
「あ、大丈夫です。長門さんに秘密の呪文をかけてもらいましたから。」
ああ、長門が来たのか。
- 43 :学生さんは名前がない:2016/04/05(火) 22:10:07.83 ID:U5ihb8s1.net
- そうかそうか、よかった。
「ところで、未来に行くにはどうすればいいんですか?」
古泉は、辺りを見渡しながら朝比奈さんに尋ねる。
おい、物色しすぎだぞ。
顔を近づけすぎだ、離せ。
「あ、この装置を使えばいけます。さぁ、乗ってください。」
朝比奈さんは、埃の被った古いダンボールを取り出した。
お世辞でも綺麗とはいえない。
- 44 :学生さんは名前がない:2016/04/11(月) 00:10:21.85 ID:tcmg96Ji.net
- 「これは?」
古泉は、鼻をクンクンさせながら朝比奈さんに尋ねる。
「これはダンボールにカムフラージュしたタイムマシンです。格好良いのだと、バレテしまいますからね」
なるほど、それは納得です。
では、いきましょうか。
過去でも現代でもない時代に。
- 45 :学生さんは名前がない:2016/04/11(月) 00:50:55.00 ID:u3k7uOf7.net
- きもちわるっ
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