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【感想】既女が語る児童図書【思い出】2冊目

1 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/01/08(日) 12:35:43.95 .net
子供の本について語りましょう。
子供の頃読んだ本の思い出や感想はもちろん、おとなになってから接した本でもかまいません。
子供に読ませたい本、意味がわからない本、お薦めの本などなど。
品性下劣なレスはスルー。
既女らしい余裕を持って、ゆったり語らいましょう。

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前スレ
【感想】既女が語る児童図書【思い出】
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409 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 12:07:11.42 .net
タイトルも覚えてないけど、女の子がブランコから落ちることがきっかけで異世界へ行き、冒険する話がわりと暗めで印象に残ってる
仲間の蟻が死ぬとこだけ覚えてるんだけど

410 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 12:35:20.57 .net
「だるまちゃんととらのこちゃん」読んだ

この子らの芸術的センスやばくね?
ペンキ屋のお父さんは大口注文とってきた上に一日働いた二人に特別ボーナス出すべきじゃね?
町中の道やら壁やらのゲリラアートのパターンの多彩さ美しさ、車の模様もかわいかったし
話の面白さに加え絵の隅々まで楽しめるこのシリーズは本当に良作だと思った
だるまちゃんくっそ可愛いし

411 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 13:54:07.26 .net
>>409
本のタイトル探してくれるスレでタイトルわかってからここに書き込んだ方がお互いすっきりすると思うよー

412 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 13:56:37.46 .net
>>409
児童書板の人たちほんとすごいよ
大抵の本はすぐ見つかるよ

413 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 17:26:37.70 .net
「霧の向こうの不思議な町」が好きだったな
宮崎駿がパクって「千と千尋の神隠し」で有名になったのはうれしいような寂しいような

414 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 17:46:50.87 .net
>>410
かこさとし さんだっけ?
お話も面白くて、絵も綺麗で好き。

自分の子ども時代は知らなかったけど、小学校の読み聞かせボランティアで見つけて、好きだったな。

415 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 17:47:26.76 .net
モチモチの木も

416 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 17:48:48.69 .net

間違えて、途中で書き込みボタンを押したみたい(>_<)

モチモチの木、デザインが、本当に素敵。

417 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 17:54:04.92 .net
モチモチの木。ベロだしちょんまの作者の話?異常な状況の中で子供が見た
幻か錯覚?

最近見た絵本だけど「ねえ、だっこして」がよかった。猫が主人公の話で
飼い主に赤ん坊が生まれて、赤ん坊にやきもちを焼きながらも「ねえ、だっこして」
と甘える。

418 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 18:01:41.94 .net
>>402
特にサリーに対する恨み言は書いてなかったよ
つかその次の日のが踏んだり蹴ったりの日でそれどころじゃなくなったw

419 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 21:13:47.14 .net
>>414
かこさとしさんはどろぼうがっこうが好き
どろぼうのがっこうのお話が学校の図書室にあるなんて、けしからん話よねw

420 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 22:11:21.09 .net
>>417
「ねえ、だっこして」好きだ
あれは猫に身代わりさせた幼児のお兄ちゃんお姉ちゃんの気持ちだと思う

421 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 23:14:34.11 .net
かこさとしさんのカラスのパン屋さんの続編はまだ読んでない
子供と一緒に読めるまで我慢している

422 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 23:47:46.48 .net
からすのパン屋さんの続編が出るとは思わなかった
からすの商店街ね

423 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/05(日) 23:49:11.83 .net
どろぼうがっこうにも続編があるのよ

424 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/06(月) 00:43:21.09 .net
だるまちゃんも他も最近続編続々出たのよ

425 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/06(月) 02:27:46.13 .net
そーなの?>続編
かこさとしって元気なんだ…(喜ばしいことだけどw)

かこさとしの、なんてタイトルだったかな
「骨は折れます砕けます」とかいう本(タイトル間違えてるとは思う)、
読んでみたくて読まないままこの年になっちゃったなー

426 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/06(月) 07:53:00.04 .net
昨年卒寿迎えていらっしゃる…お元気だよね
続編は2013年にいきなりだったけど、新作もガンガン出てるよ
だるまちゃんしんぶんも面白かった

427 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/06(月) 09:54:56.97 .net
グリムの「ホレおばさん」だったかな。
小生意気な娘を小枝に変えて、暖炉で燃してしまうおばさんが出てくる。
「生木はよくはぜるねぇ」なんていうおばさんのセリフで終わる話。
あれは、生意気な娘はこういうめにあうよ、という戒めの話かな。

428 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/06(月) 11:46:09.79 .net
生意気といえば、山中恒の書く女の子の主人公って、高飛車で小生意気なのが多いね。
ハナっからひとにかみつく感じで、かわいげがない。

429 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/06(月) 13:33:21.00 .net
山中恒!懐かしい。母が幼馴染でサイン入りの児童書がよく送られてきてた。
もういらない!とかとんでもない言ってた母がモデルかもw

430 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/06(月) 13:33:28.45 .net
吉野源三郎「君たちはどう生きるか」
コペルくんというあだ名の少年がなんだかんだと悩んだり考えたりする
少年達の友情物語が主なんだけど 途中からなんの脈絡もなく
少女キャラが少年のグループに割り込んできた
なぜか白けて読むのヤメタ中学生のころ

431 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/06(月) 13:40:58.78 .net
>>429
いいなあ。
山中恒は、絵に描いたような良い子や思いやりあふれる子
(ガルローネ君やポリアンナみたいなw)は書かないようだけど、
そうした児童文学ならではの説教臭さが嫌だったのかもね。
おもしろく読めてなんぼ!と思っている、とエッセイで書いてたな。

432 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/06(月) 22:12:22.04 .net
今グレーテルのかまどでやってるスプーンおばさん
すきだったなぁ

433 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/06(月) 23:29:27.12 .net
見損ねた!ワッフルよね
ハートのワッフルはどこで出てきたか全然覚えていない
パンケーキとコケモモジャムや焦げたジャガイモ、引き出しに入っているマカロニ、バスケットに突っ込んだアイスクリームは覚えているのに

434 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/06(月) 23:51:59.27 .net
ワッフルというお菓子の存在を知ったのは、山本有三の「路傍の石」で。
「奉公先で食べたワッフルより、おっかさんの団子(か何か忘れた)のほうが
ずっとうまい」と、吾一が言う場面。
おっかさんは、「おまえもお世辞が言えるようになったんだねえ」
と、まんざらでもなさそう。
その場面はほのぼのなんだけどね。
吾一の担任は、生徒のお金を横領したくせに、なお先生づら聖職者ぶって、
吾一に説教たれる。子供心にも、胸糞悪かった。

435 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 00:24:24.58 .net
路傍の石懐かしい
それとしろばんばが同じ深緑のカバーで家に並んでて
いつも2つセットで思い出す
多分隣んちのにーちゃんのお下がりだと思うんだけどw

436 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 10:05:00.32 .net
>>432
スプーンおばさん、その後、アニメでもやってたね。

437 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 11:49:54.30 .net
魔法のように色んなお料理を出してきて、
子供心にすっごくワクワクしたなぁ。

438 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 16:47:14.80 .net
>>435
ひょっとして、学校の図書館によくある堅牢版のやつかな。
「しろばんば」や「夏草冬波」(こんな字じゃなかったと思うけど)は、
必ずと言っていいほど教科書で推薦図書になっていた。
両方とも、ある地域に住む主人公と周囲の人々の日常が延々と続く。
ほとんど起伏がないので、退屈して放り出す人のほうが多かったと思う。特に子供は。
でも、中学3年の国語の教科書に、「夏草冬波」を読んだという中3生徒の作文が載っており、
「とてもおもしろくて、止められず、ついつい夜更かししてしまった」
ですと。「こんなに面白いんだよ、さあ中学生のみんな、読みなさい」
という、教科書側の魂胆が見え見えだった。

439 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 16:51:15.52 .net
しろばんばはおぬい婆さんのライスカレーくらいしか記憶に残らなかったけど
大人になってから読むとお妾さんが孫と暮らしていたりさきこが婚前交渉をしてたりと
いろいろ見えなかったものが見えてくる

440 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 16:56:56.46 .net
>>430
わかる。
『次郎物語』の五部あたりだったかで、道江という女が突如出てきたとき、そういうふうに思ったっけな。
ああ、どーせ次郎と恭一で、兄弟恋敵になって次郎が負けて云々、とでもなるんだろ。
と思ってた。(そういう設定が多いし)
道江が、「アタシをめぐって兄弟が争うな・ん・てウフツ」
という態度をとるのも、いやらしく見えた。

441 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 17:12:18.20 .net
>>439
咲子は、同僚の教員とデートするのに、洪一がくっついてくるので、
毎度毎度、「ラッキョウたべたいから、あんた家へ戻って取ってきて」って
洪一に命令するんだよね。
その間に咲子と男は、よろしくやっているのも知らず、家まで走っては
ラッキョウを皿にのせて、ハアハア息せき切って戻ってくる洪一w
毎度のことなんだから、洪一も気をきかせて、家を出るときラッキョウを
袂にでも入れておけばいい。そして、いつも通り所望されたら、
「安心しな、ここにある!」って、大量に突き出してやったら、おもしろかったのにw

442 :435@\(^o^)/:2017/02/07(火) 17:29:29.26 .net
>>438
ああそんな感じの図書館によくあるタイプのイラストのない綺麗なハードカバーだったわ
>>440さんの治郎物語も何か読んだの思い出したから
同じシリーズでもう数冊あったのかもしれない
30年前なせいもあるけど内容をあまり覚えていない割には
小中学生のうちに何度も読んだのは覚えてるw
親にあまり本を買ってもらえなかったのと、
多分どこかしらお気に入りのシーンがあったからだと思うけど
うちの親あの本どうしたかなあ

443 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 17:37:35.47 .net
あー次郎だ変換間違い

444 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 17:45:30.12 .net
路傍の石も次郎物語も読んだ覚えがあるのに、全然内容を覚えてないw
次郎物語は小学校か中学校の卒業記念品で、文庫で頂いたんだよね
ちゃんと読んだけど覚えてないわ

次郎物語読んだ後「ん?これ関係あるの?」と思って読んだ太郎物語の方が
面白かったような(全然関係なかったしw)…でも太郎物語ももう内容覚えていない

445 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 18:13:41.89 .net
>>444さんのレス読んで、あれ?太郎だったかな?と慌ててググったけど次郎で合ってたわーw

太郎物語は曽野綾子さんだからまあそっちのが面白いだろうねw
そういや当時既にドラマになってたみたいで小学生の間でも太郎物語の方が有名だったけど
ドラマも9時以降のテレビも見せてもらえない年頃だったからか知らなくて
私は次郎物語なら知ってるけど別の話なのかなあと不思議に思ってたのを思い出したわw

446 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 18:15:31.50 .net
「太郎物語」、作者は曽野綾子なんだね。
男の作者だとばかり思ってたよ。
曽野綾子のエッセイは、キリスト教の話が多い(まったく関係ないテーマでもキリスト教や聖書に絡ませる)ので、そういう知識や感覚のない身には、なんだかなぁ・・・。
「太郎物語」は小説だから、そうでもないのかしら。

447 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 18:18:09.60 .net
>>446
太郎物語は息子さんの話だよね。
名古屋に下宿して通った北川大学は南山。

448 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 18:20:18.32 .net
>>441
小6で読んだとき、なんでらっきょうなの? 咲子はらっきょうが好きで
ところ構わず食べたいのか?
と思っていたけど、おとなの視点だと、「精力回復にイイんじゃね?」となるw

449 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 18:22:49.11 .net
>>447
あらま、小説じゃなかったのですか。
息子の成長を描いた椎名誠の『岳物語」みたいな感じかしら。

450 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 18:26:58.19 .net
>>448
おとなになってから読むともしかしてつわりなんじゃと思うようになった

451 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 18:27:02.15 .net
路傍の石で覚えてるのは線路にぶら下がるのとダリヤの球根をサツマイモと間違えてかじって怒られるエピソード
次郎物語で覚えているのは櫨の実から蝋を作る描写と病弱なお母さんにお小遣いを貯めて牛肉を何匁か買うエピソードだなぁ
第2部以降は読んでないや
太郎物語はいま読書好きな奥様スレで話題になってる曽野綾子の息子さんの高校・大学時代の話ね

452 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 18:34:01.89 .net
>>451
球根をサツマイモだと思って食べる話、覚えてる。
でも、生のままかじったんだよね?
普通煮るなり焼くなりしてから食べるもんなのに、いくらなんでも
生のままいきなりかじるかなぁ。
買い食いこそしなかったものの、普通に食事は当たっていたんだから、
そこまで飢えていたわけではなかろうに。

453 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 18:39:11.13 .net
>>540
そういえば、咲子は夜中のらっきょうデートのせいで妊娠し、
産後まもなく死ぬんだよね。
おぬいばあさんの死は趣深く、気の毒だったけど、咲子にはなぜか同情しなかったなあ。
ざまぁ、と思ったわけでもなく、「ふーん死んだの」て感じ。

454 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 18:52:21.41 .net
『路傍の石』で、やや唐突だけど印象に残っているのが、吾一の母親(おれん)の娘時代の話。
おれんは裁縫を習っていたか、仕立ての仕事をしていたかで、あるとき作業場で、
(たしか)花嫁の白無垢を縫っていた。
手元の白糸が無くなったので、向こうの人に「そちらの白糸をください」と頼んだら、
真っ赤な糸をよこされた。
相手が勘違いしたのかと思い、再度、白い糸を頼むと、赤糸をよこした女は、
意地の悪い目で嘲るように、おれんを見た。
相手の悪意と挑発を察したおれんは、赤糸をまったく見えないように上手に縫いこみ、
見事な白無垢を仕立て上げた。
という話。
昔の道徳の教科書に出てきそうね。

455 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 18:53:35.19 .net
>>453
そういえば咲子の死はあんまり気にしなかったな
好き勝手やってるイメージだからか

456 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 19:01:36.93 .net
>>454
あ、それ覚えてる「すごい」と思ったわ
ずっと昔に読んだので今の今まで忘れてたけど
覚えててなんか嬉しい

457 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 19:09:06.62 .net
>>454
カッコイイ…

458 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 19:41:14.37 .net
『路傍の石』って、主人公は少年だけど、作者は賢母も描きたかったんじゃないかと。
吾一少年が志高く、まっすぐ伸びるのは、賢母にして慈母であるおれんのおかげ。
なにしろ、吾一のまわりにいるおとなたちは、父親といい教師といい、
奉公先の大人どもといい、カス、クズ、偽善者、俗物と、ろくなのがいない。

459 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 19:52:24.50 .net
>>438
しろばんばは大好きで、最近続編の存在を知ったので読んだ
しろばんばでは賢かった主人公がサボり中学生になって、柔道にハマって浪人してたりして驚いたわw
おぬいおばあさんのキャラが良いのでおばあさんが亡くなったら面白さ半減
主人公がおばあさんを思い出すくだりは泣けるので読み返せない
話題の咲子ねえちゃんは妊娠してたかららっきょうほしいと言ってたと解釈してた
そんな趣味なので次朗物語も好きだ
延々と日常生活を描いてるのに面白いってすごい筆力だと思う

460 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 20:01:14.32 .net
>>459
「しろばんば」の続編って、「夏草冬濤」のことだよね。
アマゾンで見たら、古い版に「続・しろばんば」というのがあった。

461 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 20:08:43.89 .net
>>441です。洪一じゃなくて洪作だったわ〜。

おぬいばあさんが亡くなったとき、はじめ洪作はほとんど無反応だった記憶。
でも、誰かが
「これで洪ちゃを本当にかわいがってくれる人はいなくなった」
と言ったのを聞いたとたん、洪作の心中に悲しみが洪水のように湧いてきて云々
というくだりが、印象深い。
実感できたわけじゃなく、そんなもんなのかなぁー。だったけど。

462 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 20:15:52.22 .net
>>454
それと同じエピソード、有吉佐和子の「香華」にも出て来たわ
路傍の石にもあったのか…

463 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 20:23:13.38 .net
>>462
裁縫のうまい女は、尊敬の的だったんだろうね。
貧しくても、身分が低くても、裁縫ができれば・・・
と、頑張れたんだろうなあと思う。
そういえば、おとぎ話なんかでは、糸紡ぎや機織りの上手な娘も、
玉の輿に乗ってるね。

464 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 20:32:00.11 .net
>>459
>延々と日常生活を描いてるのに面白いってすごい筆力だと思う

一見つまらない日常生活の描写が、なん年、なん十年も心の隅っこにとどまっているんだよね。
忘れていることのほうが多いけど、何かのおりに浮かび上がってきたり。
そのときの自分にとって、ある意味を持っていたり。
まるで、これまで自分が送ってきた人生を記憶にとどめているかのようだ。
「読書は間接的な体験」とは、誰の言葉だったか忘れたけど、言い得て妙だわ。
やはり、文学はあなどれない。

465 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 20:33:28.80 .net
うーむ、皆さんのレス読んでたら猛烈にしろばんば読み直したくなった…
つかこのスレそんなんばっかで困ってしまうわw

Kindleで買っちゃうか図書館で借りてくるか実家に電話するか…さてさて

466 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 20:39:25.51 .net
>>465
わたしは、図書館通いしてるよw
地元の図書館サイトで蔵書検索して、制限数いっぱい予約し、
市内の各図書館から自宅最寄の図書館まで取り寄せてもらえるの。
手配が整ったら図書館からメールが来る。
一度に10冊までしか借りられないけど、有難いわ。

467 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 20:42:20.99 .net
>>460
さらに「冬の海」もあるよ

468 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 20:46:14.23 .net
>>467
それ、出たばかりなのかな?
アマゾンで探したけど、まだ出てなかった。

469 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 20:51:11.24 .net
>>466
今ちゃんと読める時間て就寝時が多いからKindle助かるんだよねw
そして図書館が今週から蔵書整理で休みだから借りられるのが3月からなんだ…orz
まあ実家に帰ってだと更に延びるから図書館かなあ
出来ればハードカバーで読みたいもんね

470 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 20:52:28.45 .net
>>467
北の海かな?

471 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 20:55:46.12 .net
>>439
ライスカレーと呼ばれているもの、現在言うところのカレーライスとは別物と聞いた。
カレールウの代わりに、ウスターソースやら醤油やらを使っていたとか。
どんな味なんだろ。おいしいのかな。
そういえば、年配の人で、カレーにわざわざウスターソースをまぜこむ人がいるなあ。
当時のカレーを懐かしんでいるのかな。

472 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 20:57:04.32 .net
>>470
それだ!すみません

473 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 20:59:25.71 .net
>>470
ありがとう。
アマゾンにありました。井上靖さん、高齢なのに頑張ったなあ。
だいぶ前にお亡くなりになってたよね。

474 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 21:17:48.68 .net
>>452
それ思ったw
イモでも球根でも、生かじりしたらマズイに決まってるよ。
せめて大根にしとき。

475 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 22:33:53.89 .net
>>473
もし気に入るなら、だけど
耕作のお母さん、八重のモデルである靖さんのお母様を描いたエッセイもあるよ
おぬいばあさんのカレーどんな味なんだろ
七輪調理っていうのがミソなのかもしれない
遠赤外線でじっくり…

476 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/07(火) 22:55:09.52 .net
>>475
ご紹介ありがとう。
そういえば、洪作の母親も出てきたね。
なんだか冷たい感じの人という記憶だけど、既女になった今読んだら、
別な印象を持つかもしれないね。
昔ながらのカレー、ネット検索したらレシピ出てきそう。

477 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 08:42:30.70 .net
>>471
おぬいばあさんのライスカレーは人参大根馬鈴薯を賽の目に切ってメリケン粉とカレー粉と牛缶を
入れて煮たもので独特の美味しさがあったらしいけどさき子にはごった汁と言われてた
大根が入るカレーというのが珍しくてよく覚えてた
しろばんばは図書室や図書館でしか読んでなかったけど猛烈に欲しくなった、細部にこだわって読みたい

478 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 11:49:06.23 .net
みんな、よく覚えているわ。
洪作が、夜寝る前に、おぬいばあさんから飴をもらっていたせいか、虫歯が多かった……というのは、なぜか覚えてる
太郎物語は、時々、料理の話が出てくるところが好きだったな。
ラフテーとか。
つい先日、曽野綾子さんのご主人がなくなったわよね。

479 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 12:43:23.89 .net
>>477
大根と入れず、牛缶の代わりに安いブタ肉を使ったら、中学校の家庭科で作ったカレーと同じだな…。
コクがなくて小麦粉くさくて、とろみも足らずまずかった記憶。
造り方が悪かったのか、レシピが悪かったのかは、いまだに謎。

480 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 12:59:15.21 .net
>>478
勘違いだったらごめん。
おばあさんが洪作にアメを与えるのは、目覚めてすぐじゃなかったっけ?
「おめざ(お目覚め)」という言葉を使っていたと思うんだけど。
昔は、起きるのをぐずる子供をなだめ、釣るために「おめざ」にお菓子やおもちゃを
与えることがよくあったらしいよ。
虫歯が多かったのは、アメのせいというより、洪作が歯磨きを怠っていたせいだけど、
咲子はなんでもかんでもおばあさんのやり方にケチをつけたがってた。
なんなのあの女。

481 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 13:17:56.25 .net
>>477
それは、今でいうスープカレーじゃない?
カレーライスと切り離して別のりょうりだと思えば、
けっこうおいしいと思う。

482 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 13:28:29.17 .net
>>480
おめざだったと思う、洪作は布団の中で食べてたような気がする
黒飴と白砂糖で薄荷の味がするのがあったように思う

さき子は本家の娘で女学校卒、妾のおぬいばあさんのことは下に見てただろう

483 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 15:09:30.13 .net
「しろばんば」は、戦前の話なんですか。
続編の「夏草冬濤」で、洪作は旧制中学に通っていたと思うんだけど。
でも、戦争の話が出ていた記憶ないしなあ。

484 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 15:42:04.02 .net
大正初期の話だそうですよ

485 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 15:44:16.82 .net
しろばんば読みたくなって図書館行ったけど貸出中だった 残念

486 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 20:06:28.65 .net
中学時
「しろばんば」に続編があると知り、
「夏草冬濤」「北の湖」探したら図書館に置いてなくて取り寄せてもらった記憶

似たような感じで読んだ本に続編があるとわかると嬉しくて仕方ない
お楽しみが増えたようでワクワクたまらん
「マリアンヌの夢」もそう
でも続編は記憶がムニャムニャされてて残念だったな〜
(今風なら「君の名は」ぽくロマンスになってただろう)
おまけに映画化されてたなんて知らなかった!マリアンヌの夢は食べ物が妙に美味しそうw繋がったソーセージとか

487 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 20:41:33.80 .net
>>70
超亀だけど気になります
イザナミはあの状況のまま生き返ったのか?
イザナギはそれを受け入れられるのか?

488 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 22:33:50.52 .net
>>485
このスレの人かもよw

489 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 23:13:21.03 .net
>>485
ギクリ! ご、ごめん。

490 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 23:17:27.18 .net
>>484
ありがとうございます。
そんなに昔の話だったとは。
さき子は、洋服を着ていた印象があるけど、ひょっとして着物だったかもしれない。
でも、言動を見ると、モダンガールを気取っていたようね。

491 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 23:21:14.86 .net
>>490
マーガレットを結っていたから着物かなと。
先生になったら袴かな。
でもこれも挿し絵の印象かもしれない。
自分の初読が挿し絵入りの井上靖監修の少年少女文学全集みたいなのだったから。

492 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 23:42:46.66 .net
>>491
作者の監修なら、挿絵もチェックしたんでしょうね。
挿絵のさき子が和服姿なら、それは作者の思惑どおりということで。

493 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/08(水) 23:45:38.51 .net
あ、ごめんなさい。
>>491さんがご覧になったさき子の絵は、マーガレットを結っていたというだけで、
着物姿であったとはおっしゃっていなかったですね。

494 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/09(木) 10:11:37.00 .net
>>480
>なんなのあの女。

w わたしも、さき子は好きじゃなかったなあ。
「生意気な女」という印象だった。
読んだのが中学生のころだったので、男女のことはある程度知っており、
教師のくせに婚前交渉なんて不潔! というのもあった。
そういえば、『三太・花荻先生』の花荻先生もデキ婚。
しかも、ちっとも悪びれていない。相手の男と一緒に、幼い生徒にしゃあしゃあと
それを言ってのけるのが、気持ち悪かった。
一緒に出てきた「チーズのうどん」までも臭ってきそうな気がした。
まあ、多感な頃に読んだからね。

495 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/09(木) 10:34:27.12 .net
ここのスレ見て、井上靖でググったら、なんだかんだいって、自由に好きなように生きて、だけど生活に困らずなに不自由なく生きて、最晩年まで病気らしい病気もせず、子どもも一流大学から聞こえの良い仕事について……
羨ましいわ。

496 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/09(木) 11:16:48.11 .net
『二十四の瞳』の大石先生、赴任当初は土地の人達から「生意気な」という目で見られていて、敵意を持たれていたね。
でも、大石先生はべつに生意気でも意地わるくも思えなかったなあ。
あれは、よそ者を警戒する地域社会の偏狭さだったんだろうね。

497 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/09(木) 12:20:37.95 .net
『ビルマの竪琴』
 タイトルがなんだかロマンチックに思えた。吟遊詩人とか騎士とか出てきそうで。
で、読んでみたら、ビルマ駐留日本軍の話だった。
ありがちな戦争の惨劇悲劇が前面に出ておらず、仲間を思う兵隊の行動がよかった。
仏教国ビルマの風景描写も、珍しく興味深かった。
でも、「僧侶になって、戦地で亡くなった同胞の遺体を供養してやりたい」
という水島上等兵の心情に共感するには、自分は幼すぎた。

498 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/09(木) 14:24:11.10 .net
井上靖といえば
中学の教科書にのってた
晩夏
どんな話だったかは忘れたけど
魚と引き換えにパイナップルの缶詰をもらった場面は覚えてる

499 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/09(木) 17:45:02.28 .net
>>497
おお〜い水島〜
日本に帰ろう〜

って、ビルマに残った水島上等兵のオウムが喋るシーンだけ、何となく覚えているわ。
中井貴一が映画で水島上等兵を演じてた記憶がある。

500 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/09(木) 18:31:48.14 .net
24もビルマもすきだからうれしいな

501 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/09(木) 21:41:26.78 .net
>>499
あの映画で流れた竪琴の「埴生の宿」は良かった。
「みずしまー! 一緒に帰ろー!」
は、切ない叫びだったね。
ただ、ラストシーンはなぜあんな白けた描き方にしたんだろう。
原作がそうだから、映画も同様になっている。

502 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/09(木) 21:46:53.18 .net
「ビルマの竪琴」と言えば哀愁漂うが
「ミャンマーの竪琴」と言うと妙に明るくなる

503 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/09(木) 21:56:41.02 .net
読んでないんでよくわからないけど
日本に帰って僧侶になって亡くなった仲間の菩提を弔うのでは
だめだったのかな、と思ってしまう

504 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/09(木) 22:09:48.20 .net
>>503
水島上等兵は、戦地で野ざらしになっている兵士たちの遺体を荼毘にふし、
埋葬してお経をあげたかったんだね。
大勢の同胞を外地に残して、自分ばかりが国へ帰れないと言っていた記憶。
映画は、竪琴で奏でられる「埴生の宿」も効果的で、けっこう泣けるよ。
まあたしかにラストシーンは、・・・だけど。

505 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/09(木) 22:27:56.24 .net
よかったら、どうぞ。映画の一部です。
中井貴一も石坂浩二も若いw

「おーい! 水島!」
https://www.youtube.com/watch?v=919CI-NWzRY

506 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/10(金) 07:17:44.27 .net
今も日本の遺骨収集は続いているんだね
広い地域 南の島とかにもまだたくさん残っている
早く全部の人が帰ってこれるといいね

ほんと中井貴一も石坂浩二も若い
映画の見てみようかな

507 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/10(金) 07:20:23.41 .net
めっきらもっきらどおんどおん
amazonで見つけて即買いしてしまった

508 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/10(金) 09:09:49.83 .net
子どもの頃、『少年少女世界の名作』という全集があって、何十巻あったんだろう。
毎月1冊配本されていたのを、母が契約してくれていて、読んでた。
本箱1架を丸々つかうので幅をとったけど、ちょっとした伝記、化学のしくみ、世界の童話、ノルウェーとか馴染みの無い国の児童向け小節とか……
個人チョイスなら、選ばないようなジャンルの話も、1冊にまとまっていて、私にはとても良い全集だった。

509 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/02/10(金) 09:31:29.81 .net
惜別の演奏か…泣けるね。


確か、身を隠しているときにかなりの高僧の方がお湯を使っているのに出くわしその着物を盗んで、僧侶に成りすましたんだよね。
高僧の方も正に盗みとられているのに気付きながら、あえて見逃した、その心の広さに驚いた記憶がある。

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