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子どもを持たない人や高齢者が増えたため、誰も「将来の国債の返済方法」を考えていない

1 :可愛い奥様:2023/04/25(火) 13:11:36.38 ID:FVZq3IzQ0.net
「どうせ困るのは将来の日本人だから」〜返せない借金を膨張させる日本の末路〜
子供を持たない人や高齢者が増えたため、誰も「将来の国債の返済方法」を考えていない(2021年)
https://president.jp/articles/-/44316
磯山友幸 (上智大学非常勤)

新型コロナウイルスの蔓延に伴う経済対策で、いわゆる「国の借金」が急増している
財務省が四半期ごとに発表している「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」によると、2020年末に1212兆4680億円と初めて1200兆円を突破した。財務省はこれまでも「国の借金が最高を更新している」と警鐘を鳴らしてきたが、新型コロナ発生以降の増加率はこれまでとは水準が違う

膨張した借金は、どんな格好で国民のツケとして回ってくるのか

財務省が普通に考えるのは、増税によって歳入を増やし、借金返済に回すという手法だ。つまり、いつか大増税がやってくる、という形でツケを払わされる

だが、これは実際には難しい

ではどうなるか。おそらく、国は国債発行を続け、国の借金が減ることはないだろう。日本銀行も国債の購入を続け、それを助けることになる

どこかの時点で国債発行が限界に来るはずだが、海外投資家が日本国債を持つ比率は高くないので、ギリシャのように海外投資家に売り浴びせられて一気に国債暴落が起きることになるかどうかは分からない

おそらく国民に回ってくるツケで蓋然性が高いのは、インフレだろう。当面は企業業績の悪化から賃金減少、そして消費の減少とデフレ色が強まることになるだろうが、ポストコロナで世界経済が回復過程に入ると、一気に物価上昇に火が付くことになりかねない

日本銀行が紙幣を擦り続ければお金の価値は下がっていくわけだから、相対的に物価は上がらざるを得ないのだ
今、株価や不動産などの資産価格だけが上昇しているのは、実体経済の回復を先取りしているのではなく、貨幣価値の下落を織り込みつつある将来のインフレの予兆なのかもしれない

(海外の国家予算の国債依存率は、平均して2割程度。日本は約4割です)

2 :可愛い奥様:2023/04/25(火) 13:20:22.90 ID:FVZq3IzQ0.net
日本人は国際的に低い給料の本質をわかってない
アベノミクス・金融緩和により給与水準は世界5位から30位に転落した
https://toyokeizai.net/articles/-/458676?page=4
(2021年 東洋経済オンライン)
野口 悠紀雄 一橋大学名誉教授

OECDの数字は、2020年を基準とする購買力平価によって各国を比較している
2020年において日本より賃金が低い国は、旧社会主義国と、ギリシャ、イタリア、スペイン、メキシコ、チリぐらいしかない
日本は、賃金水準で、いまやOECDの中でも最下位グループに入っているのだ

日本の賃金が国際的に見て大幅に低い状況は、直ちに不均衡状態とはいえない
なぜなら、もしマーケットが正常に機能していれば、日本製品の価格が安いのだから、日本の輸出が増え、徐々に円高に向かうはずだからだ

本来は、円高を支えるために、企業が技術革新を行い、生産性を引き上げねばならない
それには日本型雇用(終身雇用・年功序列・企業別労組)の改革や中小ゾンビ企業の淘汰などを伴うので、安易に金融緩和で円安を求めたのである
このため企業の生産性は向上せず、日本の実質賃金は20年間も上昇しなかった

年間平均賃金額について、2000年に対する2020年の比率を見ると、韓国は1.45倍と非常に高い値だ。アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスは、1.2倍程度だ
ところが、日本は1.02でしかない

物価が上がらないデフレが問題なのではなく、実質賃金が上がらなかったことの方が問題なのだ

(海外では、最低賃金は経済の専門家と統計分析を中心とした専門委員会が、ビッグデータなどをベースにして、科学的根拠を重視して決定している)

賃金が上がらず、しかも円安になったために、日本の労働者は国際的に見て貧しくなってしまった
日本の企業が、目覚ましい技術革新もなしに利益を上げられ株価が上がったのは、金融緩和による円安で結果、日本の労働者を貧しくしたからだ
つまりアベノミクスとは、労働者を貧しくして株価の上昇を求めた、株主や資本家のためのものだった

この状況に対処するには、アメリカや英独仏豪、あるいは韓国シンガポールなどに出稼ぎに行き、日本より高い賃金を得ることだ

(日本の家計の金融資産の総額は2021年は2000兆円で、これを一人当たりに直すと1600万円程度になるのだが…)

3 :可愛い奥様:2023/04/26(水) 08:20:53.46 ID:PxTwr9Q/0.net
2021年 日本で1億円以上の金融資産をもつ富裕層は149万世帯
その純金融資産総額は364兆円と推計
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2023/cc/0301_1
野村総合研究所(2023年)

富裕層・超富裕層の世帯数は、2005年以降の最多に
1億円以上の金融資産をもつ世帯は全体の%で2.74%、5000万円以上の世帯は8.75%

預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から不動産購入に伴う借入などの負債を差し引いた「純金融資産保有額」を基に、総世帯を5つの階層に分類し、各々の世帯数と資産保有額を推計しました。

超富裕層(5億以上〜)
資産保有総額105兆 9万世帯 世帯割合0.16%
富裕層(1億〜5億未満)
259兆 139.5万世帯 2.57%
準富裕層(5000万〜1億未満)
258兆 325.4万世帯 6.01%
アッパーマス層(3000万〜5000万未満)
332兆 726.3万世帯 13.41%
マス層(〜3000万未満)
678兆 4213.2万世帯 77.83%

2021年の富裕層・超富裕層の合計世帯数は、この推計を開始した2005年以降、最も多かった2019年の132.7万世帯からさらに15.8万世帯増加しました。
2019年から2021年にかけて、富裕層および超富裕層の純金融資産保有額は、それぞれ9.7%(236兆円→259兆円)、8.2%(97兆円→105兆円)増加し、両者の合計額は9.3%(333兆円→364兆円)増えました。
また、富裕層・超富裕層の世帯数はいずれも、「アベノミクス」が始まった2013年以降、一貫して増加を続けています。

我が国の富裕層は「事業オーナー」である場合が多く、金融資産1〜5億円の富裕層では、その約3分の1が「事業オーナー」であることがNRIの調査で明らかになっています

4 :可愛い奥様:2023/04/29(土) 17:13:40.19 ID:dRNkD6Pu0.net
日本の国債は実質返済する必要がない

解散。

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